次期与党幹事長の座を巡る権力闘争に絡んで、首相補佐官を務める前衆議院議員の孫・中西 隼少年のボディーガードを依頼された武智探偵事務所。イサム=ルワン=ラーティラマートと不破詩織のコンビが、隼の身辺警護を担当することに。だがその隼が、香港マフィア「竜門会」の手によって休日の遊園地から誘拐されてしまう。
そして隼が姿を消した遊園地の物置小屋で隠し通路を見つけたイサムと詩織はその中を進んでいくが、そこで二人は待ち構えていた竜門会に襲われ、詩織は連れ去られてしまうのだった。連行されたアジトで監禁されていた隼と再会する詩織だったが、そこに現れたのは、爆発する山小屋の炎の中に消えたはずの名探偵・武智恭介だった!
※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。
死神に嫌われた男
「そんな……! あなたは山小屋の爆発に巻き込まれて死んだはず!」
沈麗華が青ざめた顔で後ずさる。
その瞳には、まるで亡霊でも見たかのような怯えが浮かんでいた。
しかし、仮面を剥がした武智恭介は、微笑を浮かべたままゆっくりと口を開く。
「フフフッ……どうも私は、死神には嫌われているらしくてね。」
武智はゆっくりと目を細め、あの山小屋の光景を思い返していた。
導火線の火花が、じりじりと床を這う。
爆薬の束まであと十数秒。

背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。
縄で縛られたままの武智恭介と雨宮梨奈は、互いの腕を動かして縄を擦り切ろうと必死だった。
熱い汗が額を伝い、焦げた木の匂いが鼻をつく。
「……くっ、間に合わんか……!」
武智が歯噛みしたその瞬間、扉が勢いよく開く。
黒服の男が一人、息を切らせて駆け込んできた。
「先生! 梨奈!」
「晴彦君!」
「晴彦、早く!」
竜門会の構成員に変装して、沈麗華の配下に紛れ込んでいた相馬晴彦は、素早くポケットナイフを抜くと、
「ちょっと待ってろ!」と叫びながら縄を切り裂いた。
武智と梨奈が自由になると同時に、晴彦は二人を背中でかばうようにして叫ぶ。
「出口は裏だ! こっちへ!」
三人は炎と爆風に追い立てられながら、裏口から雪崩れるように脱出した。
次の瞬間、山小屋は白い閃光に包まれ、爆音とともに跡形もなく吹き飛んだのだった――。
「……というわけで、少しばかり運が良かったのさ。」
回想を終え、武智は平然と肩をすくめた。
沈麗華の目に、再び怒りが宿る。
「フン、だから何だというの? あなたは我々に包囲されている現状に変わりはないのよ。
せっかく助かったのに単身で乗り込んでくるとは――馬鹿な男ね!」
麗華は鋭く指を振り下ろした。
「ここで蜂の巣にお成りなさい!」
黒服たちが一斉に拳銃を構え、引き金を引く――。
カチャ、カチャカチャッ――。
しかし、乾いた金属音が虚しく響くだけだった。
一発の銃声も鳴らない。
「なっ……何ですって!?」
麗華の顔が引きつる。
武智はゆっくりと懐から一発の弾丸を取り出して見せた。
「無駄だよ。弾は全ての拳銃からすでに抜いてある。」
「そ、そんな馬鹿な……」
その時だった。
――ドンッ!
