黒百合は、捕らえたリネア=フリーデン=ヴァイサーを使い、同じく捕虜にしている寺瀬詩郎を彼女の持つの能力の魅了にかけて、呼び覚まされた悪の人格の彼が握る何か重要な秘密を聞き出そうと企む。
復活、ブラック詩郎！
獅場楓花イラストは、KazuHanabi様。
拳銃を握った手のイラストは、モっぷ様。
背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。
「黒百合様、連れて参りました」
「んんーっ！！ んんーっ！！」
口に白い布で猿轡をしっかりと嚙まされ、両手を縛られている獅場楓花が、百合鴉に引っ立てられながらホールの中に入って来た。
「フフフフッ…ご苦労様。さぁて、改めて命令するわ。リネア=フリーデン=ヴァイサー、寺瀬詩郎に魅了の能力を掛けなさい。そしてこの坊やの心の奥底に眠っている悪の人格を呼び覚ますのよ。イヤだというのなら、このお嬢さんが〇ぬことになるわ。」
黒百合は握っていた拳銃の銃口を、怯えている楓花に向ける。
「…くっ、分かりました。仕方がありません。ではこの縄を解いてもらえますか？ 魅了をかけるには、身振り手振りの動作も必要なんです」
「チッ、仕方ないねぇ…。百合鴉、その娘の縄を解いておやり！」
両手が自由になったリネアは、拘束されている詩郎に「魅了」をかけた。
「ごめんなさい…」
「人質を取られてるんだ。仕方がねぇよ…。でも、これからいったい何が起ころうっていうんだ？」
「何も恐れなくていいわ。これから私の言うことに、貴方の身も心も全てを私に委ねて…」
詩郎の気持ちをリラックスさせ、彼に対して魅了を発動させるリネア。彼女に何事かを優しく呟かれた詩郎は、やがて意識が朦朧としてきたように虚ろな目で無表情になった。
「今なら彼の深層心理に眠っているもう一人の人格にアクセスできます」
「どきなさい」
黒百合はリネアを押しのけると、詩郎の前に出て質問し始めた。
「貴方は誰？」
「…お、俺は、おかめ党の最高幹部……寺瀬詩郎…だ」
「では寺瀬詩郎君に尋ねるわ。貴方はおかめ党の№2として、組織の最高機密――すなわち首領であるおかめの御前が遺した遺産について知っているはずよ。そのパスワードを教えなさい」
「それは…だな………自分で調べた方がいいんじゃねぇのかッ！？」
「――な、何ッ！？💦」
鉄枷と鎖のイラストは、ぽよい様。
詩郎は突然覚醒したかのように両手を拘束していた鎖を強引に引き千切ると、目の前にいる黒百合と百合鴉に襲い掛かった！
「…き、貴様ッ!? この人質の娘がどうなっても――ぐはぁっ!!」
目にも止まらぬ速さで詩郎に突き飛ばされ、人質の楓花を手放してしまう百合鴉。発砲しようとした黒百合も、詩郎のハイキックで手に持っていた拳銃を寸前で床に叩き落された。
「くっ、想定外のトラブルだわ！ 百合鴉、ここは退くわよ！」
「ですが黒百合様！？」
「私たちには他にも大勢の人質がいる。形勢はまだまだ私たちが有利よ。今はコイツらに束の間の勝利に酔わせてあげましょう？」
黒百合と百合鴉は、部屋から逃げて行った。
リネアに拘束を解いてもらい、自由になるフィリス=ミラ=エクセリアと獅場楓花。まるで別人のように目つきの鋭くなった詩郎を見て、フィリスは恐る恐る尋ねる。
「貴方は…ブレイバーズの寺瀬詩郎くんなの…？」
「違うな！ 俺はおかめ党の寺瀬詩郎だ！」
詩郎の返答を聞いた瞬間、楓花は怯み、フィリスとリネアは身構えるが…。
「そうビビんなよww 今ここでお前らと事を構えるつもりなんかねーよ。他の捕まっている仲間を助けに行きたいんだろ？ 俺も手を貸してやる」
