登場キャラクター紹介.12

※特記事項のない限りは、キャラクターのプロフィール設定は、旅鴉様。

江崎 絵里花　ezaki erika

神奈川県立百春高等学校２年生で17歳、チアリーディング部の次期部長、恋中七香と樋口佳菜とは親友。
褐色の肌が特徴的なちょっと色気のある美少女、ダンサー一家の生まれでダンスが得意。
しっかりもので面倒見の良く、頼りがいのある姉御肌で、同性にもモテる。
見た目で勘違いされがちだが真面目な人間で、部活もダンスも常に本気、その為恋愛には疎い。
気が強そうに見えて意外と臆病なところがあり、怖い話とかは苦手。
グラビティ・ブレイカーズの事は知らないが、ダンサーとしての片倉ジョアン雅清の事は良く知っている。

樋口 佳菜　higuchi kana

神奈川県立百春高等学校２年生で17歳、チアリーディング部所属で、恋中七香と江崎絵里花とは親友。
癖のある茶髪のポニーテールが特徴的な、マイペースでおっとりとした美少女。
可愛いものがとにかく大好き、部屋の中がファンシーグッズで溢れている。
可愛い七香のことも好きでよく抱きついてはウザがられる、ちなみに絵里花は可愛いの分類には入らないらしい。
久我美輝の七香に対する好意に気づいているが、七香には伝えず、その様子を見て楽しんでいる。
人の恋愛にはよく気が付くが、自分に対する好意には鈍感な所がある。
見かけによらず意外に気が強く、物事にはあまり動じない、ホラー系は好き。

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上月 彩葉　kozuki iroha

百春高等学校1年生で16歳、チアリーディング部所属
アホ毛が特徴的な黒髪ロングな清楚系の小柄な美少女。
久我美輝の父親の兄の娘で、所謂美輝の従妹。
昔は髪も短く、快活なお転婆娘で、美輝もよく振り回されては、大変な目に遭わされた。
父親の仕事で暫くこの地を離れていたが、久しぶりにこちらに帰ってくることになり、同じ高校に通う事となった。
久しぶりに会った彩葉の変わりように、美輝は最初は誰か気づかなかった、ちなみにチアリーディング部に入ったことも最近まで知らなかった。
見た目の通り普段人前では淑やかで礼儀正しいが、美輝の前では昔のままのお転婆娘で、美輝の事をからかったりちょっかい出したりして甘えてくる。
人前では美輝のことを「久我先輩」もしくは「美輝」と呼ぶが、２人でいる時は「ヨシにい」と呼んでいる。
本当の彼女を知っている美輝から「究極の猫かぶり」と言われており、彼女の淑やかな態度を見る度、生温かい目を向ける。
ただ、ある程度親しくなった同年代の人間には、割と素の自分を見せてくることもある。
実は美輝の事が従兄妹でありながら本気で好きで、実際に昔「お嫁さんにして欲しい」と告白したことがあるが、美輝には冗談と思われた。
再会した今でもその気持ちは変わらず、半ばふざけて美輝に勝負を挑んで弾みで押し倒された時、そのまま一線越えても良いと本気で思った(美輝には素でスルーされ、顔を真っ赤にしながら隙をついてぶん殴った)。
美輝が恋中七香の事を好きな事にも気づいており、七香の人となりも認めていて、応援したい気持ちもあるが、反面、美輝をとられたくないという気持ちもあり、心中は複雑。
その事もあり、チアリーディング部では同じトップのポジションの七香には、常に負けたくないという対抗心も持っている。
元々忍者の家系で、昔は本気で女忍者になることを目指していて、一族に伝わる古武術の心得もあり、実はかなり強い。
身体能力も高く、パルクールの素人でありながら、建物を使った立体の鬼ごっこで手加減していたとはいえ美輝に寸前のところまで追いつくことが出来た。
グラビティ・ブレイカーズに入りたいと思っているが、「チアリーディング部があるだろ」と美輝から断られている。
一見すると美輝にはウザがられているように見えるが、美輝とっても彩葉は可愛い妹のような存在で、大切に思われている。

梶本 麗緒菜　kajimoto reona

百春高等学校1年生で15歳、チアリーディング部所属
短く切ったウェーブかかった赤茶色い髪が特徴的な、グラビアアイドルのような巨乳美女。
彼女目当てに練習を覗きにくる輩も多く、盗撮しようとした人間を恋中七香が見つけ折檻したことがある。
常に明るく楽観的な性格で、よく言えばポジティブ、悪く言えば能天気。
服が可愛くてダンスも出来て楽しそうだという理由だけでチア部に入り、初日で悲鳴を上げる羽目になった。
それでも辞めずにハードな練習にもついてこれているように、人並み以上の根性はある。
細かく説明されて言葉で覚えるより、見て感覚で覚える感性タイプ。
考えることは苦手で難しい事にはついて行けない、勿論勉強は苦手でいつも補習寸前。
行動力も相まってコミュ力も高く、部活以外の人間とも多く繋がりがある。
派手な容姿から勘違いされやすいが、真面目な子で遊ぶにしても節度は守る。
だが本人の意に反して、悪い虫が寄せ付けやすいタイプであり、ストーカー行為を受けたこともある。
上月彩葉とは仲良し、ボケる麗緒菜をフォローしたりツッコミを入れる彩葉と良いコンビが出来上がっている。
彩葉にはその胸を嫉妬され、事あるごとにネタにされいじられる。

