本日は、誘拐も拉致も監禁も緊縛も猿轡も、そして敵との壮絶なバトルも一切無し!
一話限りの日常ほのぼの編を、久我美輝くんの一人称視点にてお送りいたします。
尚、恋中七香ちゃんと藤永沙織ちゃんは、すでにこちらのエピソードで面識があったりしますけど、当シナリオでは初対面として扱います。違う世界線(パラレルワールド)ということで、どうかご理解ください🙇
※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。
二人きりのドキドキ下校💓
夏の午後、陽射しはまだ強く、アスファルトがじんわりと熱を返していた。
放課後の帰り道、僕――久我美輝は、校門から出たところで信じられない言葉を耳にしていた。
「久我くん、帰り、ちょっと付き合ってよ」
横を歩く恋中さんは、制服のスカートをひらりとなびかせながら、何気ない調子でそう言った。
心臓が一瞬で跳ね上がる。
「えっ!?」と、間の抜けた声が出てしまった僕に、彼女は小さく笑みを浮かべた。
恋中さん――恋中七香は、チアリーディング部に所属している。学年でも人気があって、明るくて、誰とでも打ち解ける。そんな彼女から帰り道に誘われるなんて、夢か幻かと思うくらいだった。
「実はね、女子テニス部の友達に頼まれて、欠員の助っ人やることになったんだ。だから帰りにちょっと寄り道したいの。あそこの通学路にあるテニスショップ、前から気になってたんだよね」
にこりと笑う彼女の横顔を盗み見ながら、僕は必死に頷く。
「も、もちろん! 喜んで!」
言葉のトーンが裏返っていたかもしれない。けれど恋中さんは気づいていないのか、気づいていても気にしていないのか、軽やかに歩を進めていた。

二人きりで並んで歩く道のりは、普段ならなんてことのない通学路のはずなのに、やけに息苦しく感じられる。肩に掛けたカバンがやたらと重い。いや、それよりも胸の鼓動が落ち着かない。
やがて、彼女が立ち止まった。
「着いたわ。ここよ」
目の前に現れたのは、小ぢんまりとしたスポーツ用品店。外観はカジュアルで、ガラス窓越しにカラフルなテニスウェアやラケットが並んでいるのが見える。
看板には「朝比奈テニスショップ」と書かれていた。
「わぁ……想像より可愛いお店だね」
恋中さんは目を輝かせ、まるで遠足に来た子どものように胸を弾ませている。
そんな彼女の姿を見ているだけで、僕の胸も少しずつ熱くなっていった。
――恋中さんと一緒に寄り道。
それだけで、今日という日が忘れられない特別な一日になる気がした。
いざ、店内へ
カラン、と軽やかなドアベルが鳴った。
僕と恋中さんが店内に足を踏み入れると、木目の棚に整然と並べられたテニスグッズが目に飛び込んでくる。ラケット、シューズ、ウェア、アクセサリー……スポーツショップ独特の、爽やかな樹脂と布の匂いが鼻をくすぐった。

「いらっしゃいませ♪」
声の主は、明るい笑顔を浮かべた店員さんだった。
胸元の名札には「藤永」とあり、年齢は僕らより少し上に見える。元気で人懐っこそうな雰囲気が、店の空気を一層明るくしていた。
「ラケットとテニスウェアを探しに来たんですけど……」
恋中さんが用件を伝えると、藤永さんは「お任せください!」とばかりに目を輝かせた。
「部活用でしたら、初心者向けで軽くて振りやすいラケットがありますよ。それからウェアは、動きやすさとデザイン両方大事ですよね♪」
彼女は棚から次々と商品を取り出しては、恋中さんの雰囲気に合わせて提案していく。
ほどなくして、恋中さんは試着室へ。
「じゃあ、ちょっと待っててね」
そう言ってカーテンの奥に消えていった彼女を前に、僕はただ落ち着かない心を抱えて待つしかなかった。
――数分後。
「どう? これ似合う?」
カーテンを開けて現れた恋中さんは、白を基調に爽やかなブルーのラインが入ったテニスウェアを着ていた。いつもの制服姿とは違い、スポーティーで新鮮な印象に思わず息を呑む。
「つ、すごく……似合ってるよ」
僕の声は情けないほど小さく震えていた。
それからも恋中さんは、次々と試着していった。
淡いピンクのウェア、黒のシックなウェア、鮮やかなグリーン……そのたびに「これはどう?」「こっちは?」と楽しげにポーズを決めて見せてくれる。

藤永さんは「わぁ、可愛い! 色違いでもいけますよ!」とファッションショーの司会者みたいに盛り上げている。
――僕はといえば、ただただ圧倒されていた。
目が離せない。
制服姿の恋中さんも可愛いと思っていたけど、こうしてスポーツウェアに身を包んだ彼女は、さらに輝きを増して見える。
我を忘れたように見つめてしまい、慌てて視線を逸らす。
けれどすぐにまた視線が吸い寄せられてしまうのだ。
――今日が、夢じゃないといい。
心の奥でそんなことを願いながら、僕はただ彼女の笑顔を見つめ続けていた。
美輝も試着する?
