鷺島国際大学の学生報道部に脅迫メッセージも兼ねた挑戦状が届けられた!
報道部メンバーの一人でもある鳳凰院優の身柄を預かったと称する正体不明の悪党一味は、彼女を助けたければ「鬼哭山(きこくさん)」の龍神洞窟まで小寺洸介、桜庭陽平、漆崎亜沙美の3人だけで来いという。他に特に要求はなかったものの、警察や他者にこの事を他言すれば優の命が危うい。犯人の真の意図は不明ながらも、洸介たちは大切な仲間を救うため、この卑劣な挑戦を報道部として堂々と受けて立った!
飛空艇突入!
連れ去られた洸介と優を救うため、ミラージュマスクは黒ずくめ一味の飛空艇メカ内に忍び込むと、洸介と優の窮地を目にした。洸介と優は金属製のリングによって拘束され、銃口を突きつけられていたのだ。ミラージュマスクは彼らの無事を確保しながら、黒ずくめの一味に立ち向かう方法を模索した。
「…よ、よりにもよって助けに来たのがミラージュマスクかよ💦」_| ̄|○
「も、もうダメだわ…」( ノД`)シクシク…
洸介と優が一方的にガッカリしている一方で、まずミラージュマスクは己の超能力を駆使し、一旦飛空艇の外へと出て巨大化した。ミラージュマスクの巨大な手が突然現れ、黒ずくめの一味の注意を引き付ける。一味のメンバーたちは驚き、騒然となり、一瞬の隙で銃口を洸介と優から離してしまった。
この隙間を利用して、ミラージュマスクは等身大の姿に戻ると空中に浮かび上がり、必殺光線を放射した。光線は一味の武器を粉砕し、敵のメカを混乱させた。黒ずくめの一味は混乱に陥り、洸介と優の拘束が一瞬の隙間で緩んだ瞬間、ミラージュマスクは素早く彼らを解放した。
一味のリーダーは怒りに燃えながら叫んだ。「誰だ、お前は!?」
ミラージュマスクは冷静に答えた。「正義の宇宙人、ミラージュマスクだ。悪事を行えば、必ず私の前に立たされる。」
ミラージュマスクは彼らを守るために再び巨大化し、一味のメカに立ちはだかった。一味のリーダーは激怒し、全力でミラージュマスクに立ち向かったが、彼の力はミラージュマスクには及ばなかった。
必殺光線を放つ一瞬、飛空艇メカは爆発し、一味の抵抗は完全に鎮圧された。ミラージュマスクは洸介と優を安全な地上へと運び、無事に救出を果たした。一時は窮地に立たされたが、ミラージュマスクの超能力と勇気によって、洸介と優は救われ、悪の一味は敗北した。正義の宇宙人ヒーローの勝利が確定し、平和と安全が回復された瞬間であった。
ミラージュマスクの正体
さて、事件は解決したかに見えたのだが、地上に降り立ったミラージュマスクを待ち受けていたのは、洸介たち報道部4人からの感謝や称賛の言葉ではなく、むしろ疑いの眼差しであった。
「ミラージュマスクがあんなに冷静な判断をして活躍できるはずがないわ!」
「お前、ミラージュマスクじゃないな? いったい何者なんだ!?」
ミラージュマスクは洸介たちから追及されると、それを否定することなく不気味な薄ら笑いを浮かべた。
「くくくっ…バレてしまったからには仕方がない」( ̄ー ̄)ニヤリ
あっさりと偽者であることを認めた偽ミラージュマスクは変装を剥ぎ取ると、一瞬でその正体を現した。
洸介たちの前に姿を見せたのは、素顔を仮面で隠した黒いタキシードの怪盗紳士であった。
「諸君、私の名は鉄面卿。見知りおいてもらおう!」
「鉄面卿…?」
「あの黒ずくめの連中も、もしかしてお前の手下の自作自演か?」
「御名答、その通りだ」
「一体何のためにそんなことを…!?」
「本物のミラージュマスクはどこにやったんだ!?」
「フッ…ミラージュマスクか。今頃森の中で冷たくなっていなければいいがなww」
その頃、本物のミラージュマスクはというと…?
