人質となっていた獅場楓花を無事に救出した我らがブレイバーズ。しかし黒百合と百合鴉は、最後の悪足搔きとばかりに異世界から大巨獣を召喚した。
※一部文章は、chatGPTで生成しております。
暴れ回る大巨獣

背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。
「…な、何だあれは!?」
突然街中に現れた正体不明の巨大怪獣に、呆気に取られているライオンレギウスたち。その隙を突いて黒百合と百合鴉は拘束を振り解いて脱出、ビル屋上から大きくジャンプして巨大怪獣の肩に飛び乗った。
「あ、しまった!!」
「待てッ!!」
「オホホホホッ!! 聞きなさいブレイバーズ! これこそは我らが偉大なる首領”J”がこの世界に遣わされた大巨獣、その名もグラディオンよ!」
それだけ言うと黒百合と百合鴉は、大巨獣の体内に呑み込まれるかのように消えていく。
「大巨獣だって!?」
「とにかくアレを止めなきゃ!」
「優香さん、佳代さん、楓花を頼みます!」
「分かったわ。こっちは任せて!」
「お兄ちゃん、みんなも気をつけて…」
ひとまず楓花をメディックローズ(沢渡優香)とアクアシルフ(錦織佳代)に託したライオンレギウスとスワローレギウス、そしてサーベルタイガーレギウスのレギウスパワードモード3人衆は、大巨獣に挑みかかるも案の定有効的なダメージを与えられず大苦戦。
メディックローズ:壊滅都市の救援戦線
崩れゆく都市
ビルが倒壊し、アスファルトがひび割れ、悲鳴と爆発音が響く。大巨獣グラディオンが暴れ狂い、東京の中心部は壊滅状態にあった。
その怪物は、ビルの三倍以上の体躯を誇り、全身を覆う黒鉄の外殻は砲撃をも弾き返す。脚を踏み下ろすたびに地面が震え、怪力で高層ビルすらも瓦礫へと変えていく。
空からは防衛軍の戦闘機、地上ではライオンレギウスたちが応戦しているが、効果は薄い。人々は逃げ惑い、負傷者が増え続ける——それが戦場の現実だった。
しかし、そんな混乱の只中で、瓦礫の山の向こうから一筋の光が差し込んだ。
――メディックローズ、これより救助活動を開始します。
澄んだ女性の声が響くと、白とピンクの装甲に包まれたスーツが空中を滑るように飛来する。
沢渡優香――地球防衛組織「ブレイバーズ」長官直属の医療部門統括秘書官にして、救護のスペシャリスト。彼女は災厄の渦中へと飛び込んだ。
崩落ビルの中で
スーツのエクソフィールド・センサーが周囲をスキャンし、瓦礫の下に埋まった生存者を特定する。
「……この下に三人!」
メディックローズは空中で旋回し、バリアシールド発生装置を起動。手のひらから広がった透明なシールドが頭上の崩れかけた建物を支えた。
「今、助けます!」
すぐにナノヒール・ディスペンサーを作動させ、負傷者の傷口に回復ナノマシンを散布する。血流を抑え、細胞組織の再生を促進する高度医療技術。
「しっかりしてください、あと少し……!」
瓦礫を持ち上げると、下から泣きじゃくる少女が現れる。その隣には気を失った母親。そして、意識がもうろうとした男性。
「動けますか?」
少女は頷くが、母親と男性は動けない。時間がない――グラディオンが再び足を踏み下ろせば、この建物は完全に崩壊する。
スラスターサポート、出力最大!
メディックローズは少女を抱き上げ、もう片手で母親を支える。彼女の背後にスラスターが噴射し、瓦礫の隙間から一気に飛翔した。
直後、巨大な衝撃が走り、ビルは崩壊した。だが、彼女は間一髪のところで負傷者を安全圏に運び出していた。
迫る大巨獣の影
「沢渡秘書官! まだ取り残された市民がいます!」
救護司令部から通信が入る。彼女は振り返り、ビルの倒壊で生じた瓦礫の中に埋もれた人々を確認した。
だが、問題はその先――グラディオンが接近している。
(あれが通れば、生存者ごと踏み潰される……!)
