悪の組織に囚われてしまった千隼祐一郎と星愛怜美花。今まさに公開処刑場のスタジアムにて星愛怜美花の処刑が非情にも執行されようとしていた!
「誰かッ…誰か助けてェェッ!!!!!」
十字架を模った磔柱に重く冷たい金属製の鎖で雁字搦めに巻きつけられている怜美花は精一杯泣き叫ぶが、その助けを求める声が処刑場の外へと届くことはない。一方同じスタジアムの観覧席では、千隼祐一郎が組織の幹部と一緒に怜美花の処刑の様子を見学させられていた。
「ちきしょーッッ!! 放せッ!! 放せぇーッッ!!」
「コラッ、いい加減大人しくしろ!!」
「怜美花ァァッッ!! 怜美花ァァッッ!!」
縛られていながらも必死に恋人である怜美花の名を叫び続ける祐一郎。それを窘めるように祐一郎に声を掛ける悪の組織の幹部。
「まあまあ、もういい加減諦めて席に就いたらどうかね?」
「頼むッ! 俺はどうなってもいい!! 俺が身代わりになるから彼女だけは助けてくれッッ!!」
「ダメだ。お前たちは我々の組織に楯突いた。だから見せしめとして処刑する。だからもう観念してそこの席で可愛い彼女の最期を見届けるんだな」
「怜美花にもしものことがあってみろ! 俺は復讐の鬼となって必ず貴様らを一人残らず叩き潰してやるッッ!!」
「ハハハッ…それは楽しみだな」((´∀`*))ヶラヶラ
さて、この後の展開だが、勿論間一髪のところで正義の味方が颯爽とカッコよく駆けつけ、祐一郎と怜美花の2人を無事に救出したことは言うまでもない。
END
コメント
https://okamenogozen.com/news-2022-07-03/の続きでしょうか?
観覧席つきの処刑場を持っているとは、かなり大きな組織だったようですね、確かに信者から資金を吸い取りでかくなった新興宗教の皮を被ったカルト集団って感じですね~
そして愛しい彼女が処刑されるところを見せつけられ、どうすることも出来ない祐一郎くん、その姿を眺めながら悦に浸る組織の幹部、いや~良い趣味してますね~(皮肉
だが結局正義のヒーローに倒されるわけですが(ナレ死)、なんか凄くやばい奴らを出しながら(北斗の拳のような巨人だろお前みたいな自称人間のようなのが出てきたり…)抵抗したりしたのでしょうね…
組織のボス(教祖)だけが逃げ出し、ヒーロー&祐一郎くん、怜美花ちゃんを逆恨みして、再び新たな組織を作り上げ再登場する展開というのもありですね。
> https://okamenogozen.com/news-2022-07-03/の続きでしょうか?
そのように解釈して頂いても、どちらでも構いません。
> そして愛しい彼女が処刑されるところを見せつけられ、どうすることも出来ない祐一郎くん、その姿を眺めながら悦に浸る組織の幹部、いや~良い趣味してますね~(皮肉
(自分でストーリーを書いておいてこのようなことを言うのはなんですが…)可愛い美少女の怜美花ちゃんをすぐに処刑してしまおうだなんて、なんて勿体ないことを!!(激怒
管理人率いる悪の組織おかめ党は、決して人質・捕虜は縛りはしても傷つけないのがモットー! 管理人に言わせれば、この組織は悪の組織としては三流以下ですね。