「んむー!!んむむぅぅー!!」
どっかの森で磔にされたまま放置されていたのだったww
「諸君、いずれまた会う機会もあるだろう。それまでごきげんよう!」
「あっ、待て!!」
報道部の目の前から瞬く間に姿を消した新たなる敵・鉄面卿。
果たして彼(彼女?)の真の目的とは!?
そして次に現れる時は、いつ、誰の目の前になるのであろうか!?
完
コメント
う~ん、この秋は気になるアニメが多いですね…時間もないし、新アニメ開拓よりも続編のアニメに走ってしまう…どうも旅鴉です。
さて、こちらの話の続きは…
助けに来たのがミラージュマスク…
もうだめだぁ…おしまいだぁ
誰もがそう思った…のだが…
巨大化のフェイントと光線を駆使して、見事に相手を翻弄し、洸介ちゃんと優ちゃんの救出に成功!
「誰だ、お前は!?」
いやこっちが聞きたいわ!
>さて、事件は解決したかに見えたのだが、地上に降り立ったミラージュマスクを待ち受けていたのは、洸介たち報道部4人からの感謝や称賛の言葉ではなく、むしろ疑いの眼差しであった。
いやまあ…こいつはポンコツヒーローではあるけど…君ら割とひどいね…
でも…そうですよね~
あり得ないぐらい活躍っぷりを見せたミラージュマスクは、やはり偽物だった!!
素顔を仮面で隠した黒いタキシードの怪盗紳士、その名は鉄面卿…
また…変な…面白いキャラクターが出てきましたね~、
今までのはやっぱりサプライズ演出でしたか、なんか唐突に現れた謎の組織だったので怪しいなって思ってたんですよね~
銀面卿、報道部専門の敵がとうとう現れましたね…これからどう関わってくるのか楽しみですね!
ちなみにその頃本物のミラージュマスクは…いや、イロモノ野郎の緊縛って誰得ですか…?
> 銀面卿、報道部専門の敵がとうとう現れましたね…これからどう関わってくるのか楽しみですね!
報道部専属の敵という訳ではありません。DRYADESやTEAM FRIENDS、果てはシブルリックオーダーの前にも姿を現しては美青少年少女の誘拐に勤しむことでしょう。
いずれ鉄面卿とその一味の単独の項目を作って、当ブログのオリジナルヴィランとして詳しく紹介する予定です。
> ちなみにその頃本物のミラージュマスクは…いや、イロモノ野郎の緊縛って誰得ですか…?
ミラージュマスク完結編『さらば、ミラージュマスク!』というのを、いつか書きたいと思ってます(^^♪
タキシード仮面ならぬ、鉄面卿・・・果たして敵か味方か。少なくとも、ただの味方ではなさそうですが、少なくともミラージュマスク以上の戦闘力なんですね(^▽^)/
壮大な自作自演の出来レースですか。いずれ、当方も似たような展開やったり・・・・(;^_^A
> タキシード仮面ならぬ、鉄面卿・・・果たして敵か味方か。
明確に敵ですよ。ただし我がおかめ党と同じく血を見るのが嫌いで、人〇しはしない主義ですが…。
>「…よ、よりにもよって助けに来たのがミラージュマスクかよ💦」_| ̄|○
「も、もうダメだわ…」( ノД`)シクシク…
>「ミラージュマスクがあんなに冷静な判断をして活躍できるはずがないわ!」
「お前、ミラージュマスクじゃないな? いったい何者なんだ!?」
す、すごい言われ方…。ここまで言われてしまったら立つ瀬がないと思ったのかまさかの活躍ぶり‼と思ったら偽者だったんかーい‼で、本物はどこかで磔放置…。
ミラージュマスクをあっさり倒して成り代わった新たな敵鉄面卿、マスクの口が某マリネラ国王付の精鋭部隊に見えるのは気のせいでしょうか?
> ミラージュマスクをあっさり倒して成り代わった新たな敵鉄面卿、マスクの口が某マリネラ国王付の精鋭部隊に見えるのは気のせいでしょうか?
ちなみに鉄面卿には、タマ〇ギ舞台よろしく同じ顔の配下の戦闘員たちが付く予定です。