「どういうつもりかしら？」
「もしや、私たちを騙して罠に嵌める気ですか？」
中々警戒を解かないフィリスとリネア。
「俺のことが信用できないなら、無理に手を組まなくても構わないぜ。俺は俺で勝手にやらせてもらう。じゃあな、あばよ！」
「…ちょ、ちょっと待ってください！」
一人で行こうとする詩郎を、楓花が必死に引き留める。
「楓花ちゃん！？」
「私、事情はよく分かりませんけど、詩郎さん…って言うか、この人が本当に悪い人だとは思えません。この人は私たちを助けてくれました！」
ブラック詩郎を信用してもらえるよう、楓花はフィリスとリネアに訴える。それを聞いたリネアは、そっとフィリスに耳打ちする。
「フィリスさん、どのみち我々だけでこの窮地を乗り切るのは困難です。ここは悪人格の寺瀬詩郎を利用してみるのも…」
「そうね。どうせ向こうもこちらを利用する気満々なんでしょうし…」
「フン、話し合いは終わったか？ どうやら同盟締結だな」
ニヤリと不敵な笑みを浮かべるブラック詩郎。フィリスとリネアは相談の結果、不本意ながらもブラック人格の寺瀬詩郎と一時的に手を組むことに決めるのだった。
悪の確執
「何ということをしてくれたのだ！？ 人質に反乱を起こされた挙句、フィリス=ミラ=エクセリアの身柄まで奪われるとは！！」
逃げ帰って来た黒百合たちから詩郎たちに逃げられたと聞かされ、怒り心頭のビオベミラ。
「フィリスの身柄が我々の管理下から離れた以上、今回の同盟の意味は消滅した。お前たち二人には責任を取って〇んでもらう！」
ビオベミラは、指をパッチンと鳴らすと、機関銃で武装した戦闘員たちがなだれ込んで来て黒百合と百合鴉を取り囲み、彼女たちの急所に銃口を向ける。しかし当の黒百合はどこ吹く風だ。
「そんなことをしていいと思ってるの？ これを見なさい」
黒百合は、自分の右手首に装着した脈拍計を見せた。
「何だそれは？」
「見た通り、ただの脈拍計よ。ただしこのホテルのあちこちに素敵なプレゼントを仕込んでおいたの。もし私の脈拍が途切れた途端、それが信号となって綺麗な打ち上げ花火がホテル中で上がる手筈になっているわ。さぞかし賑やかでハイテンションな花火を冥土の土産に見ることが出来るでしょうね。」
「…な、何だと！？💦」
ホテル中のあちこちに爆弾が仕掛けられていると聞かされ、ビオベミラは絶句する。黒百合は万一自分が〇んだ時は、人質や妖魔結社ザイザムの面々もまとめて一緒に地獄の道連れにするつもりなのだ。
「まあ持ちつ持たれつ、これからもじっくりと作戦遂行にお付き合い願おうかしら、ビオベミラさん？」
「ぐぬぬ～っ！ おのれっ、たかが人間の分際で！！💢」
今は黒百合に主導権を握られていることを認めざるを得ず、悔しそうに地団太を踏むビオベミラ。
背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。
「…そうか、楓花さんは無事に逃げたのか。よかった……」
黒百合やビオベミラのいる部屋には、クリストフォロ=エヴァルド=コルティノーヴィス3世ことクリスが捕らえられていた。黒百合たちの会話から楓花が無事であることが分かり、彼はホッと安堵する。そんなクリスの様子に気が付いたのか、黒百合が拘束されている彼へと近づいて来る。
「あら、愛しの女の子が無事だったと聞いて、そんなに嬉しい？ 今はガールフレンドよりも自分の身の心配をした方がいいと思うんだけど…」
「………」
「おい、貴様！ 黒百合様がお尋ねになっておられるのに、無視するとは無礼だぞ！ 自分が置かれている立場が分かっているのか！！」
「およしなさい、百合鴉」
