秘密指令!政界の権力闘争から少年をガードせよ! 第6話

こちら学生探偵社!
スポンサーリンク
スポンサーリンク

※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※掲載されている画像の無断転載を禁じます!
※アフィリエイト広告を利用しています。

次期与党幹事長の座を巡る権力闘争に絡んで、首相補佐官を務める前衆議院議員の孫・中西なかにし しゅん少年のボディーガードを依頼された武智探偵事務所。イサム=ルワン=ラーティラマート不破詩織のコンビが、隼の身辺警護を担当することに。だがその隼が、休日の遊園地で姿を消してしまう。

※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。

突入

遊園地の午後は、先ほどまでの陽気さを失い、どこか不穏な沈黙に包まれていた。
観覧車の軋む音だけが遠くで微かに響く。
その静寂を破るように、数台のパトカーが遊園地のゲート前に次々と滑り込んだ。

咲間蒼生と警官隊、遊園地正面ゲート背景は、Dreamina: Create realistic talking avatars with AI avatar generatorで生成しました。

青い警光灯の明滅。
降り立ったのは、黒のスーツに身を包んだ一人の男――警察庁公安部のエリート、咲間蒼生さくま あおい警視である。
細身ながらも鍛え上げられた体躯に、冷静な眼差し。
彼の背後には、厳しい表情をした警官たちが数名控えていた。

「咲間さん! こっちこっち!」
駆け寄るイサムの声に、咲間が顔を上げる。

「殿下、詩織ちゃん。――犯人と人質の少年は確かにあの中で間違いないんだね?」
指差した先には、敷地の片隅にひっそりと建つ古びた物置小屋。
入口には“立入禁止”の札が風に揺れている。

詩織は頷き、胸元から小型タブレットを取り出した。
画面には、虫サイズのドローン《キューティーおまもりレイディアス☆守ってあげたいちゃん》が送信してきたライブ映像が映し出されている。
「間違いないのです。さっきからずっと監視していましたけど、蟻の子一匹、外へは出ていないのです!」

咲間は短く「よし」と答え、手を上げて部下たちに合図を送った。
「全員、配置につけ! 周囲の出入口を封鎖! 一人も逃がすな!」

警官たちは一斉に動き出した。
小屋をぐるりと囲み、背後には狙撃手の影も見える。
緊張が張り詰め、空気が鋭くなる。

咲間が深く息を吸い込み、右手を振り下ろした。
「――突入!」

轟音と共にドアが蹴破られ、警官たちが雪崩れ込む。
しかし――中は、静まり返っていた。

埃っぽい空気、散乱した椅子と切れた鎖。
人影は一つもない。

「……っ、誰もいない?」
イサムの声が掠れる。
詩織は愕然と立ち尽くした。

「そ、そんな筈はないのです! 隼くんは確かにこの中に……この中にいたのです!!」

咲間は険しい表情のまま、無線で鑑識班を呼び入れた。
やがて、床を這うライトが散乱した足跡と鎖の金属片を照らし出す。
「警視、確認しました。複数の男と少年一人が数分前まで確かにここにいた形跡があります。しかし……」

「しかし?」

「その後の移動経路が、完全に途絶えています。窓も出口も密閉されていました。外へ通じる跡は……ありません」

咲間の眉が僅かに動く。
「まるで……煙のように消えた、か」

詩織は膝をつき、震える声で呟いた。
「そんな……どうして……私、確かに見ていたのに……」

鑑識員の話では、現場には足で踏みつぶされ粉々にされた虫サイズのドローンの残骸があったとのこと…。

イサムは黙って詩織の肩に手を置いた。
「詩織ちゃんのせいじゃない。どんなトリックを使ったかは分からないけど、奴らは計画的だったんだ」

外では、咲間の指揮のもと、警官たちが遊園地全域と周辺の道路、地下通路に至るまで徹底的に捜索を続けた。
だが、夜が更けても――隼の姿は、どこにも見つからなかった。

風が遊園地の観覧車をゆっくりと揺らす。
その赤いゴンドラの中に、まるで誰かの影が一瞬だけ映ったような気がした。
だが、それもすぐに夜の闇へと溶けていった――。

後悔

夜の遊園地には、まだパトカーの赤い灯が瞬いていた。
観覧車は止められ、客の姿はもうなく、代わりに警官と報道陣が慌ただしく動き回っている。
風が冷たく、夜気の中に焦燥と悲しみの気配が満ちていた。