「……あれっ? 久我くんはテニスウェア探さないの?」
試着室から出てきた恋中さんが、いたずらっぽく僕に問いかけてきた。
「えっ!? ぼ、僕はいいよ。テニスなんかしないし……」
慌てて手を振る僕に、彼女は頬をふくらませる。
「えーっ、せっかく来たのにそれじゃあつまんない! 試着だけでもいいから、なんか着てみようよ!」
その一言に押される形で、僕は結局、藤永さんに勧められたウェアを手に取り、渋々試着室へ。
カーテンを閉めて着替えながら、胸の奥が妙に落ち着かない。普段はパルクール仲間と一緒に動き回るから運動着には慣れているけど――短パンなんて、久しく穿いていない。足元がスース―して、どうにも心許ない。
深呼吸をひとつして、意を決してカーテンを開ける。
「……ど、どうかな?」

視線が一斉に僕へ注がれた瞬間、顔が一気に熱くなるのを感じた。
恋中さんはぱっと笑顔を浮かべ、両手を合わせて小さく拍手する。
「うん、とってもよく似合うじゃん!」
その言葉が耳に届いた途端、さらに恥ずかしさが込み上げてきて、僕は視線を逸らしてしまう。
――まるで褒められた子どもみたいだ。
藤永さんも「初めてにしてはバッチリですね♪」とにこやかに頷き、場を明るく盛り上げてくれた。
◇
「ありがとうございました。またお越しくださいませ」
会計を終えて、僕と恋中さんは店を後にした。夕方の風が、火照った頬を少しだけ冷ましてくれる。
「……実を言うとね」
歩きながら、恋中さんがぽつりと言った。
「私、本当はテニス、全然やったことないんだ」
「えっ、そうなの?」
思わず振り返ると、彼女は照れたように舌を出して笑った。
「だから、今度の日曜日にちょっと練習してみたいんだ。久我くん、付き合ってくれる?」
その一言に、胸の鼓動が爆発しそうになる。
もちろん、即答した。
「も、もちろん! 喜んで!」
内心では、空を飛べそうなくらいに有頂天になっていた。
――恋中さんと一緒に過ごせる日曜日。
それだけで、世界が少し特別に輝いて見えた。
おしまい♪
コメント
>本日は、誘拐も拉致も監禁も緊縛も猿轡も、そして敵との壮絶なバトルも一切無し!
一話限りの日常ほのぼの編を、久我美輝くんの一人称視点にてお送りいたします。
狙撃シーンのないゴルゴ13の「PrivateTime」みたく、メインにするべき展開を封印して話を作るという試みは面白いですね。登場人物の一人称というのも何気に珍しい気が・・・・。
今回のメインはなかなか実現しなかった七香ちゃんのテニスウェア姿に尽きますね。それも三パターンも…。個人的にはピンクとグリーンで一二を争うといったところですか。黒は津雲露華ちゃんのイメージがあまりにも強すぎて…。選ぶ沙織ちゃんのセンスもなかなかいいですね。
日曜日に練習に付き合うように七香ちゃんに誘われて有頂天の美輝君、不吉なことを言うようで恐縮ですが、こういうのってこのブログ的には魔の日曜日になる後日談のフラグになっているような気が…。まあ今回は二人の距離がほんの数cmほど縮まり始めるのを生暖かく見守ることにしましょう。
> 登場人物の一人称というのも何気に珍しい気が・・・・。
たまにあることなのですが、chatGPTにSSを書かせると、勝手に登場人物の一人称で小説を書き始めることがあります。
> 今回のメインはなかなか実現しなかった七香ちゃんのテニスウェア姿に尽きますね。
ついに実現した七香ちゃんのテニスウェア姿。ちなみに今回生成した制服姿やテニスウェア姿の七香ちゃんイラストですが、造園半太郎様のキャラクターデザイン画を画像生成AIに読み込ませるようなことは一切せず、一から純粋にプロンプトのみで作成しております。美輝くんの制服姿(百春高校の男子制服)も今回が初公開ですね。
> 選ぶ沙織ちゃんのセンスもなかなかいいですね。
今回TEAM FRIENDSからの出番に沙織ちゃんを選んだのは、落人村管理人の亡八者様の推しキャラだからだったりします。ミニエプロン姿の店員バージョン沙織ちゃんも、元のキャラクターデザインに近い感じで忠実に再現できていて嬉しいです(ツインテールの付け根の位置には苦労しました…💦)。
> 不吉なことを言うようで恐縮ですが、こういうのってこのブログ的には魔の日曜日になる後日談のフラグになっているような気が…。
本当は今回のシナリオは長編になる(bakubond様のお察しになられた通り、魔の日曜日となって七香ちゃんと沙織ちゃんが誘拐される)予定でした(;^_^A アセアセ・・・
でもそっからどういう風にストーリーを繋げていくかネタが思いつかなかったのと、chatGPTが美輝くんの一人称でSSを書き始めたこともあり、それじゃあせっかくなんでということで「一話限りの特別編」ということにしちゃいました(*´・∀<)テヘペロ
bakubond様の仰る通り、今回が美輝くんの制服姿は初ですね、一見するとDQNに絡まれちゃいそうな雰囲気なんですけどね…
なるほど、テニス部の助っ人ですか…とうとう管理人様も七香ちゃんにテニスウェアを着せたくなっちゃったようですね!
