夜空に輝く一等星 第30話

イラスト

サバゲ―サークル「DRYADES」の新規加入メンバーである上江洲紗樹は、夜に自宅近くで変質者に襲われたところを星彩のルミナに救われた。それ以来、紗樹はルミナの熱烈なファンとなる。
しかしその後、女子大生を狙った新たな拉致監禁事件が発生。アスカロン財団加藤段十郎喫茶店Lilyに姿を現し、またDRYADES代表を務める羽鳥瑠璃華の発案で学生たちによる自発的な夜間パトロールも始まり、事態は俄かに動き出す。

加藤段十郎も敵のアジトの一つの廃墟ホテルで鷹松優姫リネア=フリーデン=ヴァイサー、星彩のルミナと合流して、囚われていた別城寿莉愛を救出した。優姫と笹南侑衣梨の電話内容を聞いていた瑠璃華は、先走って単身で廃工場へと向かってしまう。侑衣梨とエターナルライバルエターナルフレンドの怪盗紳士コンビ、星彩のルミナ、段十郎とリネアも現場に到着し、いよいよクライマックスへ!

※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。

警官隊到着

 廃工場の外――。

 赤色灯の光が、打ち捨てられた建物の壁をせわしなく染めていた。

 優姫から連絡を受けていた則元刑事が指揮するパトカー隊が、ついに現場へと到着したのだ。
 防護装備に身を包んだ機動隊員たちが、次々と突入態勢に入る。

「各班、順次進入! 人質の安全を最優先だ!」

 張り詰めた号令が、夜気に響く。

 一方その少し離れた場所で――。

「……はぁ……」

 星彩のルミナは、心底うんざりしたように、小さく息を吐いた。

 目の前では。

「ルミナさまっ! 以前の活躍もネット動画で見てましたけど、やっぱり今日も最高でした!!
 あの構えの角度がですね――!」

「……はいはい」

 上江洲紗樹が、ぴったりと半歩の距離を保ったまま、片時も離れずにくっついている。

 しかも。

 視線は尊敬と憧れと情熱と信仰がごちゃ混ぜになった、非常に重たいキラキラである。

(……助けたのはいいけど……ちょっと距離感……!)

 その隣では、綾塚音祢が苦笑しながら立っていた。

「紗樹ちゃん、少し落ち着こう?」

「無理です音祢さん!
 だって目の前に本物がいるんですよ!? 本物のルミナさまが!!」

 そのとき。

 外から響いてきたサイレンと、足音と、無線の声。

 ――警官隊の到着。

 ルミナの目が、ぱっと輝いた。

(……来た!)

(今こそ……チャンス!!)

 ルミナは一歩前に出ると、則元刑事に向かって、ぴしっと敬礼のように片手を上げた。

「刑事さん!
 綾塚音祢さんと……その他1名をお願いします!」

「……え?」

 則元刑事が、きょとんとした顔をする。

「お、おい君!? ちょっと待――」

 しかし次の瞬間。

 ルミナは音祢と紗樹の背中を、実に自然な流れで――

 ぐいっ。

「はい、こちらです! この二人、無事確保済みです!」

「えっ!? あっ――」

 音祢が声を上げる間もなく、機動隊員の包囲の中へ。

 そして。

「じゃ、あとはよろしくお願いします!」

 振り返りもせず、ルミナはそのまま廃工場の奥へと駆け出した。

「……お、おい君!!」

 則元刑事の制止も、もう遅い。

「――あぁぁっ!!」

 取り残された紗樹が、絶望の叫びを上げる。

「ルミナさま~~~っ!!
 待ってください~~~っ!!
 置いていかないでくださぁぁぁい!!」

 両腕を伸ばしながら、機動隊員に止められる紗樹。

「落ち着いてください!」

「離してください! 私の信仰対象が!!」

「……信仰……?」

 現場に、なんとも言えない沈黙が流れた。

 音祢は小さく頭を下げながら、そっとつぶやいた。

「……ごめんなさい……その子、ちょっと一途なところがあって……」

 その背後で。

 星彩のルミナは、誰にも聞こえない声で小さく言った。

「……やっと鬱陶しいのから離れることが出来た。でも……私はまだ、行かなきゃ」

 そして、彼女は最深部へと続く暗い通路へ消えていった――。

ラストバトル突入

 一方その頃。

 廃工場地下――最深部。

 ひび割れたコンクリートの床と、天井から垂れる配線の影が、不気味に揺れている。

「……いた!」

 一番乗りで辿り着いていたエターナルライバルが、暗闇の向こうを指差した。

縛られている羽鳥瑠璃華(口のガムテープ除く)は、Dreamina: Create realistic talking avatars with AI avatar generatorで生成しました。
背景は、Leonardo.Ai App – Generate AI Images, Videos & DesignsのモデルLeonardo Anime XL(Anime General)で生成しました。

「瑠璃華さん!?」

 柱に縛り付けられ、口にはガムテープ。
 羽鳥瑠璃華は、必死に身体をよじりながらこちらを見ていた。

「んんーっ!!
 んんんーっ!!」

「大丈夫だ、今助ける!」

 エターナルフレンドも、駆け寄ろうと一歩踏み出す。

 ――その瞬間だった。

 ふわり、と。

 冷たい気配が、二人の前に立ちふさがる。

 淡く光る半透明の触手のようなものが、空中をゆらゆらと漂い――

 人の形をした、クラゲのような女怪人が、天井付近から静かに降りてきた。

「……そこまでよ」

 澄んだ、しかし氷のように冷たい声。

「この女を助けたければ――」

 女怪人フロストリアは、瑠璃華の前に立ち、両腕をゆっくりと広げる。

「私を倒してからにしなさい」

「……お前が」

 ライバルが、ぎりっと奥歯を噛みしめる。

「お前が、ここの大ボスか!?」

 フロストリアは、わずかに口元を歪めた。

「さあ……どうかしら?」

 その瞬間。

「こうなったら――」

 フレンドが拳を握りしめ、一歩前へ。

「やってやるぜ!!」

 冷気が、床を這うように広がる。

 瑠璃華の小さな息遣いだけが、静かな地下空間に残された。

 ライバルとフレンドは、同時に構える。

 ――最深部。

 最後の救出を賭けた戦いが、いま、始まろうとしていた。

フロストリアと戦うエターナルライバル&エターナルフレンドは、Dreamina: Create realistic talking avatars with AI avatar generatorで生成しました。

(つづく)


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