扉が破られ、怒号が響き渡る。
「警察庁公安特捜部だ! 全員、手を上げろ!」
咲間警視を先頭に、武装警官隊が雪崩れ込んでくる。
照明弾の白光が室内を切り裂き、黒服たちは一斉にひるんだ。
「なっ……警察だと!?」
「囲まれてるぞ!💦」
次々と制圧され、床にねじ伏せられていく竜門会の構成員たち。
麗華は唇を震わせながら後ずさるが、もう逃げ場はなかった。
「沈麗華、誘拐と殺人未遂の容疑で逮捕する。」
咲間警視の冷静な声が響く。
「う……うそよ……」
麗華はその場に崩れ落ち、無力に手錠を掛けられた。
その混乱の中、イサム、晴彦、梨奈が詩織と隼のもとへ駆け寄る。
「詩織ちゃん、大丈夫!?」
イサムが鎖を外しながら心配そうに覗き込む。
詩織は疲れた笑みを浮かべて答えた。
「ありがとうなのです……」
晴彦が隼の手錠を外し、梨奈が毛布を掛けてやる。
「よく頑張ったわね、隼くん」
隼は小さくうなずき、涙ぐみながら詩織に言った。
「……ほんとに、助かったんだね」
外ではパトカーのサイレンが鳴り響き、
事件を覆っていた闇がようやく晴れていくようだった。
詩織はその光を見上げながら、そっとつぶやいた。
「これで……一件落着なのです。」
仕組まれた人事
重厚な静寂が、首相官邸の応接室を支配していた。
カーテンの隙間から差し込む昼下がりの陽光が、磨き上げられたテーブルの上で冷たく反射している。
アスカロン財団日本支部長・日置善和は、黒革のブリーフケースを静かに開けた。
中から数枚の封筒を取り出すと、ためらいなくテーブルの上に並べる。
「……ご覧ください、総理」
一枚、また一枚と滑らせるように写真が広がっていく。
そこには――某国の女性スパイと、酒席で親しげに肩を組み、さらにはベッドの上で淫らな行為に及んでいる小石川総理の姿が鮮明に写っていた。
一瞬、時計の針の音すら止んだようだった。
総理の手が小刻みに震える。
「こ、これは……!」
かすれた声で絞り出す小石川に、日置は冷静に微笑を浮かべた。
「幸い、マスコミに出回る前に、写真は当財団のほうで全て押さえました」
「……」
小石川は椅子から半ば立ち上がるようにして、写真を凝視した。
額に滲む汗。唇はわなないている。
「こ、こんなものが出回ったら……私の政治生命は終わりだ!
下手をすると退陣後に外患誘致罪にすら問われかねん! どうすればいい!?
私は……私はどうしたらいいんだねッ!?💦」
その取り乱しように、日置はわずかに口角を上げた。
「――では、これから私の言うとおりにしていただけますか?」
その笑みは氷のように冷たく、まるで総理大臣ですら駒の一つにすぎないと言わんばかりだった。
場面は変わり、与党本部の記者会見場。
フラッシュが乱れ飛ぶ中、紺色のスーツに身を包んだヴァレンタイン綾子が壇上に立つ。
その凛とした立ち姿に、記者たちのざわめきが広がった。

「記者の皆さん、お忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
本日、小石川総理からの要請を受けまして、党の幹事長職を拝命いたしました――ヴァレンタイン綾子でございます」
冷静な声。だがその瞳の奥には、どこか計算された鋭さがあった。
背後の党旗がわずかに揺れるたびに、彼女のシルエットが光を反射し、記者たちの視線を惹きつけた。
会場の最前列で、政治記者の一人が小声で呟く。
「……松本でも黒川でもなくてヴァレンタイン綾子か。どういう裏取引だ?」
誰もが、この異例のサプライズ人事に隠された力学を直感していた。
そして――同じ頃。
衆議院議員・来島士門の私邸。
広々としたリビングの奥、古風な大理石の暖炉の前で、士門はテレビ中継を食い入るように見つめていた。
画面の中では、綾子が記者の質問に堂々と答えている。
その傍らで「小石川総理」と書かれた花束が、まるで皮肉のように輝いていた。
士門の顔が怒りで歪む。
「……くそっ!!💢」
ガシャン――。
手にしていたワイングラスが床に叩きつけられ、赤い液体が絨毯に広がる。
血のような赤が、士門の怒りを映していた。