その現場の一角――立入禁止テープが張られた物置小屋の前で、イサムと詩織は深々と頭を下げていた。
目の前には、顔を青ざめさせた隼の両親と、祖父である末宗前議員の秘書・塩野入清彦しおのいり きよひこの姿がある。
明美は憔悴しきった様子で、それでも気丈に立っていた。

「僕たちがついていながら……本当に申し訳ありません!」
イサムの声は震えていた。
彼は、今はただ僅かな油断で一人の少年を守れなかったことを心底悔やんでいた。

しかし、明美は静かに首を振った。
「いいのよ、イサムさん。決してあなたたちのせいではないわ。どうか、自分を責めないで」

その声は優しかった。
それがかえって、詩織の胸に鋭く突き刺さる。

詩織は唇を噛みしめ、俯いたまま拳を握りしめた。
涙が一粒、頬を伝い落ちる。

「……私……隼くんに“必ず助ける”と約束していたのです。それなのに……それなのにッ!」

その叫びは、夜空に溶けていった。
周囲の誰もが言葉を失い、ただ詩織の嗚咽を見守るしかなかった。

やがて、詩織は耐えきれなくなったように背を向けた。
「――ごめんなさい!」
その一言を残して、彼女は駆け出した。

「詩織ちゃん!?」
イサムが慌てて呼びかけるが、詩織は振り返らない。
涙を拭う暇もなく、夜の園内へと走り去っていった。

その背中を追って、イサムもまた足を踏み出す。
「詩織ちゃん、待って!」

冷たい風が二人の間をすり抜け、テープの端をパタパタと鳴らした。
遠く、停止した観覧車のゴンドラがきしむ音が聞こえる。
まるで、行方不明になった隼を呼ぶかのように――。

詩織の決意

深夜の都心。
灯りを落としたビル街の片隅、武智探偵事務所のオフィスの一室だけが、ぽつんと温かな光を放っていた。

パソコンに向かって作業に集中する不破詩織は、Dreamina: Create realistic talking avatars with AI avatar generatorで生成しました。

机の上には、ノートパソコン数台と空になった缶コーヒー、そして大量のUSBメモリとメモ書き。
その中央で、詩織が椅子にもたれかかるように眠っていた。
薄暗いモニターの光が、彼女の頬を淡く照らしている。

――彼女は一晩中、遊園地の防犯カメラ映像をチェックし続けていた。
どんな小さな手がかりでも見逃すまいと、必死に。
「必ず隼くんを助けるのです」と心に誓って。

しかし、限界を超えた疲労には抗えなかった。
重く沈むまぶたが、ゆっくりと閉じていく。


夢の中。
そこは錆びついた鉄骨がむき出しの、薄暗い廃墟だった。
風が吹き抜け、鉄板がカタカタと鳴る。
その中央で、両手を縛られたが必死にもがいている。

詩織の見る悪夢の中で縛られている中西隼は、Dreamina: Create realistic talking avatars with AI avatar generatorで生成した画像を、無料AI画像ジェネレーター:テキストでAIアートを創造 – SeaArt AIのクイックツール テキストプロンプトによるAI画像編集で加工して作成しました。
エッジをぼかしたフレームは、ニコニ・コモンズフリー素材あそび様のフリー素材より拝借しました。

