大比良山にドライブがてらピクニックにやって来た、織市奏陽、天帆美空、千隼祐一郎、星愛怜美花の仲良し大学生4人組であったが、同じく大比良山の地下深くに秘密裏に築かれた「地底迷宮」を根城に地上侵略を目論む地底人の陰謀に巻き込まれる。
いよいよ生贄の儀式が!
「ぅぅンッ…ムぅぅんんッ!!」
「グゥウッ!ウグゥッ!」
「んう…ウゥゥ…」
いよいよ禍々しき邪神アルドーへ捧げる生贄の刑が執行される時が来た!
黒ミサ用の衣装に着替えた地底人の神官たちによって、生贄を捧げる祭壇の間へと引っ立てられていく地上人の若者3人。
もはやこれまでか?と思われたその時、レジスタンスチームの奇襲作戦が敢行され、3人の救出は見事成功! 奏陽と美空と怜美花は、先に助けられていた祐一郎と無事に再会を果たすことができたのだった。
「怜美花! みんなも無事でよかった!」
「あ~~~んっ!! 祐一郎ッッ!! わたし怖かった!怖かったよぉ~!!(泣」
しかしここで次の問題が発生した。どうやって祐一郎たち4人が地上に帰るか?という問題だ。こうして地上人の捕虜が逃げ出した以上、当然敵は唯一の地上へのアクセスができる地底迷宮の出入り口は厳重に警戒していることだろう。祐一郎たちは4人で相談した結果、脱出のチャンスが掴めるまでここは下手に焦らず、レジスタンスの拠点にしばらく世話になることにしたのだった。
地球防衛軍動く!
一方その頃地上では、大比良山で発生した大学生失踪事件は、地上征服を狙う地底帝国の仕業であると地球防衛軍が察知していた。地球防衛軍長官は、直ちに大比良山一円に部隊を展開させ、地底帝国への入り口の捜索を開始していたのであった。
次回に続きます。
コメント
>いよいよ禍々しき邪神アルドーへ捧げる生贄の刑が執行される時が来た!
黒ミサ用の衣装に着替えた地底人の神官たちによって、生贄を捧げる祭壇の間へと引っ立てられていく地上人の若者3人。
救出シーンとしては最高に盛り上がる舞台ですね、先頭で連行される怜美花ちゃんの苦悶する表情がそそりますね〜
レジスタンスチームの奇襲作戦は見事に成功、本当にジェダイの騎士みたいな活躍ですね、そして感動の再会、
万事解決めでたしめでたし…とはいかないようで、更に地底人を警戒させたようで、現時点では地上に戻るのは難しそうで…一旦はレジスタンスの拠点にお世話に…ってこれが某遠い銀河系の話なら帝国軍の攻撃を食らいそうな流れですね…このまま無事で済むのでしょうか…?
>一方その頃地上では、大比良山で発生した大学生失踪事件は、地上征服を狙う地底帝国の仕業であると地球防衛軍が察知していた。
この世界には地球防衛軍が存在してるんですね、それはジブリックオーダーのような超科学戦隊がいるぐらいですからね!
しかも大学生の行方不明の原因にすぐに気づくとはなかなか優秀なようで、これで無事に4人組は地上に戻れるのでしょうか…
「次回に続きます。」
う~ん、無事に終わりそうに思えない…地底人の反撃がありそうですね…
地底迷宮編はまだ終わりません。続きの展開ですが、「祐一郎たちがまだ地底に滞在している間に、またしても敵に捕まったり味方に救出されたりを繰り返す展開」にするか、「次回で地球防衛軍の総攻撃により祐一郎たちは一旦地上に帰還し日常生活に復帰するが、美空か怜美花が地底帝国の残党に再度さらわれる展開」にするか、まだ迷ってる最中です。ちなみに後者の場合、美空か怜美花はスポユニを着ているときに攫われる展開にするつもりです。