アスカロン財団のライトシーカー、テリーサ=エリスとマッテオ=ラファエロ=グラツィアーニの二人は、巷で活躍しているという謎のスーパーロボットの調査をするために、常夏の楽園パシフィックゲートウェイ島に上陸した。
謎のロボット「アクアライザー」と中村弘樹との関りを解き明かすため、単身エバーグレン高校に潜入したテリーサだったが、志賀野紗季に化けていたネオブラックマフィアの怪人ヴェノムデビルに弘樹の姉・友美と共に捕らえられてしまった!
そしてマッテオは、中村家の玄関先で橘拓斗と出会う。
※文章(前半部)は、chatGPTで生成しております。
地下格納庫
薄暗い照明が灯る地下の格納庫。そこには整然と並べられた巨大な金属の巨影が、静かに眠っていた。
マッテオは目の前に広がる光景に思わず息をのんだ。
「まさか、ここの工房の地下にこんなものが…!?」
彼の視線の先には、3機のアストラルロイドが堂々と鎮座している。白と青を基調とした流線形の機体「AE-78X アクアライザー」、濃紺と鮮やかな黄色の装甲が目を引く「XZ-5000 ブルーファントム」、そして可憐なピンクの装飾をまとった「COSMOS-008 フェアリーライト」。それぞれが圧倒的な存在感を放っていた。
拓斗は腕を組みながら満足げに言った。
「どうだ、こいつらが俺たちの切り札さ。」
マッテオは一歩前に進みながら、じっくりと機体を観察する。
「驚異的な技術です。地球上のどの軍事技術とも一致しません。いったい、どこでこのようなものを入手したのですか?」
彼は何気ない口調を装いつつも、その真意を探ろうとしていた。だが、拓斗は眉をひそめて即座に答える。
「おっと、それ以上の詮索は御免だぜ。ある人たちとの約束があるからな。それに、今はそんなことを話してる場合じゃない。」
滝沢俊彦も静かに頷きながら口を開く。
「僕たちにも少なからず責任がありますからね。アクアライザーの存在を探っているうちに、弘樹君のお姉さんが巻き込まれたのなら…見過ごすわけにはいきませんよ。」
その言葉に、マッテオも真剣な眼差しを向けた。
「確かに。……ですが、どうして私をここに案内したのですか?」
拓斗は力強く答えた。
「そりゃあ決まってる。友美さんを助けるためだ。それに、あんたの方でも俺たちに隠してることがあるだろ? 俺たちはこうして手の内を明かしたんだ。今度はそっちの番じゃないかな?」
拓斗が鋭く見つめると、マッテオは観念したように頷いた。
「わかりました。全て話しましょう。」
マッテオは自分がアスカロン財団のエージェントであること、財団がパシフィックゲートウェイ島に出没している謎のスーパーロボットの存在を調査していること、そしてその中でもアクアライザーが最重要対象であることを明かした。さらに、志賀野紗季が財団の協力者であり、今はネオブラックマフィアの手に落ちていること、そしてテリーサと友美があえて捕まることで敵の本拠地を探ろうとしていることも説明した。
レイラ=ジェーン=ウィルソンは不安げに口を開く。
「でも、あなたがここにいる間に、そのテリーサさんと友美さんが別の場所に移されてしまったら?」
マッテオは静かに答える。
「その心配はありません。テリーサには発信器を持たせてあります。万が一のために、位置情報は常に把握しています。」
拓斗は力強く拳を握りしめた。
「よしっ! 居場所が分かってるんなら、すぐにでも友美さんたちを助けに行こうぜ!」
俊彦も頷き、レイラは意を決した表情を浮かべる。
「決まりね。トロピカル・ギアーズ、出動よ!」
こうして、拓斗たちとマッテオによる合同の人質救出作戦が幕を開けた。
洗脳装置
一方その頃、中村友美とテリーサ=エリスは、ネオブラックマフィアの別のアジトへと到着していた。猿轡を外された二人がアジトの中で見たものは、椅子に縛り付けられている本物の志賀野紗季の姿であった。

「紗季さん!?」
「やっぱり本物はここにいたって訳ね…」
「んっ、んむむっ!?(あなたたちは…!?)」
口のガムテープを剥ぎ取られ、縄を解かれるも、改めて金属製ベルトで拘束され直される紗季。同様にテリーサと友美も、金属製ベルトで身体の自由を拘束される。そしてさらに奥へと連行されて行った3人を待ち受けていたのは、大掛かりなメカニック装置であった。
「グワハハハ!! 見たか!? これぞ我がネオブラックマフィアの科学陣が開発した脳波コントロール洗脳装置だ。これによって今からお前たちは身も心もネオブラックマフィアの一員となるのだ!」
「冗談じゃないわ!」
「誰がアンタたちの仲間になるかってのよ!!💢」
「最初は誰しもがそう言う! だが一度でもこの洗脳装置の洗礼を受ければ、ネオブラックマフィアの栄光ある構成員となったことを心底から感謝するようになる! まずは赤毛娘、貴様からだッ!!」

背景と怪人ヴェノムデビルは、leonardo.aiのモデルDreamShaper v7で生成しました。
ネオブラックマフィア戦闘員イラストは、国道16号(現 あーる お仕事募集中)様。
志賀野紗季(拘束具除く)は、Dreaminaで生成しました。
「ちょっと何すんのよ変態!! 放しなさいよッ!!💢」
テリーサは洗脳台の上に立たされ、両足も足枷で厳重に拘束され身動きできないようにされてしまう。
「よしっ、洗脳装置のスイッチを入れろ!」
いよいよ作動してしまう洗脳装置。テリーサ危うし!!
