サバゲ―サークル「DRYADES」の新規加入メンバーである上江洲紗樹は、夜に自宅近くで変質者に襲われたところを星彩のルミナに救われた。それ以来、紗樹はルミナの熱烈なファンとなる。
しかしその後、女子大生を狙った新たな拉致監禁事件が発生。アスカロン財団の加藤段十郎も喫茶店Lilyに姿を現し、またDRYADES代表を務める羽鳥瑠璃華の発案で学生たちによる自発的な夜間パトロールも始まり、事態は俄かに動き出す。
小寺洸介と別城寿莉愛は、D地区をパトロール中、怪しげな不審車を目撃し、その車が敷地内に入って行った廃墟ホテルの内部へと潜入するが、ホテルから脱出直前に寿莉愛は行方不明となり、洸介は加藤段十郎と再会する。
※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。
囚われた少女たち
薄暗い廃墟ホテルの廊下――
あの時、別城寿莉愛は確かに小寺洸介のすぐ後ろを歩いていた。
出口はもうすぐ、そう思った瞬間だった。
背後から、突然伸びてきた手。
次の刹那、鼻と口を同時に覆われ、甘く鼻につく異様な匂いが広がる。
(なに……!?)
驚いて息を吸い込もうとした瞬間、意識が急激に遠のいた。
抵抗する間もなく、体は廊下脇の部屋へと引きずり込まれ――
そこから先の記憶は、完全に途切れていた。
◆
「……ん……」
重たいまぶたを開けると、視界に飛び込んできたのは無機質なコンクリートの天井だった。
ひんやりとした空気。静まり返った空間。
寿莉愛は身を起こそうとして、はっとする。
「んんーっ!! んんーっ!!」
両手、両足。
それぞれに冷たい鉄の感触があり、鎖でベッドに固定されていた。
さらに、口にはぴったりとガムテープが貼られている。
(うそ……そんな……)
必死に体をよじり、拘束された右手を少しずつ動かす。
肩がきしみ、指先が震えながらも、どうにか口元へ。
「……っ!」
苦労の末、ガムテープを剥ぎ取る。
「はぁ……はぁ……」
荒い息を整えながら、寿莉愛は震える声で呟いた。

「……ここ、どこなの……?」
不安が胸を締めつけた、その時。
奥の方から、足音が近づいてくる。
現れたのは、瘦せ型で無駄のない動きをする男だった。年の頃は三十代後半。
感情の読めない目で、寿莉愛を見下ろす。
「やあ、目が覚めたか?」
「……あなた、誰よ! あたしをどうするつもり!?」
恐怖を押し殺し、精一杯の強がりで睨み返す寿莉愛。
男は気にした様子もなく、軽く肩をすくめた。
「俺の名は“Specter_N(スペクター=エヌ)”。ダークウェブ界隈じゃ、ちっとは名の知れた男さ」
「……スペクター・エヌ? そんなの知らないわよ!」
「つれないなぁ、そんな態度は…。まあいい」
エヌはそう言うと、部屋の一角に掛けられていたカーテンに手をかけた。
「せっかくだ。君のお友達にも会わせてあげよう」
「……お友達?」
カーテンが引かれる。