「松本でほぼ決まりかけていたはずだ……! 誰がこの人事を覆した!? 小石川か? いや――背後に誰かいる……!」
彼の目が鋭く光る。
政治の盤上では、すでに新たな闘いの幕が開きつつあった。
窓の外では、重苦しい風が吹き抜ける。
来島士門はグラスの破片を踏みしめながら、低く呟いた。
「――アスカロン財団……日置善和。貴様ら、どこまで私を弄ぶ気だ」
嵐の前触れ
――夕暮れが迫りつつある昼の光がブラインドの隙間から差し込み、古びた木製の床を橙色に照らしていた。
武智探偵事務所のオフィス。
埃を被った天井の換気扇がゆっくりと回り、微かに唸るモーター音が静寂を揺らしている。
テレビでは、与党本部の記者会見場が中継されていた。
壇上にはヴァレンタイン綾子――冷ややかで堂々たる表情を浮かべ、淡々と幹事長就任の挨拶を述べている。
その異様な貫禄と、政治の中心に突然現れた謎めいた存在感に、画面を見つめる二人の若者――相馬晴彦と雨宮梨奈も息を呑んでいた。
「……まさか、ヴァレンタイン綾子議員が幹事長になるなんてな……事前の報道には名前は全然出てなかったのにさ」
「ほんとよ。松本議員か黒川議員が有力って言われてたのに、何がどうなってるのかしら……」
武智恭介は、無言でテレビを見つめたまま、ゆっくりと煙草に火をつけた。
煙が天井へと揺らめきながら昇っていく。
その瞳は、報道画面の奥――政治の裏側に潜む、得体の知れない意志を見据えているかのようだった。
「……ふむ。」
武智は煙を吐き出しながら、机の端に手をやる。
次の瞬間、黒電話のベルが鳴り響き、室内の空気を震わせた。
――ジリリリリリリ……!
武智がすぐに受話器を取った。
「もしもし、こちら武智探偵事務所。……ああ、咲間君か。どうした?」
晴彦と梨奈は思わず顔を見合わせる。受話器の向こうの声は聞こえないが、武智の表情がじわじわと硬くなっていく。
「……うん……うむ……それは本当か!? ――わかった。連絡をくれてありがとう」
受話器をゆっくりと置く音だけが響いた。
室内には、再び重たい沈黙が落ちる。
「先生……どうしたんですか?」
晴彦の問いに武智は深く息を吐き、灰皿に煙草を押し付けた。
「拘留中だった沈麗華が――拘置所の中で変死したそうだ」
「えっ!? 変死って……まさか、殺されたの?」
「外傷はなかったらしい。警察は病死として処理したそうだが……」
武智の声は低く、冷え切っていた。
「竜門会が“作戦に失敗した責任を取らせた”と考えるのが自然だろうな」
晴彦は唇を噛みしめた。
「……結局、沈麗華も使い捨てかよ。あの組織はどこまで非情なんだ……!」
武智はブラインドの向こうの景色を見つめながら、独り言のように呟いた。
「これで“幕が下りた”と思うのは早い……竜門会も、アスカロン財団も、まだ何かを仕掛けてくる。
――ヴァレンタイン綾子が動いたということは、嵐の前触れかもしれん」
その声には、嵐を見越した探偵の直感と、再び始まる戦いへの覚悟が滲んでいた。
エピローグ
――午後の陽射しが柔らかく街を包み、空にはうっすらと秋の雲が流れていた。
中西家の前。引っ越しトラックの荷台には、大きなスーツケースや段ボール箱がいくつも積まれている。
その横で、イサムと詩織、そして両親の仕事の都合で海外に引っ越すことになった中西隼が並んで立っていた。
家の前の木々が、風に揺れてカサカサと音を立てる。
まだ9月とはいえ、ほんの少し肌寒さを感じる季節の匂い――それは別れを告げる空気でもあった。
しばらくの間、3人はこれまでの出来事を楽しげに語り合っていた。
楽しくゲームをしたこと、勉強を教えてもらった日々、遊園地での事件、廃工場での大騒動、そしてその後に訪れた穏やかな日々のこと。
隼の笑顔はいつものように明るかったが、その奥に、ほんの少しの寂しさが見え隠れしていた。
やがて、出発の時が来る。
イサムは静かに隼の肩に手を置いた。
「じゃあ隼くん、名残惜しいけど、向こうでも元気でね」
「うん、ありがとうイサムさん」
詩織は一歩前に出て、にこりと笑った。
「向こうについたら、お手紙が欲しいのです」