黒百合をしかとするクリスに激怒する百合鴉だったが、当の黒百合本人は平然な顔で彼女を制止する。
「まあいいわ。私は別に気にしなくてよ。でもね、貴方がここにいる以上、そのせっかく逃げ出したガールフレンドちゃんとその仲間たちも、いずれ必ず貴方を助けにここに来るんじゃないかしら。」
「なっ…！？」
「それまでせいぜい愛しのガールフレンドちゃんの無事を祈っていなさい。アハハハッ」
背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。
「………（くっ、楓花さん、それにみんなもここに来てはいけない！ 罠だ！ 僕はどうなってもいいから、どうか来ないで！）」
囚われの身となりながらも、ひたすらに楓花や他の仲間たちの無事を心の中で祈るクリスであった。
つづく。
おまけ
『百識の大賢者』殿の今は亡き愛弟子にして、柏葉美佳ちゃんに瓜二つというルーチェ嬢のイラストですが、もしよろしければ、是非こちらをお使いいただければ幸いです。
ブラウンの瞳の柏葉美佳ちゃんと違って、こちらは青い瞳です。
最初は柏葉美佳ちゃんの魔法少女スタイルとして画像生成AIで生成した物ですが、見た目がプリ〇ュア系の変身ヒロインというよりはドラク〇に出て来そうな女魔法使いになってしまったことと、瞳の色の指定をプロンプトに入れるのを忘れたことで普段の美佳ちゃんの瞳とは違う青色の瞳になってしまったことからお蔵入りしていたイラストです。
コメント
楓花ちゃんを人質に脅され、やむを得ず魅了の力で詩郎くんの深層心理に眠っている悪詩郎を呼び起こす、
もう一人の人格にアクセスできるとリネアちゃんが言った瞬間、せっかちな黒百合姐様がおかめの御前が遺した遺産について聞き出そうとするが…
やっぱりかなと…魅了不完全状態で覚醒した悪詩郎くんにまさかの手痛い反撃を受けることに、予期せぬことに対応が出来ず、黒百合姐様と百合鴉嬢、こうなっちゃう気がしました、詩郎くんの精神が強かったのか、リネアちゃんがワザと中途半端に覚醒させたのか、とにかくこうなる予感はありましたね。
さて、一時撤退した百合百合コンビ、残されたのはブラック詩郎くんと、フィリス王女、リネアちゃん、楓花ちゃんの…とりあえず共闘を提案してくるブラック詩郎くん、楓花ちゃんにはどうも詩郎くんが悪い人間には見えないようで、警戒するフィリス王女とリネアちゃんを説得する側に、楓花ちゃんは人の本質を見る目があるようで、そこでリネアちゃんがこっそりフィリス王女に提案、ここで悪詩郎を利用しちまえと…やっぱりあの捻くれ野郎と長く一緒にやってきただけのことはありますねこの娘は…そしてここでも呉越同舟同盟成立！
だが…悪詩郎が復活したこの時点で、魔法少女「星彩のルミナ」が現れた時には、どうなることやら…
そして、悪詩郎からなんとか逃げ出した百合百合コンビ、別室で待っていたビオベミラ様に事の顛末を報告、そして勿論ブチギレ、
＞「フィリスの身柄が我々の管理下から離れた以上、今回の同盟の意味は消滅した。お前たち二人には責任を取って〇んでもらう！」
アンタいつもこれだな、隙あらばすぐに〇そうとする…これだからどことも仲良く出来ないんだよ妖魔結社ザイザムは…
だが、そんなあっさりやられるやわな人間ではない黒百合姐様、しっかり爆弾の保険をかけていた、そりゃこんな怪しい連中と組むのだからもしもの時の対策はしてるでしょ、
そしてまたもぐぬぬ～っ！ そういうとこだよ、ビオベミラ様