「――詩織さん! 助けて……助けてぇッ!!」

泣きそうな声が闇に響く。
詩織は走り出す。だが、足が地面に吸い付いたように動かない。
どれだけ手を伸ばしても、隼には届かない。

「隼くん!!」

叫びながら、詩織は――そこでハッと目を覚ました。


「隼くんッ!」

がばっと身を起こすと、額には冷や汗が滲んでいた。
荒く息を吐く詩織。そのすぐ傍で、柔らかい声がした。

「大丈夫、詩織ちゃん?」

見上げると、そこにはイサムがいた。
その隣には雨宮梨奈、そして相馬晴彦の姿も。

イサム=ルワン=ラーティラマートと相馬晴彦は、Dreamina: Create realistic talking avatars with AI avatar generatorで生成しました。
雨宮梨奈は、PixAI – AIイラスト·AI画像専用の投稿&生成サイト(無料)のモデルHinata v2(訓練者:PixAI Official)で生成しました。
背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。

「イサムくん……それに梨奈、晴彦くんまで……」

詩織が呆然とつぶやくと、イサムはにっこり微笑みながら紙コップを差し出した。
「はい、コーヒーだよ。まずはこれでも飲んで落ち着いて」

詩織は震える手で受け取り、「…あ、ありがとうなのです」と小さく頭を下げた。
温かいコーヒーが冷え切った身体にじんわり染みていく。

「でも……みんなどうしたのです? もう夜中なのに」

晴彦がニッと笑う。
「どうしたの、はないだろ。俺たちは“仲間”じゃないか」

梨奈もうなずいた。
「水臭いわよ、詩織。あんたが一人で背負うようなことじゃないの」

詩織は俯き、唇を噛む。
「でも……武智先生からは竜門会の件には深入りするなと言われていたのです。
みんなも後で先生から怒られてしまうかもしれないのですよ?」

イサムは朗らかに笑って肩をすくめた。
「その時は4人とも一蓮托生さ。先生から怒られるときは――みんなで一緒に怒られよう!」

その言葉に、詩織の瞳が潤む。
「み……みんな……!」

目の奥が熱くなった。
こらえていた涙が、一筋こぼれ落ちる。

「さあ、時間はあまりないぜ!」
晴彦が指を鳴らした。
「映像チェックの作業を再開しよう!」

詩織は涙を拭い、力強く頷く。
「はいなのです!」

その瞬間、再びオフィスの照明が明るくなり、
4人の仲間が並んでモニターに向かう。

沈黙の夜に、キーボードを叩く音が響いた。
それは――希望のリズムだった。

(つづく)

番外編 第6.5話

午後二時過ぎ。
東京都郊外の廃工場――かつて金属精錬を行っていたというその施設は、今では来島士門と繋がる忍者集団「弥御影やみかげ一族」の臨時アジトとなっていた。

錆びた鉄扉の向こうでは、黒装束の忍たちが見張りに立ち、奥の部屋ではひとりの若い女性が両手を縛られ、怯えた瞳で座らされている。
与党有力議員・元橋孝太郎の一人娘――元橋萌生もとはし めぐみ。大学二年生。
政界の闇に巻き込まれた、無垢な犠牲者だった。

縛られている元橋萌生は、無料AI画像ジェネレーター:テキストでAIアートを創造 – SeaArt AIのモデルNLイラストリアスで生成しました。

「ターゲット確認。女子大生、負傷なし。弥御影の連中は十五、武装は軽度の刃物と旧式サプレッサー拳銃。」

無線機越しに、少年の冷静な声が響く。
声の主は桐橋勇人――コードネーム〈ヘルメス〉
忍びとしての素養を叩き込まれた12歳の天才諜報員は、すでにアジト内部の配電盤を掌握していた。

「了解、ヘルメス。タイミング合わせる。三十秒後に突入だ」

指揮車内でマイクを握る春日陽大――コードネーム〈アポロン〉
モニターに映る熱感知映像を見つめながら、息を整える。
その声には、かつて部隊を率いた軍医としての静かな威厳があった。

