大比良山にドライブがてらピクニックにやって来た、織市奏陽、天帆美空、千隼祐一郎、星愛怜美花の仲良し大学生4人組であったが、同じく大比良山の地下深くに秘密裏に築かれた「地底迷宮」を根城に地上侵略を目論む地底人の陰謀に巻き込まれる。
邪神の生贄に捧げよ!
地底人の捕虜となった怜美花、奏陽、美空の3人は、地底迷宮内に設けられた皇帝のいる謁見の間へと引き出された。
「皇帝陛下、地上人のスパイを連行して参りました!」
「私たちスパイなんかじゃないわ!」
「早く俺たちを解放しろ!」
そんな奏陽たちの必死の訴えも空しく、皇帝の非情の裁決が下った。
「うむ、邪神アルドーの生贄にせよ!」
「…生贄? 何それ!? 私たち…殺されてしまうの!?」
「冗談じゃないぜ! やめろー!放せー!!」
「いやっ! 誰か助けてェェッ!!」
奏陽たち3人は、再び無理やり地下牢へと押し込められてしまうのだった。
一方、その頃の祐一郎は?
囚われた奏陽たちを救出すべく、単身地底迷宮へと潜入した祐一郎であったが、彼もまた捕らわれてしまうまでにそう時間はかからなかった。迷宮内を巡回していたゴロツキの地底人傭兵に見つかってしまったのである。
「見かけん奴だな。さては貴様、地上人だな!?」
「随分と珍しい服を着ている…。兄貴、コイツは間違いありませんぜ!」
「何をするんだ!? やめろ! 抵抗はしないから、手荒な真似はしないでくれ!」
「フハハハハハ!! 案外と不甲斐なさそうな奴め。よしっ、コイツに縄を打て!」
「おらっ、大人しくしろ! お前を司令部の奴らに突き出して恩賞はガッポリだぜ♪」
「んっ、んんっ!!」
あっけなく捕まってしまった祐一郎。果たして彼の運命は!?
次回へと続きます。
コメント
引っ立てられるときにがっつり胸縄で連行は、鉄板ですね( ̄▽ ̄)
傭兵にとって、縄と猿轡は、必須携帯アイテム?
可能であれば「傭兵が縄尻を掴んで引っ立てる」まで表現したかったのですが、今ある素材ではあそこまでが限界でした(;^_^A アセアセ・・・