ライオンレギウスたちも懸命に攻撃を仕掛けているが、グラディオンの厚い装甲には通用していない。
優香は覚悟を決め、負傷者たちの前に立つ。
「メディックローズ、バリア展開!」
バリアシールド発生装置、最大出力!
透明な防御壁が形成され、迫りくるグラディオンの衝撃波を防ぐ。だが、シールドは短時間しか持たない。
(くっ……時間がない!)
瓦礫を取り除き、負傷者を一人ずつ救助しなければならない。しかし、グラディオンはすぐそこまで迫っている。
その時――
轟音と共に、赤い閃光が天から降り注いだ。
「遅くなったな優香、いや、メディックローズ!」
紅蓮の装甲を纏った戦士が、グラディオンの前に立ちはだかる。
「光平くん……!」
ブレイバーズ長官・牧村光平が変身した天凰輝シグフェルが、灼熱の炎を纏いながらライオンレギウスたちとも連携して大巨獣グラディオンへと突撃する。
「ここからは俺が相手だ! メディックローズは引き続き負傷者の救助を!」
「了解!」
メディックローズは即座に救助に集中し、スラスターを吹かして負傷者を安全な場所へと搬送していく。
大巨獣の正体
安土市の中心部で、大巨獣グラディオンが咆哮を上げながら、その巨体はビル群をなぎ倒しながら進撃を続けている。シグフェルも駆けつけたものの、怪獣の圧倒的な防御力の前に決定打を与えられずにいた。
その頃、セントリネル・ハブの指令部では、技術革新部顧問のクリストフォロ=エヴァルド=コルティノーヴィス3世、通称クリスが懸命にグラディオンの解析を進めていた。彼の細い指がキーボードを高速で叩き、スキャンデータの解析を続ける。
「……これは……!」
クリスの目が見開かれた。分析結果が示していたのは驚くべき事実だった。
「佳代さん!聞こえますか!? グラディオンは有機生命体じゃありません! これは巨大なロボットです! 生物の皮を被っているだけの機械仕掛けの存在ですよ!」
彼は急ぎ通信を送った。受信したのは戦場にいるアクアシルフこと錦織佳代。
『巨大ロボット……!? それ、本当なの?』
「間違いありません! どこかに内部へアクセスするための出入り口があるはずです!」
『了解! あたしが探してみる!』
アクアシルフはビルの屋上に降り立ち、スーツの機能を起動した。
「エクソフィールド・センサー、展開!」
スーツのセンサーが作動し、グラディオンの表面をスキャンし始める。熱源、振動、微細な気流の変化——ありとあらゆる情報が彼女の視界に浮かび上がる。
「……どこかにあるはず……内部へと繋がるポイント……!」
視界に表示されたデータの中で、異様な熱分布を示す部分があった。グラディオンの左脇腹あたり、そこだけが周囲と異なるエネルギー反応を見せている。
「見つけた! あそこに出入り口がある可能性が高いわ!」
アクアシルフはすぐにクリスへ通信を返す。
『クリス、左脇腹の部分に妙な反応があるわ! そこが出入り口かもしれない!』
「確認します、データを送って!」
瞬時に送信されたデータをクリスが解析し、確信を持つ。
「間違いない! そこがハッチになっているはずです! 俊一さん、千秋さん、詩郎さん、慎重に近づいてください!」
『内部への入り口さえ見つかればこっちのもんだぜ!』
『あとは任せて!』
シグフェルがグラディオンの注意を引き付けている間に、ライオンレギウス、スワローレギウス、サーベルタイガーレギウスの3体のレギウスは躊躇なくビルの屋上から跳躍し、スラスターで機動力を高めながらグラディオンの脇腹へと急接近する。巨大な怪獣ロボットが都市を蹂躙する中、その正体を暴くべく内部へと侵入した――。
黒百合の最後!?