「アレス、デメテル、アルテミス。突入ルートを最終確認。生け捕り優先、殺傷は最小限。目標は女子の救出だ」

「了解だ、ボス!」
低く頼もしい声を響かせたのはアレックス=ジャクソン――〈アレス〉
分厚い防弾ベストの上からマシンピストルを構え、口元に闘志を滲ませる。
「派手にいこうぜ!」

「静かに。あなたの“派手”は壁が無くなるのよ」
タチアナ=ストルニコヴァ――〈アルテミス〉が冷笑を浮かべ、長距離狙撃銃のスコープを覗きながら応じた。
すぐ隣には双子の妹、ラリサ=ストルニコヴァ――〈デメテル〉が腰にナイフを装備して無言で構える。
二人の瞳は、冷たい夜の星のように鋭く光っていた。


「――行け」

春日の短い指令と同時に、外灯が一斉に消えた。
勇人が配電盤を落としたのだ。暗闇の中、沈黙が一瞬、張り詰める。

そして――轟音。

「敵襲――ッ!!」

アレックスが鉄扉を蹴り破り、閃光弾を投げ入れる。
白光と爆音の中で、黒装束たちが悲鳴を上げる間もなく、ラリサの影がすり抜けた。
彼女のナイフが、音もなく喉を制し、手甲を弾き飛ばす。
もう一人が反撃に構えるが、アレックスの拳が雷鳴のように落ちた。
「寝てろ!」

屋根上からの援護射撃――タチアナの狙撃弾が、逃げようとした忍の手裏剣を正確に撃ち落とす。
「逃げ道は、ないわ」

廊下の先では、勇人が既に制御室を制圧していた。
少年の指はタブレット端末を滑り、各部屋のロックを解除する。
「通路、オープン。三番ルート、異常なし。」

「グッジョブ、ヘルメス!」
アレックスが笑いながら走り抜け、最奥の部屋の扉を蹴破った。

そこには、椅子に縛られた萌生がいた。
怯えきった表情が、突入部隊の照明を受けて一瞬安堵に変わる。

「…た、助けてくれてありがとうございます!」

自由の身となった萌生は、救いの手を差し伸べて来た者たちに感謝の意を述べる。

「安心して」
銃を下ろしたタチアナが、穏やかな笑みを浮かべる。
「もう大丈夫。怖い夢は、もう終わりよ」

そう言うと、彼女はポーチから小瓶を取り出した。
「ただ――ごめんなさいね」

「えっ……?」
萌生が首をかしげた瞬間、タチアナは香水のような霧を吹きかけた。
花の香りがふわりと漂い、少女は目を瞬かせたまま、そのまま眠りに落ちた。

「ただの睡眠ガスだから安全よ。起きたら全部夢だと思うわ」
ラリサが萌生を優しく抱き上げ、壁に寄り掛かるようにして寝かせる。

「アポロン、救出完了。ターゲットは無事」
「よし、予定どおりだ。警察への匿名通報を送信。十七分後に回収チームが到着する」

春日の声が無線から響く。
「撤収だ、オリンポス」


夜風を切って、黒塗りのSUVが静かに走り去る。
車内には言葉少なな隊員たち。
誰も任務の達成を誇らず、ただ沈黙のまま、次の指令を待っていた。

その車体のドアに刻まれた紋章――
**雷光を抱くオリュンポスの聖盾(シールド・オブ・オリンポス)**が、街灯の下で一瞬だけ銀色に輝き、
闇夜の中に消えていった。


スポンサーリンク

「趣味の創作活動でオリジナルキャラクターを作りたいけど、自分は絵が描けない…」
「こんなシーンの挿絵を描きたいけど、自分は絵が上手じゃない…」
そんな貴方に朗報です!
ココナラではイラストレーター様に気軽にイラスト作成を相談・依頼できます。
当プログでは、ココナラで作成依頼した挿絵イラスト(フリー素材の背景を除いたキャラクター・登場人物)がたくさん掲載されています!
出品者さんによっては、AIイラストでは難しい複雑なポーズ指定も可能です!
あなたもココナラに今すぐ登録して、イメージ通りの素敵な作品を描いてくださる絵師様を探してみましょう♪