「必ず書くよ。それから詩織さん……」
詩織は「…?」と首を傾げる。
隼は一瞬だけ視線を落とし、少し照れたように笑った。
「あの時…僕、詩織さんのこと“大好き”って言ったけど…」
「はい、私も隼くんのことが――とっても大好きなのですよ」
詩織の無邪気な笑顔に、隼は苦笑を浮かべて首を振った。
「ううん、やっぱ何でもない♪」
「…??」

――あの時、危険を顧みず、囚われの自分を助けに来てくれた詩織。
その時、少年が放った「大好き」は、幼い友情の言葉ではなく、少年の心が初めて知った淡い恋の証だった。
だが、詩織にはその意味が、まだ分からない。
やがて、隼の両親が声をかける。
「隼、もう時間よ」
「うん!」
隼は笑顔で二人の前に立った。
「じゃあ、そろそろ僕行くね」
「さよならは言わないのです」
「僕もだよ。またいつか、必ず会おうね!」
トラックのエンジンがかかり、ゆっくりと動き出す。
隼は座席の窓から体を乗り出し、大きく手を振った。
「バイバーイ!!」
「バイバ~イ!! 元気でなのですーっ!!」
詩織は夢中で手を振り返し、声を張り上げ続けた。
トラックが角を曲がり、見えなくなるまで――ずっと。
やがて静かになった通りに、風だけが吹き抜けた。
詩織はその場に立ち尽くし、空を見上げる。
頬を伝うものがあるのを感じて、慌てて指でぬぐった。
「あれ……おかしいのです。どうして、涙が……?」
言葉を失う詩織の隣に、イサムがそっと立った。
彼は無言でポケットからハンカチを取り出し、静かに差し出す。
詩織はきょとんとしながらも、それを受け取り、小さく微笑んだ。
遠ざかる空の下、ひとしずくの涙が光に溶けて消えていく。
――こうして、少年と少女のひとつの物語が、静かに幕を下ろした。
(完)
コメント
事件は無事解決、その裏で話の根幹だった与党幹事長人事はまさかのスカロン財団関係者のヴァレンタイン綾子女史に決定…目的は正義だけど手段はヴィランと大差ないですねこの組織💦地球連邦政府がブレイバーズへの援助を決めたのも根底にアスカロン財団への不信感があって、ブレイバーズを使って牽制する意図が裏にある、というのは考えすぎでしょうか。一方トンビに油揚げかっさらわれた格好の来島士門と竜門会ですが、「敵の敵は味方」で一転して手を組む可能性もありますね。
そして引っ越すことになった隼君と詩織ちゃんの別れ…隼君セミレギュラー化の構想もあったようですが、こちらの方が甘酸っぱい余韻があって良いかなと思います。隼君が詩織ちゃんと再会することがあるかどうかはわかりませんが。
> 目的は正義だけど手段はヴィランと大差ないですねこの組織💦
そこがブレイバーズにはないアスカロン財団の強みとも言えましょうか。
清廉潔白な聖人君子タイプの牧村光平くんには決して真似できないやり方ですね。
> 一方トンビに油揚げかっさらわれた格好の来島士門と竜門会ですが、「敵の敵は味方」で一転して手を組む可能性もありますね。
来島士門と竜門会が共闘……面白い展開になりそうですね。
共通の敵であるアスカロン財団に今回の件のお礼参りをするべく、日置支部長あるいはヴァレンタイン綾子幹事長の暗殺計画くらいは考えそう。
ヒロインの誰かが偶然、暗殺者の狙撃現場を目撃してしまい、口封じ目的でそのまま拉致とかの展開に繋げられそうですね。
> こちらの方が甘酸っぱい余韻があって良いかなと思います。隼君が詩織ちゃんと再会することがあるかどうかはわかりませんが。
管理人もこの終わり方でよかったと思っています。
隼くんが再登場する可能性は……限りなく低いかな?(^_^;)
ところで以前話した竜門会の内通者についてまとまったので書きこみたいと思います。内通するに至った経緯も考えてみました。まずはブレイバーズから。
小金井総一郎
・ブレイバーズ財務・管理部副部長。四十くらい。財務省から転籍した実務委能力の高い能吏で、ブレイバーズの経理を事実上統括。一方でギャンブル依存症でありオンラインカジノにはまって数千万円の負債を抱え、サラ金から借金を重ねたうえブレイバーズの公金にも手を付けるに至る。