その２人のやりとりをじっと見ていたのは、捕虜になっている１人のクリス氏、とりあえず楓花ちゃん無事が確認出来て一安心、だが今度は自分を助けに楓花ちゃん来てしまう心配が…それを確信してか、ビオベミラ様にマウントをとってご機嫌の黒百合姐様が高笑い…う～ん、悪詩郎くんにやられたばかりなのに、あまりこの人も凝りてないですね…
＞『百識の大賢者』殿の今は亡き愛弟子にして、柏葉美佳ちゃんに瓜二つというルーチェ嬢のイラスト
いいです！可愛いです、凄く可愛い！
お蔵入りにならなくて良かったです、これがルーチェの姿…
まったく一緒ではなく、目の色が違うのが逆に差別化出来て良いです。
> だが…悪詩郎が復活したこの時点で、魔法少女「星彩のルミナ」が現れた時には、どうなることやら…
果たして星彩のルミナは霧深温泉に現れるのでしょうか？
もう事件が解決して黒詩郎から白詩郎に戻った直後にタイミング悪く星彩のルミナが現れ、誤解と行き違いから戦闘になってしまわないか心配です。
まだ学生報道部の面々も行方不明だというのに……。
星彩のルミナ登場によりDRYADES周辺も騒がしくなりそうなので、そろそろこちらも寺瀬聖佳ちゃんを久しぶりに動かしてみようかなと…。
https://okamenogozen.com/neo-black-mafia/#toc5
> いいです！可愛いです、凄く可愛い！
気に入って頂けたようで恐縮です。
もしかして美佳ちゃんは、ルーチェ嬢の生まれ変わりなのかも。
寺瀬 聖佳ちゃん、Mr.unknoun未だに捕まっていると思ってましたが、どうやらネオブラックマフィアあたりと話がついたのか、それとも自力で脱出したのか、とりあえず今は自由の身…ってわけではないようですが…
また髪型が変わってますね、なんだか垢抜けた感じになりましたね、ちょっとお姉さんっぽさが上がったかも。
そして、新たな聖佳ちゃん専用のヴィランスーツが、ノクターンレディ…またもヤバそうなのがきましたね～、スペックを見る限り上位に位置するヴィランになりそうですね。
これが強制ってのがまた…相変わらず不幸な聖佳ちゃん…って言うか、どなたかの強い力を感じますね…
＞果たして星彩のルミナは霧深温泉に現れるのでしょうか？
グレッグ=ボードマンあたりがヘリ飛ばせば、なんとかなるかなとか思っちゃったりしてますね、ある程度近づけばあとは変身すれば何とかなりそうとか。
> 寺瀬 聖佳ちゃん、Mr.unknoun未だに捕まっていると思ってましたが、どうやらネオブラックマフィアあたりと話がついたのか、それとも自力で脱出したのか、とりあえず今は自由の身…ってわけではないようですが…
一度はMr.unknounに売られた寺瀬聖佳ちゃん。デスクローン総統は、Mr.unknounが聖佳ちゃんを使っていかなる策謀を張り巡らしてくれるのか？と期待しながら様子を見ていたのですが、一向に何も動きがなかったため、痺れを切らしてネオブラックマフィアに買い戻したようです(;^_^A アセアセ・・・
> また髪型が変わってますね、なんだか垢抜けた感じになりましたね、ちょっとお姉さんっぽさが上がったかも。
聖佳ちゃんを再登場させるにあたり、以前から彼女のイメチェンの機会を慎重に伺っておりましたが、この機に聖佳ちゃんのイメージカラーもオレンジからマゼンタに変更してみました。
ブラック詩郎君を呼び出そうとして藪蛇になった黒百合姐さんですが、臨機応変に対応し、ザイザムとのケンカ別れも想定して用意周到にホテル爆破の仕掛けをしているあたり、頭が切れるし肝も据わってますね。一方姐さんにあっさり主導権を握られたビオべミラ女史、やはりポンコツだった？かくしてホテル内でも外と同じく呉越同舟の共同戦線が始まりましたが、中の戦いが広がれば外で機をうかがう光平君達にも突入のチャンスがありそうですね。まあまだ一山も二山もあるでしょうが(個人的欲望としては優香ちゃん佳代ちゃんはあっさり救出されずもうしばらく捕まっていてほしいですが)。
