大比良山にドライブがてらピクニックにやって来た、織市奏陽、天帆美空、千隼祐一郎、星愛怜美花の仲良し大学生4人組であったが、同じく大比良山の地下深くに秘密裏に築かれた「地底迷宮」を根城に地上侵略を目論む地底人の陰謀に巻き込まれる。
レジスタンス壊滅
前回、地底帝国の地上侵略計画に反対する平和勢力のレジスタンスによって助け出された奏陽たち。しかし安堵したのも束の間、それは帝国側の罠であった。地底帝国の目的は、わざと捕虜にしていた奏陽たちを泳がせてレジスタンスの拠点を突き止めることにあったのだ!
案の定、帝国軍の総攻撃を受けて少数派に過ぎないレジスタンスはあっさり壊滅。奏陽たちは再び囚われの身となってしまった。
女の子たちは男子とは切り離されて、それぞれ別々の場所に厳重に監禁された。
そして一方の男子たちはというと…?
「お、俺を一体どうするつもりだ!?」
「キヒヒ…お前はこれからその棺桶ごと地中に埋められるのじゃ!」
「や、やめろ~!!」
奏陽は闇の呪術師によって、生きたまま棺桶の中に閉じ込められて墓地に埋葬されようとしていた!
地球防衛軍、突入!
一方その頃、祐一郎が投獄されていた牢屋の近くでは、何やら銃撃音が聞こえてきた。どうも近くで銃撃戦が起こっているようだ。やがて迷彩服を着て銃とヘルメットで武装した人間たちが、祐一郎のいる牢屋へと駆け寄って来た!
「こちらフォックス7! 保護対象を発見した! これより身柄を確保する!」
「君、危ないから扉から下がっていなさい!」
「んんっ!?」
防衛隊員は鉄格子の扉に爆薬を仕掛け、強引にこじ開けて中にいた祐一郎を救出する。
「君、どこにも怪我はないか?」
「助けてくれてありがとうございます。あの…あなた方は?」
「我々は地球防衛軍だ!」
「他に捕まっている君の友達の居所について、何か心当たりはないか?」
「心当たりならあります! ついて来てください!」
「よしっ、案内してくれ!」
地球防衛軍の電撃作戦は次回へと続く。
コメント
>しかし安堵したのも束の間、それは帝国側の罠であった。地底帝国の目的は、わざと捕虜にしていた奏陽たちを泳がせてレジスタンスの拠点を突き止めることにあったのだ!
やはりそうなりましたか…レジスタンスがあっさり勝利した場合って大抵こうゆう帝国の反撃をくらってしまうものなんですよね…
>女の子たちは男子とは切り離されて、それぞれ別々の場所に厳重に監禁された。
仲間と切り離され、1人牢屋に監禁される女の子達、孤独と恐怖に震える姿、そそりますね~(鬼畜
ひょっとして、これはあの女剣士さんも捕らわれているということですね、想像するだけでも興奮してきますね!
さて…哀れ奏陽くん、野郎は無理矢理即身仏の刑と、次に棺桶が開かれる時は地底人のゾンビ兵にされてしまうのか…
そしてその頃、別の牢屋に捕らわれている祐一郎くんのもとに、地球防衛軍の特殊部隊が救出に向かっていた、
この迷彩服の自衛隊スタイル、特撮モノだと割とやられ役な方々、見事な活躍を見せてくれるのであろうか…電撃作戦、気になりますね~
> ひょっとして、これはあの女剣士さんも捕らわれているということですね、想像するだけでも興奮してきますね!
だからあれはフリー素材だと申し上げているのに、
それでも尚、女剣士のくっころ……諦めきれないんですね?