・そのオンラインカジノは竜門会が運営しており、顧客名簿から割り出されて個人情報をすべて把握された上で負債帳消しおよび借金肩代わりと引き換えの内通を要求され「毒食らわば皿まで」と開き直る。
もう一人、アスカロン財団の方の内通者についても考えました。
アーノルド・フックス
・技術開発研究部副本部長。三十代半ば。苦学して奨学金を得てMITを首席卒業し恩師であるファインズ博士の引きでアスカロン財団に入職、若くして副本部長まで昇格する。
・後から入ったアルマが急速に台頭して次第に職分や地位を脅かされると感じるようになり、さらに才能の面でもアルマに勝てないことで強烈な嫉妬を抱き、ファインズ博士やレイチェル本部長に対しても自分を正しく評価せずアルマを依怙贔屓している(と思い込んでいる)と反感を持つようになる。なおアルマとは性格的にも相性が非常に悪く、レイチェルのことも内心では「祖父と叔父の七光り」と見下している。
・そんな中失意と苛立ちから女性がらみのスキャンダルを起こし一時降格・停職処分となり、ファインズ博士ら周囲のとりなしで復帰したもののアルマに権限の多くが移される結果となりアルマ、および裁定したレイチェルを完全に逆恨み、財団自体にも敵意を持ち、接触してきた竜門会に対し「俺は俺を正当に評価する奴に仕える」と内通を申し出る。
しょうもないといえばしょうもない動機ではありますが、人間は結構しょうもない理由で転落するもので、そんな者を飴と鞭で取り込むのがマフィアだと思っています。なおフックスについては鬼滅の刃の獪岳をモデルにしました。
内通者のキャラ設定ありがとうございます。
竜門会の設定を更新しておきました。
https://okamenogozen.com/lung-mun-wui/#toc20
小金井総一郎ですが、彼の公金横領にブレイバーズ上層部が長い間全く気付いていなかったとしたら、光平くんが無能長官の烙印を押されてしまいますので、やはり「あえて泳がせていた」というパターンが一番無難そうです。
アーノルド=フックスですが、彼の存在と暗躍がいよいよアルマちゃんの初DIDに繋がるのでしょうか!?
更新ありがとうございます。
補足しますと小金井とフックスを割り出したのは内海ラクシュミー希理子です。アスカロン財団はbakubond様のおっしゃるように最近暴走気味でもあるのでこの辺で打撃与えて冷水浴びせたい、と思ってあれこれ考えてみました。いつも強気なアルマちゃんが攫われて縛られて弱気になっちゃう場面もぜひ見たいですね(^^;)
> アスカロン財団はbakubond様のおっしゃるように最近暴走気味でもあるのでこの辺で打撃与えて冷水浴びせたい、と思ってあれこれ考えてみました。
暴走?というか単純な善人ではなく一筋縄ではいかない感じなのはアーロン会長サイドであって、財団全体というわけでもないとは思いますが、良くも悪くも「模範的なよい子のお手本のような集団」なブレイバーズと違って、アスカロン財団(特にアーロン会長周辺や、最前線で任務に就くライトシーカーなど)は目的のために清濁併せ呑む存在だと思っています。
ハニートラップに引っかかったを通り越してはまり込んでしまった総理に口止め料代わりに与党幹事長に同調者ヴァレンタイン綾子女子をねじ込むことに成功したアスカロン財団。ヒーローの暴走を食い止めることも任務の一つではありますが、何か自身が暴走している感じが…。S-A様の考察も納得です。この動きを牧村長官はどう見ているのか…、と思っていたら経理責任者が竜門会の内通者に‼相当ヤバい状態ですよこれは…。一方でアスカロン財団にも竜門会の内通者が…。鬼滅の刃のキャラクターがモデルということですが、私的にはジャギとアミバが一つの人格になった印象を受けました。
一件落着の後、海外に引っ越すことになった隼君、別れ際の詩織ちゃんの涙はもしかして…。別れの後には新しい出会いが…、ということで隼君の引っ越し先がパシフィックゲートウェイ島でトロピカルギアーズや中村姉弟との新たな交流が…、なんてことを考えるのは未練でしょうか?