その向こうにいたのは――
床に並ぶように座らされ、手足を縛られ、口にガムテープを貼られた二人の女子大生。
「……里恵!? 優ちゃん!?」
寿莉愛の叫びに、上江洲里恵と鳳凰院優がもがくように反応する。
「んっ……んんっ……!!」
「んむむーっ……!!」
言葉にならない声。
状況を理解した瞬間、寿莉愛の背筋に冷たいものが走った。
ちなみに、桜庭陽平が自販機に飲み物を買いに行った隙に一人になった里恵を車で拉致し、ここまで連れて来たのはエヌである。
その時、さらに数人の男たちが部屋へと入ってきた。
全員が武装し、明らかにただ者ではない。――どう見ても、テロリストだった。
その中心に立つ、鋭い眼光の男。
コンラッド=ヴォルフ大佐。
「侵入者の方はどうなっている?」
問いかけに、エヌはデスクのPCモニターを操作し、画面をヴォルフへ向ける。
四分割された映像には、廃墟ホテル内を移動する加藤段十郎の姿が、あらゆる角度から映し出されていた。
「この通り。俺のセキュリティシステムにかかれば、侵入者はどこからでも丸見えさ」
エヌは得意げに笑う。
このホテル周囲一帯の通信を妨害するジャミングシステムも、エヌが開発・設置した物だった。
「ところで……外に出た緑のパーカーの学生はどうする? このまま逃がしていいのか?」
それを聞いたヴォルフは、口元に冷たい笑みを浮かべた。
「放っておけ」
「……?」
「あの小僧なら――知らず知らずのうちに、新たな獲物をこの場所へ誘導してくれるだろう」
低く笑う。
「フフフッ……」
その不気味な笑い声が、地下室に重く響いた。
寿莉愛は、理解してしまった。
この場所は偶然見つけた“現場”ではない。
――最初から、誰かを引きずり込むために用意された“罠”なのだと。
そして彼女たちは、すでにその檻の中にいた。
(つづく)
雑記 2026/01/25
『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』第3話「Half Moon-抜け駆けデート-」感想です。
ヒロインのスハちゃんがシオンくんとデート中に、一人になったところを闇から伸びた何者かの手によって路地裏へと引き込まれたところでAパート終了でCM。「どうせBパートになったら、他の仲良し男子キャラの誰かでした~♪とかいうオチだろ(ホジホジ( ̄σ・ ̄*)フーン)」と思って見てたら、しっかりヒロインに危害を加えんとする悪者!
後ろからハンドギャグされて呻き声を上げながらもがくスハちゃんの姿が時間を取って全身しっかりと映し出され、懸命にもがくスハちゃんの黒ショーパンの裾から伸びる美脚生足がもぞもぞっと動く様子、じっくりと堪能させていただきやした( ̄ー ̄)ニヤリ
このままスハちゃんが誘拐されてくれればもっとよかったんですが、そこまで贅沢は言えませんね。すぐに他の(攻略対象の)男子キャラたちが助けに来ちゃいました…。
「どうしてスハを一人にした!」的なことを言われて他の仲間から責められてたシオンくんが、うちの男子オリキャラたちと姿が重なっちゃいましたね(;^_^A アセアセ・・・
シオンくんの半ズボン私服とスハちゃんの黒ショーパン私服のデートコーデは、管理人にとっては個人的に眼福でした(シオンくんの半ズボンの丈はもっと短くてもよかった…)。他にも(攻略対象の)男子キャラたちがラグユニ(白短パン)を着てくれるシーンが多めなのも、この作品の高評価ポイントです。一話切りしなくてよかったぁ…。

コメント
囚われベッドに寝かされている寿莉愛ちゃん、やっぱりえっちぃですね~
そんなエッチな寿莉愛ちゃんを見下ろす新たな変態…“Specter_N(スペクター=エヌ)!
また中二っぽい奴が出てきたよ…(お前が言うな!
ダークウェブ界隈じゃ結構有名らしいですが、まっとうなJDがダークウェブなんか覗くかよ、そしてその変態がこれ見よがしにカーテンを引くとそこには…!?
望まぬ形の再会…そこに居たのは縛られ口をガムテープで塞がれた里恵ちゃんと優ちゃん、里恵ちゃん誘拐の実行犯は幽霊野郎らしいですね、ここに囚われた3人、並べると絵になりますね~
そして部屋に入ってきたのはコンラッド=ヴォルフ大佐、こんな優男に顎で使われてんのか傭兵部隊が…どんだけ力持ってんだよスペクター=エヌ…
そして侵入者の加藤と洸介くんは既に監視下にあった、脱出した洸介くんはやはり泳がされていた!
すっかり袋の鼠状態の段十郎ですが…果たして、本当にエヌの罠に掛かってしまっているのか!?
なんだかあっさり見つかりすぎてる気がしますね…