諸事情で具現化できず、申し訳ないです。
もしよろしければその部分をコメント欄にSSで投稿して頂けてもOKです(管理人も読みたいです。他力本願失礼)。
> さて…哀れ奏陽くん、野郎は無理矢理即身仏の刑と、次に棺桶が開かれる時は地底人のゾンビ兵にされてしまうのか…
野郎の拘束には興味ナッシングな旅鴉様の為にも、目障りな男子はさっさと地中に埋めちまいましょうぜ!(←鬼)
管理人としては、暗闇の中で狭い空間に閉じ込められて咽び泣く美青年奏陽くんというのもかなりそそりますが……( ̄ー ̄)ニヤリ
>だからあれはフリー素材だと申し上げているのに、
>それでも尚、女剣士のくっころ……諦めきれないんですね?
いえいえ、妄想だけならただなんで、色々なシチュエーションを想像して楽しんでます(笑
>もしよろしければその部分をコメント欄にSSで投稿して頂けてもOKです
とりあえず別の牢屋に捕らわれている女剣士、鎧を脱がされ吊るされヒャッハーな地底人の傭兵に囲まれ「くっころせ!」状態、そしてパートナーの男が殺されたと伝えられ更に絶望する女剣士、そこにフードを被った邪教徒の地底人が、もはやこれまでかと女剣士が思ったところでフードを被った邪教徒地底人がヒャッハーな傭兵どもを不意打ちで叩きのめす、そしてフードを脱ぎ姿を現したのはパートナーの男、自分の死を偽装して地底人の邪教徒を襲撃してその服を剥ぎ取り、それを着て女剣士を救出する機会を伺っていたのだ…
…ってな感じ程度は思いついたのですが、文にする気力まではなかったです…どの道大したSSになる気もしなかったですから…スイマセン…
> …ってな感じ程度は思いついたのですが、文にする気力まではなかったです…どの道大したSSになる気もしなかったですから…スイマセン…
いえいえ、そこまで構想を明かしていただければ十分です。ありがとうございます。
ちなみに管理人の方でも、女剣士とパートナーの男は無事に生き延びた方向で話を進めるつもりでおります。
前回無事に救出‼と思ったら実はレジスタンスの拠点を炙り出すための罠だったとは…。絶望感が半端ない展開ですねえ~。
一人だけ棺桶に入れられて生き埋めにされことになった奏陽君ですが、邪神アルドーへの生贄の儀式はどうなるんでしょうか。残る二人を捧げる形で続行されるのでしょうか。それともこの生き埋めが儀式そのものなんでしょうか。
そんな絶望的な状況の中、祐一郎君が防衛軍に救出されたのは希望と言えますが、見たところスーパーヒーローがメンバーに至り、スーパーウェポンを装備しているようには見えないので強力な帝国軍に対峙するのはかなり厳しそうな気がします。
> 一人だけ棺桶に入れられて生き埋めにされことになった奏陽君ですが、邪神アルドーへの生贄の儀式はどうなるんでしょうか。
「生贄の儀式」なんてものは本当のところは最早どうでもよく、単なる方便だったのでしょう。生き埋めも単に地上人捕虜を払い下げてもらった呪術師個人の悪い趣味なだけかもしれません。
> そんな絶望的な状況の中、祐一郎君が防衛軍に救出されたのは希望と言えますが、見たところスーパーヒーローがメンバーに至り、スーパーウェポンを装備しているようには見えないので強力な帝国軍に対峙するのはかなり厳しそうな気がします。
帝国軍も実はそんなに強くはなかったりして…💦
やはり、レジスタンス活動って炙り出されて大量捕縛されてしまうのが世の常・・・
牢屋に入れながらの拘束も好きですが、当方的には牢内で絶望顔で体育座りしてるのに萌えたりしてますw
地球防衛軍・・・下部組織には対巨大生物や対異星人部門があったりするんですかね(;^_^A
> 牢屋に入れながらの拘束も好きですが、当方的には牢内で絶望顔で体育座りしてるのに萌えたりしてますw
体育座りのイラストも今後増やして行く予定なので、ご期待ください!