大巨獣グラディオンの体内に突入したライオンレギウス、スワローレギウス、サーベルタイガーレギウスの三人は、機体の奥深くへと進んでいった。内部はまるで生体と機械が融合したかのような異様な構造をしており、無機質な金属壁の上に神経のような配線が這い回っている。
「なんとも気味の悪い場所ね……」 スワローレギウスが警戒するように周囲を見渡しながら言った。
「だが、ここにコクピットがあるのは間違いないはずだ」 ライオンレギウスが前方を見据えながら応じると、サーベルタイガーレギウスも頷いた。
「急ごう。こいつを止めるには操縦者を抑えるしかない」
三人がさらに奥へ進もうとしたその時、不意に前方から奇妙な声が響いた。
「イーッ!」
突如、薄暗い通路の奥から黒い影が数体現れた。全身黒タイツに身を包み、胸部には骨のような模様。顔は目出し帽のような覆面で隠され、腰には鷲のマークのバックルが輝いている。
「なんだ、こいつら……?」 ライオンレギウスがわずかに身構えた。
「初めて見るタイプの敵ね……新手の戦闘員かしら?」 スワローレギウスも分析するように言う。
「妙な声で威圧してくるが……大したことなさそうだな」 サーベルタイガーレギウスが冷静に言うと、黒タイツの集団が一斉に襲いかかってきた。
三人は即座に迎え撃ち、黒タイツの男たちを蹴散らしていく。動きは素早いが、それほどの強敵ではなかった。あっという間に数体が床に転がり、残りの者たちは怯んで後退する。
「案の定、大した相手じゃなかったな」 ライオンレギウスが肩を回しながら呟くと、スワローレギウスも軽く息を吐いた。
「油断は禁物よ。先を急ぎましょう」
三人は黒タイツの集団を突破し、通路をさらに奥へと進んでいった。
やがて、巨大な扉の前にたどり着く。それを開くと、そこには大きな制御パネルと操縦席が配置されたコクピットが広がっていた。そして、その中心に立っていたのは、一人の美女──黒百合(ダークリリィ)だった。
「おやおや、ここまで来るとはね。さすがはブレイバーズのヒーローたち……と言うべきかしら?」 黒百合はゆったりとした口調で言いながら、手元のコンソールを操作する。その隣には、彼女の忠実な手下である百合鴉が控えていた。
「黒百合様、奴らを始末しましょう!」 百合鴉が敵意をむき出しにしながら叫ぶ。
「無駄よ。もはやこれまでだわ……私の負けは認めるわ」
その言葉に、ライオンレギウスたちは警戒を強めた。
「だったら大人しく降伏するんだな」 ライオンレギウスが構える。
しかし、黒百合は妖艶な笑みを浮かべながら、操縦パネルに指を添えた。
「いいえ。ここで終わるつもりはないわ。せめて、あなたたちも道連れにしてあげる!」
次の瞬間、コクピット内のモニターが一斉に赤く点灯し、警告音が鳴り響いた。
「自己破壊システム作動……?」 スワローレギウスが驚きの声を上げる。
「くそっ、逃げるぞ!」 ライオンレギウスが叫ぶと同時に、三人は一気にコクピットを飛び出した。
黒百合と百合鴉は笑いながら最後の時を迎えようとしていた。
「黒百合様……最後までお供いたします……!」
爆発のカウントダウンが進む中、ライオンレギウスたちは全速力で出口へと向かう。通路が揺れ、天井からは火花と煙が噴き出した。爆発寸前、三人はなんとか脱出口に到達し、大巨獣の体内から飛び出す。
そして、次の瞬間──
グラディオンは轟音とともに崩壊し、巨大な火柱が天へと昇った。
ライオンレギウスたちは無事に着地し、爆風を背にしながら振り返る。
「……終わったの?」 スワローレギウスが息を整えながら呟く。
「ああ……だが、黒百合の奴が本当にここで終わったかはわからないな」 ライオンレギウスが煙立ち上る瓦礫を見つめながら言った。
「また現れるかもしれねぇってことか……」 サーベルタイガーレギウスが腕を組んで呟いた。
安堵と共に、警戒も捨てきれない三人。