河鰭 羽純　kawabata hasumi

百春高等学校1年生で15歳、チアリーディング部所属
黒に近い濃い茶色の髪をおさげにしている、大人しくて控え目な美少女
チア部の演技を見て感動したのと、人見知りな性格を治したいとの思いで、思い切ってチア部に入部。
最初は緊張しおどおどしているところもあったが、周りのサポートもあり徐々に社交的になっていった。
元バレエダンサーの母親の血を受け継いでいるのか、身体能力も高く、直ぐにダンスも上達し、期待のルーキーと呼ばれている。
少しは自信がついたものの、まだ気弱な部分が残っており、失敗を引きずってしまうところがある。
入部してすぐに声をかけてくれた上月彩葉と梶本麗緒菜とは、今では親友と呼べる間柄である。
行動力お化けの麗緒菜によく振り回されるが、本人も満更ではない。
実は父親はIT系ベンチャー企業の社長で、お嬢様ではあるのだが、本人が控え目な性格なため、あまり知られていない。
ちなみに父親の会社はアスカロン財団の協力会社の１つでもある。

三条 綾香　sanjo ayaka

※キャラクターのプロフィール設定は、bakubond様。

　神奈川県立百春高校3年生。18歳。チアリーディング部現部長。国政与党の神奈川県連会長を父に持つお嬢様。一見清楚でクールに見えるが、後輩たちの面倒見は良く、部長としてのリーダーシップも卓越している。父が梓澤グループと懇意にしている関係で梓澤怜とは幼馴染ともいえる間柄で恋心を持っているが怜自身はその恋心の激しさ、特に後述の性質故に少し引き気味になっている。とはいえ、嫌っているわけではなく多少の苦手意識を持っている程度である。実は心の奥底には暴力衝動を秘めており怜に近寄る女性や危害を加える者、ひいては後輩たちに危害を加える者に対して遺憾なく発揮する。

美藤 美虎　bito mitora

神奈川県立百春高校3年生で18歳、チアリーディング部現副部長。
笑うとチラリと見える八重歯がチャームポイントの、高校３年生と思えない童顔で小さな体の女の子、身長は恋中七香よりも低い。
いつもテンション高めで感情豊か、常に周りを明るくするムードメイカー。
美虎(みとら)と言う名前は、「虎のように強く美しく育って欲しい」と言う親の思いが籠っており、本人も気に入っている名前なために馬鹿にされると怒る。
前述の通り、小柄で見た目が子供っぽいため、「虎と言うよりは猫」と言われることも多く、本人もその事を凄く気にしている。
その可愛らしい容姿から、変態どもからは「監禁したくなる女の子No1」などと言われているが、後述で語るが実際襲おうものならただでは済まない。
実は帰国子女で父親はアメリカでも活躍していたアクションスター「兼光 晃一(かねみつ こういち)」(本名：美藤 康太郎)、ちなみに兄には演技派アクション俳優と言われる「左文字 賢龍(さもんじ けんりゅう）」(本名：美藤 賢龍)。
ちなみにグラビティ・ブレイカーズの志道考貴と久我美輝は「兼光 晃一」と「左文字 賢龍」親子の大ファンでもあり憧れでもあるのだが、美虎がその身内だということにまだ気づいていない。
三条綾香をはじめ、恋中七香や上月彩葉など何気に強い女の子が多いチア部のことを「まるで梁山泊だな」などと言って笑っているが、美虎本人もまた、父から習った空手の他、アメリカでジークンドーも習っていたためかなり強く、怒った彼女は文字通り虎になる。
三条綾香とは親友であり一番の理解者、彼女が暴力衝動を抑えられずに暴走した時に体を張って止めに入るのも美虎の役目で、その時は自分が傷つく事も厭わない。

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和城 凛香　wajiro rinka

百春高等学校２年生で16歳、新聞部所属
見た目は眼鏡が似合うクールビューティーだが、性格はエキセントリック。
面白いネタがあれば何でも記事にしようとし、それは時として学校新聞の範疇を越える事もあり、問題視されることも多々ある。
だが正義感は強く、倫理観に反することはしない。
気持ちが抑えられず暴走することがあり、よくトラブルに巻き込まれる、典型的な「好奇心は猫をも殺す」タイプ。
何気に謎が多く、ちょいちょい傷を作ってたり、夜な夜な謎の行動をしている久我美輝には興味を持っている。
将来の夢は何にも屈しないジャーナリスト。

小堂 敬悟　kodo keigo

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