つづく。
コメント
マッテオ神父がまさかすんなりご案内されるとは、拓斗くんも友美さん救出のためにやむを得ないと判断したのか、でもロボットを誰から提供されたものなのかは流石に答えられないですよね。
まあここまで見せられたら、マッテオ神父も信頼を得るためにこちらの正体も明かさないといけませんよね。
でも、マッテオ神父の性格上、トロピカル・ギアーズ側に味方することも考えられますよね、さて報告書にどう書くかですね…アーロン会長をどう納得させるかが難しいところですが、それにこうゆうのに興味持ちそうなガキとかもいますからね…
さて、テリーサちゃんと友美さんが連れて来られた先にはやはり本物の紗季さんが、そして3人が連れていかれた場所には、大掛かりなメカニック装置が、それはネオブラックマフィアが誇る脳波コントロール洗脳装置だった。
このままでは3人は洗脳されて、ネオブラックマフィアの構成員に!
そして、最初に選ばれたのはテリーサちゃんだった、このまま洗脳されてネオブラックマフィアの尖兵になってしまうのか!?
洗脳されたテリーサちゃんがリネアちゃんと百合乱暴展開になって、「あなたは操られてます、正気に戻って!」的なストーリーが浮かびましたが…今回は絶対にならないですね。
> マッテオ神父がまさかすんなりご案内されるとは、拓斗くんも友美さん救出のためにやむを得ないと判断したのか、でもロボットを誰から提供されたものなのかは流石に答えられないですよね。
> まあここまで見せられたら、マッテオ神父も信頼を得るためにこちらの正体も明かさないといけませんよね。
ストーリーをテンポよくさっさと先に進めたかったので、あまり延々と腹の探り合いをするような展開は避けて、ここでお互いに正体バレさせました。
> でも、マッテオ神父の性格上、トロピカル・ギアーズ側に味方することも考えられますよね、さて報告書にどう書くかですね…アーロン会長をどう納得させるかが難しいところですが、
テリーサちゃん&マッテオ神父のコンビが報告書を直接提出する先は、アーロン会長ではなくレイチェル本部長でしょうから、レイチェルがマッテオから「パシフィックゲートウェイ島の例の巨大ロボットは、危険な存在ではない」と報告を受ければ、レイチェルが自分のところで報告が止まっている段階で上手く処理してくれそうです(だからと言って拓斗たちのことを放置するほど、レイチェルもお人好しではないと思いますが…)。
> それにこうゆうのに興味持ちそうなガキとかもいますからね…
そういえばアスカロン財団の持つ装備には、まだ巨大ロボットはなかったような…。
レイチェル本部長が拓斗たちの活動を当面黙認する代わりに「今度アルマをそちらに派遣するから、機体を調べさせろ」とか取引を持ちかけそうです。
> 洗脳されたテリーサちゃんがリネアちゃんと百合乱暴展開になって、「あなたは操られてます、正気に戻って!」的なストーリーが浮かびましたが…今回は絶対にならないですね。
第2話でもリネアちゃんが出て来たとおり、彼女は今本部でお留守番ですからね。今回はもうリネアちゃんの出番は残念ながらないでしょう。一刻でも早くリネアちゃんを誘拐して縛り上げたい気持ちは管理人も同じではありますが、そのためには「いつもリネアと行動を共にしている加藤段十郎の存在が邪魔だ。まずはその前に奴をどうにかしなければ…!」とデスクローン総統が申しております。今回もテリーサちゃんを相棒のマッテオ神父から引き離して拉致されるシナリオ展開まで持って行くには、彼女と彼がそれぞれサイコメトリー能力持ちと予知能力持ちという厄介なスキル持ちだということも重なって、結構大変でしたから(;^_^A アセアセ・・・
縄&ガムテープからの金属ベルト・・・といった連続パターンも大好物ですぞ❤
たいていは、連行されて画面変わると・・・ですが、当方でその辺りの描写(多分、少年キャラにはなりそうですが)を描こうかなとちょっと思案中です(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
> 縄&ガムテープからの金属ベルト・・・といった連続パターンも大好物ですぞ❤
いろんな拘束パターンを試したいですね(^^♪