安土市の空には、まだ戦いの余韻が残っていた。
再会
大巨獣グラディオンの巨体は、ついに制御を失い、安土市の外れにある廃工場地帯へと崩れ落ちた。爆発の衝撃が夜空を真紅に染め、轟音とともに地面が震える。しかし、ブレイバーズの活躍により、市街地への被害は最小限に抑えられ、黒百合の野望はまたしても阻止された。
しかし、戦いが終わったあとも、すべてが片付いたわけではない。
人質として囚われていた獅場楓花は、救出後、安全が確認されたブレイバーズの作戦本部へと一時避難していた。けれど、気が付けば、彼女は居ても立っても居られず、足が勝手に動いていた。今、どうしても会いたい人がいる。
そして──
「楓花さん!」
待機エリアに公用車に乗って駆け込んできたのは、技術革新部顧問のクリストフォロ=エヴァルド=コルティノーヴィス3世──クリスだった。
息を切らしながら、クリスは楓花の姿を見つけると、安堵の表情を浮かべた。その青い瞳が揺れるほどに、彼が本気で心配していたことが伝わってくる。
「無事で……本当に、よかった……」
クリスは普段の理知的な雰囲気とは異なり、感情を抑えきれない様子だった。楓花がさらわれたと知った時から、ずっと不安だったのだろう。
「……クリスくん」
楓花の心の奥が、じんわりと温かくなった。
お兄ちゃん──ライオンレギウスこと俊一から、今回の作戦の裏でクリスも必死に動いてくれていたことを聞いている。メディックローズとアクアシルフの2着のゼログラビティスーツを起動させ、解析班の一員として、グラディオンの正体を暴き、突破口を開いたのはクリスの功績だった。
「ありがとう、クリスくん。私のために頑張ってくれて……すごく、嬉しかった」
「そんな……僕は当然のことをしただけです」
そう言いながらも、クリスの顔はどこか照れくさそうだった。目の前にいる少女の無事を確かめられたことで、張り詰めていた心がやっと解けたのだ。
ふいに、楓花は一歩、クリスの方へと近づく。
「……心配、かけちゃったね」
彼女の柔らかな声に、クリスは目を瞬かせた。そして、小さく微笑む。
「いえ……でも、もう二度と楓花さんをこんな目には遭わせたくありません」
その言葉は、誓いのようだった。
楓花は、くすっと微笑む。
「じゃあ……今度、何かお礼させてね」
「えっ……?」
クリスが驚いている間に、楓花は軽やかに踵を返した。
彼女が微笑んでいることに、クリスも気付く。彼の胸の奥に、新たな決意が芽生えていた。
そして、夜の空には、戦いの終わりを告げるかのように、穏やかな星が瞬いていた。
役職停止
事件解決から数日が経ったセントリネル・ハブの指令室では、ブレイバーズ長官・牧村光平が静かに言葉を告げていた。
「……以上の理由から、俺は30日間の役職停止処分を受け入れる」
メディックローズとアクアシルフの2着のゼログラビティスーツについても、再び凍結され基地内に封印されることとなった。その言葉が告げられるや否や、長官室にいた獅場俊一をはじめとする隊員たちは一斉に声を上げた。
「そんなの納得できません! 長官は何も悪くないのに!」
俊一の拳がテーブルを叩く。彼の言葉に同意するように、寺瀬詩郎も腕を組みながらうなずいた。
「そうだ、長官がいなければ俺たちだけじゃどうしようもなかった場面も多かったんだぜ!」
稲垣千秋も、珍しく強い口調で言う。
「アスカロン財団が何か言ってきたんですか? もしそうなら、私たちが直接掛け合います!」
だが光平は静かに首を振ると、穏やかな笑みを浮かべて答えた。
「違うよ。むしろ、アスカロン財団の日置支部長が各方面に掛け合ってくれたおかげで、この程度の処分で済んだんだ」
その言葉に、一同は驚いた。アスカロン財団の上層部が強く抗議してきたのかと思っていたが、実際は逆だったのだ。
「日置支部長が?」と俊一が信じられないという表情で呟く。
光平はゆっくりと頷いた。
