藤永沙織監禁実況

逃亡、そして捕獲

　サークルの仲間たちと共にと公園のテニスコートでテニスを楽しんでいた女子大生の藤永沙織は、勢いよくコート外に飛んで行ってしまったテニスボールを探しに、仲間たちと手分けして公園の裏山の林の中を探していた。しかしその途中で怪しい3人組の男たちが何かヤバい物ブツを地中に穴を掘って埋めている現場に遭遇。
　身の危険を感じた沙織はすぐさまその場から逃げ出すが、沙織に気づいた男たちが追って来る。近くの廃屋へと駆け込んで隠れていた沙織だったが、男たちに見つかり追い詰められてしまった！

「…いや！ やめて…やめてください！」
「俺たちが○○を埋めているところを見たな！？」
「見てません！ 私は何も見てません！」
「だったらなぜ逃げた！？」
「こ、怖かったから……」

　男たちは沙織の処遇をどうするか相談する。

「おい、この娘どうする？」
「見られちまった以上、このまま帰す訳にはいかない。だがここでバラしちまうのも、後々の後始末が面倒だ。しばらく俺たちと一緒にいてもらうしかなさそうだな」

　そこへ遠くから沙織を探す声が聞こえて来た。沙織のサークル仲間で彼氏である平瀬倫生の声だ。

「お～い！ 沙織～！ どこにいるんだ～！？ ボールならもう見つかったぞ～！！」

「…あっ！ とも君だ！！ とも君、私はここ……んむぐぐーっ！！」
「おいっ、大きな声を出すんじゃねえ!!💢」

　男たちは慌てて沙織を取り囲み、彼女の口を塞いで声を出せないようにした。

「んんーっ！！ んんーっ！！」
「このアマ！ 大人しくしろ！！」
「おいっ、何か縛るものを持ってこい！」
「ここに丁度良くロープがあるぜ！」
「よしっ、それをこちらに貸せ！」

　結局、倫生は沙織に気づかないまま廃屋近くを通り過ぎて行ってしまった。

捕縛、そして猿轡

両手両足を廃屋に置いてあったロープで縛られて、椅子に座らされてしまう沙織。

「助けて！ 助けてください！ おじさんたちのことは誰にも言いません！ だから家に帰して！！」
「フフフッ…助かりたい奴はみんなそう言うんだよww」
「さっきみたいに騒がれても面倒だ。ちょっとコイツを口に噛んでもらおうかな？」
「な、何をするんですか！？ やめてください！ イヤァァァッ！！」

「んんっ！！んっ！！んんむっ！！」
「これでよしっ！ ヒヒヒ…しばらくいい子にしてろよ？ 子猫ちゃん♪」

　沙織は口に無理やり白い布で猿轡を噛まされてしまった。

脱出失敗

　男たちが目を離した隙に椅子から立ち上がり、ぴょんぴょん飛び跳ねながら出口へ逃げようと試みる沙織。しかし体のバランスを崩して床に転んでしまった。物音に気付いた見張りの男が、床に倒れてモジモジしている沙織を見つける。

「このアマ、逃げようとしやがったな!!💢」
「んっ、んんっ…!!」(((;”°;ω°;)):ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
「ケケケ…こういう場合はやっぱりオシオキが必要だよなぁ？ 実は俺は最近ムショすら娑婆に出たばっかりでな。女には大分ご無沙汰なんだよ。よく見ればお嬢ちゃん、いい生足をしてるじゃねえか？ どれ、ちょっとばっかし楽しませてもらうとするかな？」
「んんーっ！！ んむむーっ！！💦」

　イヤらしい手つきで沙織のむき出しの太ももに触れようとした見張りの男だったが、そこへリーダー格の男が外出先から戻って来た。

「おい！ 何をしている！？ その嬢ちゃんは俺たちが安全圏に逃げるまでの大事な人質だ！ 俺がいいというまで決して嬢ちゃんに手を出すんじゃねえぞ!!💢」
「…チッ、分かったよ。まあいい、楽しみは後に取っておくぜ」
「そういう訳だお嬢ちゃん、綺麗な身体のままで無事に帰りたかったら、二度と逃げ出そうなんて下手な考えを起こすんじゃねえぞ？」(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

　今度は腰回りにロープを巻かれて、椅子にしっかりと固定されてしまった沙織。

「んんーっ！！ んんーっ！！（誰か…誰か助けて！！）」

果たして沙織の運命は！？

つづく？

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