出迎えた店員さんは、実は亡八者様だけではなく自分も推しなんですよ沙織ちゃん、黒髪ツインがポイント高し!
そして始まる七香ちゃんのテニスウェアファッションショー、こんなん美輝じゃなくても圧倒されます、いやどれも可愛い、「その着せ替え人形は恋をする」でも言ってましたが、可愛い子は上からアングルが良いって言ってましたよね、七香ちゃんの真ん中の絵がまさにそう!
でも七香ちゃんだけで終わる管理人様ではなく、やっぱりお前もか~い美輝、
なんだよ男もんかよ…ポロシャツスカートスタイルでもいけるんじゃないかお前、むしろやれ!(オイ…
そして店を後にした七香ちゃん…運動神経抜群の彼女も…実はテニスは未経験、
>「だから、今度の日曜日にちょっと練習してみたいんだ。久我くん、付き合ってくれる?」
やったじゃん美輝、テニスデートのお誘い、キャッキャウフフの楽しい休日…には最初はならないかもですね、どこに飛ぶか解んないボール、もしかしたらラケットが飛んでくるかも…
でも運動神経が良い2人の事、すぐにテニスも上達するでしょうし、この2人だとテニヌになるかも…次は2人仲良くテニス編で…事件に巻き込まれって展開かもですね。
> なるほど、テニス部の助っ人ですか…とうとう管理人様も七香ちゃんにテニスウェアを着せたくなっちゃったようですね!
七香ちゃんにテニスウェアを着せるのは、彼女に白ショーパンを穿いてもらうのと並んで管理人の悲願にございました( ̄ー ̄)ニヤリ
> 出迎えた店員さんは、実は亡八者様だけではなく自分も推しなんですよ沙織ちゃん、黒髪ツインがポイント高し!
しばらく出番がなかった沙織ちゃんにも、そろそろまた誘拐・監禁されてほしい管理人ではありますが、彼女が出る場合は漏れなく倫生くんも一緒について来ちゃうところが、旅鴉様には少し難点かもしれませんね(;^_^A アセアセ・・・
> でも七香ちゃんだけで終わる管理人様ではなく、やっぱりお前もか~い美輝、
美輝くんには管理人好みの白短パンを穿かせることもできたのですが、あえて「グラビティ・ブレイカーズには白ボトムは穿かせない」というのが管理人の今のところの方針でございますので、今回彼には両脇に白の縦ラインが入っただけの紺色短パンのウェアにしてもらいました。それでも珍しく生足を見せながら慣れない短パンを穿いて恥ずかしそうにしている美輝くんが、とってもキュートなのであります💓
> なんだよ男もんかよ…ポロシャツスカートスタイルでもいけるんじゃないかお前、むしろやれ!(オイ…
いずれ美輝くんに女装をさせたいのは、管理人も皆様と志を同じくするところ( ̄ー ̄)ニヤリ
> 次は2人仲良くテニス編で…事件に巻き込まれって展開かもですね。
雅清「なにっ!? ヨシくんがパルクールの練習をサボってナナカちゃんとテニスデートだと!?」
考貴「ヨシめ、自分一人だけ女の子とキャッハウフフとは、あの裏切者め」
智晴「よしっ! みんなでこれから押しかけてヨッシーを揶揄いに行こう!」
雅清&考貴&智晴「「「オーーーッ!!!」」」
萌菜「アンタたち……💦」
素敵な日常パートでしたね(⌒∇⌒)
特に、美輝くんのコーデに惹かれます❤いつか、男の娘な変装をして潜入なんて妄想が捗りますな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
当方(ゼウス)でも、たまにはこういう日常パートがありかも・・・
> 特に、美輝くんのコーデに惹かれます❤いつか、男の娘な変装をして潜入なんて妄想が捗りますな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
きっとミニスカートも似合いそうな美輝くん( ̄ー ̄)ニヤリ
> 当方(ゼウス)でも、たまにはこういう日常パートがありかも・・・
私服を着たゼウス隊員の女の子たちの日常も見てみたいですね。
たまにはこういう平和な日常ほのぼの回もいいですね。そして美輝君、念願叶ってついに七香ちゃんと初デート!…と思ったら今回はパラレルワールドの話でした💦さて本編ではいつここまでたどり着けるでしょうね。
正確に言うとこちらの方が正史で、『魔宮コレクション編( https://okamenogozen.com/mamiyacollection-part4/#toc2 )』の方がパラレルワールドですね。