「そうだ。確かに、俺は財団の許可なくメディックローズとアクアシルフの2着のゼログラビティスーツを持ち出した。その責任は免れない。でも、日置支部長は『ブレイバーズがいなければ、事態はもっと深刻になっていた』と必死に説得してくれたんだ」
俊一たち3人は顔を見合わせ、沈黙した。
光平はそんな彼らを見渡し、少しだけ柔らかい表情を見せると、横に立っていた副長官・仲里深雪へと視線を移した。
「深雪さん、俺がいない間のことは頼みます」
深雪は軽く微笑み、肩をすくめた。
「30日なんてあっという間よ。光平くん、まずはゆっくり休んできて」
「みんなで帰りを待ってるから」
「早く帰ってきてよね!」
沢渡優香と錦織佳代も、光平に温かい言葉を贈る。その言葉に、光平は苦笑しつつも頷いた。
「ありがとう、みんな」
そうして、彼は最後に指令室の隊員たちを一瞥し、静かに背を向けた。
ブレイバーズの仲間たちが敬礼して見送る中、牧村光平はセントリネル・ハブを後にした。
報告
アスカロン財団の本部が構える高層ツインタワー「オメガ・タワーズ」。その高層階にある本部長室では、広々とした窓から夜景が見下ろせる。ラグジュアリーな調度品に囲まれながらも、室内にはどこか実務的な空気が漂っていた。

レイチェル=アスカロンは、デスクの上に片肘をつきながら、日本支部長の日置善和の報告に耳を傾けていた。彼女の飄々とした表情は、時折デスクに置かれたコーヒーカップを手に取るたびに微かに変化するが、何を考えているのかは掴みづらい。
「……つまり、ブレイバーズの長官、牧村光平は今回の件で三十日間の役職停止処分を受けることになったと」
日置はそう締めくくると、小さくため息をついた。
「それにしても、彼は随分と無茶をしましたね。財団の了解も得ずにゼログラビティスーツを持ち出すとは……」
レイチェルはくすっと笑い、指でカップの縁をなぞる。
「でもさ、それくらいの度胸と行動力がなきゃ、ヒーロー組織の長官なんてやってられないでしょ?」
日置は肩をすくめた。「確かに、それはそうかもしれません」
「……で、どうも会長は、そのコウヘイ=マキムラに対してあまり良い印象を持ってないみたいなんだよねぇ」
日置は眉をひそめた。「アーロン会長がですか?」
「うん、彼は良くも悪くも合理主義者だから。ブレイバーズの長官も、できることなら自分の息のかかった他の誰かに挿げ替えたいみたいよ」
レイチェルはコーヒーを一口飲み、満足げに微笑んだ。
「でも、その前にね。あたしもそのコウヘイ=マキムラに一度会ってみようかな?」
日置は少し驚いた表情を浮かべた。「直接、ですか?」
「そう。実際に会って話してみないと、彼がどんな人間かも分からないしね」
日置は一瞬思案するように目を細めたが、すぐに苦笑しながら頷いた。
「……やれやれ、また胃薬が手放せなくなりそうですね」
レイチェルは愉快そうに笑い、窓の外に目を向けた。夜の摩天楼が、彼女の瞳に妖しく映り込んでいた。
完
コメント
どうも”J”でございます。
記憶にもないうちに、新型キングダークでも別世界に送っていたのかしら・・・?
やはり、骨模様と鷲バックルの黒タイツ集団程度では、ブレイバーズに歯が立たなかったか・・・( ;∀;)
ならば、次は信号カラータイツか蠍模様の黒タイツを・・・これならば変身前に集団で襲えばヒロインくらいは・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
ちなみに黒百合様とは、こちらの戦力を幾分か与える見返りに、時空や世界転移の技術を拝借しているウィンウィンな関係です(今のところは、ね・・・(* ̄▽ ̄)
ブレイバーズも一企業(軍部?)である以上、一枚縄ではいかない面もあるようですね・・・それは、当方のゼウスにも言えることかも・・・
> 記憶にもないうちに、新型キングダークでも別世界に送っていたのかしら・・・?