> ヒーローの暴走を食い止めることも任務の一つではありますが、何か自身が暴走している感じが…。
これで弱みを握られた小石川内閣は、事実上アスカロン財団の傀儡政権になったも同然でしょう。
日本政府がますますブレイバーズと対立関係になってしまいそう…。
果たしてこの動きがアーロン=A=ギブソン会長主導なのか、それともレイチェル本部長の主導によるものなのかは、今のところ謎ですが…。
> ということで隼君の引っ越し先がパシフィックゲートウェイ島でトロピカルギアーズや中村姉弟との新たな交流が…、なんてことを考えるのは未練でしょうか?
一瞬それは管理人も考えました。けれども、もうあの島には半ズボン美少年は十分足りてるんですよねぇ…。
なるほど、やっぱり武智氏の脱出には晴彦くんが絡んでましたか、今回影薄かったですからね、最後に活躍出来て良かった…って武智のオッサン今回割とピンチだったんですね…
さて、無事逮捕されてしまった沈麗華ですが…やっぱり竜生九子以下は小物扱いなのか大切にされずにあっさりと消されちゃいましたね、
>「外傷はなかったらしい。警察は病死として処理したそうだが……」
昨日までピンピンしながら喚いてたやつが病死とかありえるか!無能かよ!
さて、両親の仕事の都合で海外に引っ越すこととなった隼くん、詩織ちゃんとその横にいるナイスガイともお別れですが、隼くんにとっては初恋の相手の詩織ちゃん、せっかく出会えたのにもうお別れとか哀しいですね…
>「さよならは言わないのです」
>「僕もだよ。またいつか、必ず会おうね!」
再会を誓う2人、あと5年もすれば詩織ちゃんは良い感じに大人の女性になってるでしょうし、探偵社の正社員として活躍していることでしょう、そして悪い奴らに捕まりピンチの詩織ちゃん、それを助けに来たのは自らを鍛え直し強くなったヒーローの隼くん…って未来を見ているのは自分だけでしょうか…?
で、そんな若者たちの青春の裏で…汚ぇ大人達…
ハニトラ現場を押さえた写真をネタに総理を脅すのは、アスカロン財団の日本支部支部長、日置 善和、こらてめぇの名前の中には「善」入ってるんだがな…
まあ綺麗事だけではやっていけないってことでしょうけど…今回一番ヴィランっぽいのこいつらじゃないか…?一番美味しいところとっていきやがった…
まあ今回めでたく幹事長の椅子取りゲームに勝ち、ヴァレンタイン綾子氏を幹事長の椅子に座らせ、小石川総理をパペットにしたわけですが…ヴィランの方々やコメントされる方々など色んなところからヘイトを集めることになってしまった…その矢面に立たされるのはライトシーカー達なんだけど、アーロンのオッサンは加藤達を殺す気かよ…
そしてそんな時に、S-A様からブレイバーズとアスカロン財団の内通者情報が…
>小金井総一郎
S-A様は本当にリアリティーあるキャラクターを作られますね、いるわこんな奴…っていたわ最近こんな奴…
真面目だった人間がギャンブルに手を出して身を滅ぼしていき…借金重ねてとうとうブレイバーズの公金に…って最近まで財政難だったブレイバーズの金に手を付けるとか…
まあコイツは牧村氏に泳がされているようですけど、一体どんな行動を見せてくれるのやら。
>アーノルド・フックス
うわぁ…小金井よりもっと厄介な拗らせタイプですか…プライドだけはやたらと高い面倒くさいやつ…
確かにアルマとは全く合わないでしょうね、てゆーかこのタイプをアルマもとことん蔑んでたでしょうからね、
プライドが高い人間がクソガキに才能で負ける、劣等感でストレスも溜まる、そこで女に走ってスキャンダル…降格された上に停職処分、そして自分のポストはクソガキにとられ…闇堕ちするわこれ…なんだかレイチェルにまで飛び火してるし…
そんな人間を見つける竜門会の目をやっぱり恐いですね~、でも皆さんの仰る通りこれはアルマたんのDID展開も期待出来るかもですね。
でも、内通者がライトシーカーじゃなくてほっとしました、そうなると別のライトシーカーの刺客を送らなきゃならなくなったかもですから。
前回のコメ
>訂正しておきました。
https://okamenogozen.com/character-12/#toc7
有難う御座います!