遅ればせながら「柏葉美佳ちゃん魔法少女になるの巻」も拝読しました。ブラックカーバンクルを見て最初は「僕と契約して魔法少女になってよ」と言葉巧みに少女に近づく白い謎の生き物を連想して「あ、美佳ちゃん人生終わったな」と思ってしまいましたが、正体は非常に真っ当な人物だったようで一安心でしょうか。まあ人生変わったのは確かですがその辺はアスカロン財団が責任持ってくれるでしょうし、本人も乗り気なようでバカ兄貴とその悪友と一緒にノリノリで活躍してくれそうな気がします。
> 一方姐さんにあっさり主導権を握られたビオべミラ女史、やはりポンコツだった？
所詮悪の組織の幹部なんて、（我がネオブラックマフィアのヴァネッサ女史も含めて）どこもそんなようなもんです(^_^;)
> (個人的欲望としては優香ちゃん佳代ちゃんはあっさり救出されずもうしばらく捕まっていてほしいですが)。
了解しました。さっきまで優香ちゃん＆佳代ちゃんと一緒にいたので彼女たちの居場所が分かっている楓花ちゃんが今は一緒にいるので、順番に考えれば、まずは優香ちゃん＆佳代ちゃんの救出に向かうところなのでしょうけど、そこは黒百合姐さんも抜かりなく、すでに先手を打って彼女たちは別の場所に移されていてしまっているかもしれませんね。…となると、次に救出されるのは健斗くんの番でしょうか？ 果たして彼は今どこに…？？
＞ブラックカーバンクルを見て最初は「僕と契約して魔法少女になってよ」と言葉巧みに少女に近づく白い謎の生き物を連想して「あ、美佳ちゃん人生終わったな」と思ってしまいましたが
S-A様、はい奴を意識しました、その上で色んな意味で奴とは真逆なのを考えてみました。
ブラック詩郎君が某夜神月の「計画通り！！」の如く復活かと思いましたが、黒百合姐さん一派にとっては藪蛇な形となりましたね～・・・
この程度で怯んでしまうとは情けない(# ﾟДﾟ)と何故か大首領様のお怒りの声が鷲のレリーフ通じて聞こえてきそうですが、具体的な黒百合姐さんたち（百合鴉姐さん含めて）の戦闘力ってまだ決めかねてたりします(;^_^A
> 具体的な黒百合姐さんたち（百合鴉姐さん含めて）の戦闘力ってまだ決めかねてたりします(;^_^A
当ブログでの黒百合＆百合鴉コンビは、神出鬼没ながら戦闘力は「腕の立つ生身の人間」程度と想定しながらSSを書かせて頂いております。
『大首領JUDOの少年少女危機管理館』での黒百合様や百合鴉嬢は、時折人間離れした動きを見せたりしているようですが(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
リネアちゃんの「魅了」（チャーム）の力を利用して黒詩郎の人格を呼び覚まさせ、おかめの御前様の遺産にまつわる情報を聞き出そうとした二人組でしたが、欲に目が眩んで中途半端なところで邪魔をしたおかげで手ひどい反撃を…。おまけにフィリス様を救出されてしまったおかげでザイザムとの同盟関係も破綻…。その一方でリネアちゃんとを介してフィリス様と黒詩郎の共同戦線が成立、今回一回限りとは思えず腐れ縁になりそうです。
> その一方でリネアちゃんとを介してフィリス様と黒詩郎の共同戦線が成立、今回一回限りとは思えず腐れ縁になりそうです。
今回の事件が解決すれば、またすぐに白詩郎くんが帰って来るとは思いますが、時々黒詩郎も表に出て来そうですね。