どうやらそのようでございますね( ̄ー ̄)ニヤリ
> やはり、骨模様と鷲バックルの黒タイツ集団程度では、ブレイバーズに歯が立たなかったか・・・( ;∀;)
> ならば、次は信号カラータイツか蠍模様の黒タイツを・・・これならば変身前に集団で襲えばヒロインくらいは・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
実名は伏せたとはいえ、今回〇ョッカー戦闘員の皆さんをチョイ役でゲスト出演させてだけでも当ブログとしてはかなり危ない橋!?を渡っております💦ので、さすがにゲル〇ョッカー戦闘員やデ〇トロン戦闘員の皆さんのゲスト出演までは、どうかご容赦を🙇💦
でもゼウスから井久田美菜ちゃん、飯田レイちゃん、神マリちゃん、園田優里亜ちゃん辺りが黒百合に対抗するためのエージェントとしてブレイバーズの世界に派遣されて来て、シグフェルやレギウスたちと共闘するシナリオはいずれやりたいですね。着ているコスチュームは著作権の関係上、多分変わっちゃうとは思いますが(;^_^A アセアセ・・・
> ブレイバーズも一企業(軍部?)である以上、一枚縄ではいかない面もあるようですね・・・それは、当方のゼウスにも言えることかも・・・
もしやゼウスに暗部の存在が!? 版権キャラなら戦隊シリーズの一〇総司令や常〇本部長(本家ではこの間捕まったばかりですが…)辺りが絡んでいるのでしょうか。
黒百合姐様の最後っ屁が、まさかの大巨獣召喚!
ただの人質立て籠もり事件がまさかの怪獣映画に…これはジブリックオーダー案件なのでは…
ここでゼログラビティスーツを着た優香ちゃんと、佳代ちゃんが救助活動の方で大活躍、このスーツはそのためのものですよね~
だが、大怪獣の方はレギウス隊+天凰輝シグフェルの連携攻撃でも決定打が与えられない状況…
そこでクリス氏が巨大怪獣を解析…そこで明かされた巨大怪獣の正体は…まさかの巨大ロボット!?
物理法則…なにそれおいしいの?的なこんな化け物作り出す偉大なる首領”J”様…恐ろしい方!
さて、ロボと解ればコックピットに乗り込んで操縦士ボコれば終了、そして大怪獣改め怪獣型巨大ロボットに乗り込んだブレイバーズ御一行、待っていたのはやっぱり黒百合姐様と百合鴉嬢、
とうとう追い詰められた黒百合姐様がとった行動は、潔き自爆!
>「黒百合様……最後までお供いたします……!」
なんという忠誠心…って言うか愛、百合鴉の名は伊達じゃないですね!
>グラディオンは轟音とともに崩壊し、巨大な火柱が天へと昇った。
>「黒百合の奴が本当にここで終わったかはわからないな」
すこぶる同意、爆発は大体生存フラグです、それかこれがトリガーとなってまた別の異世界に行ってるかもですね(笑
さて、助けられた楓花ちゃんがクリス氏と再会。
なんかラブラブな感じの雰囲気出しとりますが…今度何かお礼ではなくて、ここはチューだろ楓花ちゃん、それ期待したんですけど!
…さて、全て解決大団円…ってわけにはいかず、牧村氏に待っていたのは30日間の役職停止処分…まあ、また本部に侵入されるわ、財団の了解とらずにゼログラビティスーツ使うは色々やらかした感じはありますからね…まあ日置のおやっさんが動いてくれたみたいですが。
う~ん、この30日間の間に、なんだか事件が起きそうな感じがしますね~
そして、アスカロン財団本部では、本部長のレイチェルが日置のおやっさんの報告を聞きながら、牧村氏本人に直接会ってみたいと言い出した、これは何だか面白い展開に。
レイチェルはなんか良い感じのキャラクターになってますね。
> なんかラブラブな感じの雰囲気出しとりますが…今度何かお礼ではなくて、ここはチューだろ楓花ちゃん、それ期待したんですけど!
…そ、そんな💦 チューだなんて!(〃ノдノ)テレ
まだ楓花ちゃんとクリスくんの二人はプラトニックな関係ですし、せめて楓花ちゃんが高校を卒業する年頃になるまでは(でも少女漫画だと高校生同士でキスするのは当たり前か…)。
> う~ん、この30日間の間に、なんだか事件が起きそうな感じがしますね~
30日間の休暇――もとい、長官の役職停止期間中を利用して鹿児島の実家に帰省した牧村光平がレイチェル=アスカロンと出会い、二人一緒で事件に巻き込まれる話を。そして光平の留守中にセントリネル・ハブ残留組が舞い込んで来た事件を解決する話、という2エピソードをやる予定ですが、まだ具体的なストーリー内容は白紙です。