大変スイマセン💦
「ちなみにグラビティ・ブレイカーズの志道考貴と久我美輝は「兼光 晃一」と「左文字 龍賢」親子の大ファンでもあり憧れでもあるのだが」
の所の「 龍賢」も「賢龍」変更可能でしょうか?細かいところで本当にスイマセン💦
美虎は久々に自分も白ショーパンキャラを見たくなったもので、お気に召して頂き何よりです。
副産物の兄貴の「左文字 賢龍」も実はプロフィールとイラストも作ってはいるのですが、こいついりますか?
多分ストーリーに関わるぐらいのキャラクターだと思うのですが…
> さて、無事逮捕されてしまった沈麗華ですが…やっぱり竜生九子以下は小物扱いなのか大切にされずにあっさりと消されちゃいましたね、
早速ヴァレンタイン綾子新幹事長からの圧力で、表向き死んだと見せかけて実は身柄はアスカロン財団が貴重な情報源として持って行ったとか(咲間警視もその事は知らない)……。
> あと5年もすれば詩織ちゃんは良い感じに大人の女性になってるでしょうし、探偵社の正社員として活躍していることでしょう
今詩織ちゃんは19歳ですから、5年経ったとしても24歳。まだ20代前半ですね。
まだまだミニスカやショーパンも遠慮なく穿ける年齢ですな( ̄ー ̄)ニヤリ
> ヴィランの方々やコメントされる方々など色んなところからヘイトを集めることになってしまった…
管理人はブレイバーズを贔屓目に書いてしまっているところがあり、その分アスカロン財団がダークっぽく描かれる面もあります。でもそれはそれで正義の二大組織の違いがはっきり出ていてよいと思います。それに今回アスカロン財団はダークな手段を用いたとはいえ、それによって誰か無辜の市民が一人でも傷ついたわけではありませんし(痛手を被ったのは、来島士門のような汚い大人だけ)。
> アーロンのオッサンは加藤達を殺す気かよ…
やはり今回の政界工作を主導したのはアーロンの方でしょうね。日置も動いている以上、レイチェルも全く無関与かまでは分かりませんが…。
> 「ちなみにグラビティ・ブレイカーズの志道考貴と久我美輝は「兼光 晃一」と「左文字 龍賢」親子の大ファンでもあり憧れでもあるのだが」
> の所の「 龍賢」も「賢龍」変更可能でしょうか?細かいところで本当にスイマセン💦
見落とし失礼しました🙇💦
そちらも訂正しておきました。
> 副産物の兄貴の「左文字 賢龍」も実はプロフィールとイラストも作ってはいるのですが、こいついりますか?
> 多分ストーリーに関わるぐらいのキャラクターだと思うのですが…
ストーリーにも関わるのだとしたら、尚の事気になりますね。
よろしければプロフィールとイラストを見せていただけますか?
(管理人好みの童顔タイプのイケメンかなぁ…?)