悪の天才科学者・黒田博士の野望シリーズ第2弾!
囚われの被験体
世界征服を狙う悪のマッドサイエンティストである黒田博士は、自分が世界を征服した後で支配者の王宮で飼うペットとして人魚を製造するべく、女子高生の琴川玲奈を誘拐した。改造手術の準備が整うまでの間、黒田の屋敷の地下室に鎖で繋がれて監禁されている玲奈。
「私をいつまでここに閉じ込めておくつもりですか!? 早く家に帰してください!!」
「君は選ばれた美少女だ。これから真の天才科学者たる私の手で人魚に改造されるのだよ」
「何言ってるんですか!? 悪い冗談はやめてください!!」
「さて、そろそろその五月蠅い口を閉じてもらおうか…」
黒田博士はガムテープを取り出した。
「い、いやっ! 何をするの!? やめてぇぇッッ!!」
手術開始!?
「んんっ‼ んんむぅーーっ‼」
「これより手術を開始する」
縛られた状態で、強引に研究室の手術台に座らされる玲奈。危うく下半身を魚と合成されてしまうところだった玲奈だが、この後突然手術室が停電して真っ暗になり、ブレーカーを調べに黒田博士が部屋を出て行った隙に、良心の呵責に目覚めていた黒田の助手の手引きで玲奈は無事に脱出に成功するのであった。
コメント
玲奈ちゃんを人魚化してペットにしようなんて…。黒田博士、アンタ他にやることあるでしょーが‼と思うのは野暮でしょうが、改造寸前に裏切り者の手引きで脱出‼というのはまんま某ヒーローシリーズ第1作第1話の展開ですね。一旦脱出に成功したものの今度は親友の椎穂亜弥ちゃん共々博士の追手に捕まってしまい…。なんてことを考えてしまいます。やはり玲奈ちゃんが登場すると亜弥ちゃんとのペアを見たくなります。あまり捻りがなくて誠に失礼いたしました。
> やはり玲奈ちゃんが登場すると亜弥ちゃんとのペアを見たくなります。
実は玲奈ちゃん単独で行くか、それとも亜弥ちゃんとのペアで行くか、記事をupする直前まで迷っておりました。
とりあえず今回は玲奈ちゃん単独で、亜弥ちゃんとのペアはまたいずれ別の機会にということで。
思わず人魚になった玲奈ちゃんが「コンゴトモヨロシク」と挨拶してくる姿を想像して、思わずクスってなってしまいました…スイマセン…
また出てきましたね狂気のマッドサイエンティスト黒田博士、王宮で飼うペットとして人魚を製造するとかまたぶっ飛んでますね~
確かにbakubond様が言われる通り、助手いわく ほかに することはないのですか?
…っとこんなふざけた人体改造に付き合ってられるか…もとい良心の呵責にさいなまれ玲奈ちゃんを救い出した博士の助手、自分的には助手は女性で玲奈ちゃんの代わりに改造されそうになっていたところで玲奈ちゃんが助けに戻ってくるって展開も想像しましたが、いかせん助手の女性に合うキャラがいませんよね…残念、これは妄想の中で収めておきましょう…
> 確かにbakubond様が言われる通り、助手いわく ほかに することはないのですか?
おそらく黒田博士の言う「世界征服」とは政治家の選挙公約と同じで、掛け声だけのスローガン、客寄せのパフォーマンスに過ぎず、本当は本気で世界征服するつもりなんか更々ないのかもしれません。
> 自分的には助手は女性で玲奈ちゃんの代わりに改造されそうになっていたところで玲奈ちゃんが助けに戻ってくるって展開も想像しましたが、いかせん助手の女性に合うキャラがいませんよね…残念、これは妄想の中で収めておきましょう…
そうですね、ここで男の助手なんぞ出そうものなら、また旅鴉様から「野郎いらねぇ!」とお叱りの言葉を頂戴してしまいそう💦なので、この辺にしておきましょう。(^^)
黒田博士の助手、結局追っ手の蜘蛛の怪人に見つかって「裏切り者は死だ~」にならないことを祈る・・・というか某改造人間だった我が国を代表するヒーローの始まりの話そのもの!!と今更ながら気づいた次第です(改造はされてませんが・・・)最近、フィギュア改造で造形したりしてますが、あの頃の所謂初期怪人て独自の魅力ありましたな~・・・
> 黒田博士の助手、結局追っ手の蜘蛛の怪人に見つかって「裏切り者は死だ~」にならないことを祈る・・・というか某改造人間だった我が国を代表するヒーローの始まりの話そのもの!!と今更ながら気づいた次第です(改造はされてませんが・・・)
玲奈ちゃんは今回肉体改造こそされていませんが、黒田博士の屋敷から逃げる途中で黒田が開発製造した巨大ロボットを偶然見つけ、そいつに自分の声紋なりを登録して機体を失敬して脱出したりするかもしれませんね(冗談ですww)。