スポンサーリンク
スポンサーリンク

当ブログは、『お名前.com』のレンタルサーバーを利用しております。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こちら学生探偵社!
シェアする
おかめの御前をフォローする

コメント

  1. JUDO より:

    今回、注目したのは詩織ちゃんでも隼くんでもなく、咲間蒼生警視(略すときは、咲間警視か蒼生警視のどちらにすべきか・・・)でした。叩き上げな生え抜き型の中年警部あたりもいいですが、ときおり目の保養に若きキャリア(と考えてよろしいんでしょうか?)型の警視辺りもいいのです。
    惜しむらくは、勇人くんの御顔見たかったところでしょうか・・・(いつかは、女装潜入をみたいですな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪)

    • > 今回、注目したのは詩織ちゃんでも隼くんでもなく、咲間蒼生警視(略すときは、咲間警視か蒼生警視のどちらにすべきか・・・)でした。

      「咲間警視」と呼ぶのが順当であると心得ます。晴彦くんたちも「咲間さん」と苗字で呼んでますし。

      > 叩き上げな生え抜き型の中年警部あたりもいいですが、ときおり目の保養に若きキャリア(と考えてよろしいんでしょうか?)型の警視辺りもいいのです。

      小学生でもない成人男子にJUDO様が興味を示されるとは意外でした。咲間警視が警察のキャリア官僚なのは間違いないですね。
      咲間警視は見た目20代に見えますが、「年齢不詳」という設定です。武智探偵の後輩という設定なので、彼よりは年齢は年下のはずですが…💦
      ちなみに「叩き上げな生え抜き型の中年警部」タイプのキャラクターとして、鉄面卿関連事件専属担当捜査官として「雅樂川警部」というキャラも考えてます。こちらは事件解決は武智探偵の知恵に頼りきりという、ちょっとドジなタイプの警部さんデス。

      > 惜しむらくは、勇人くんの御顔見たかったところでしょうか・・・(いつかは、女装潜入をみたいですな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪)

      安土市の六角小学校に転校して来た勇人くんの私服を今からどうしようかと考えるのが楽しみです。

  2. 旅鴉 より:

    キューティーなんたらで隼くんの居場所を特定した詩織ちゃん、遊園地を買い取る強引さを見せたイサムくん、しかし最後は国家権力に頼ることとなりましたか…
    ここで現れたのは咲間警視、公安が動きだすと言うことは竜門会はテロリスト認定されているんでしょうか?
    さて、いざ監禁現場の倉庫に乗り込む警官隊たち、だが竜門会の構成員や隼くんの姿が、まるでイリュージョンマジックのように消えていた、まあ空間転移や、異世界へのゲートがあるような世界ですから、今更人が消えるぐらい驚きはしませんが、警官が突入するタイミングで消えたのは妙ですね~、そう言えば警察内部に竜門会と通じてる連中もいるようでしたし、その辺も関係しているのかな?

    だが、今回は弁明のしようもない大ミスにより、隼くんを誘拐されてしまったわけで、どうやら学生探偵の方が少々竜門会って組織を舐めていたようですね、
    息子が誘拐されても、それを許す寛大な母親、何とも優しい世界ではありますね、これが祖父の方だったらそうはいかなかったでしょうけど、
    だが、このミスは詩織ちゃんの心に大きな傷として残ってしまったようで、それは夢に魘されてしまう程の、そんな彼女をフォローする優しき仲間達、救われますね~

    >「でも……武智先生からは竜門会の件には深入りするなと言われていたのです。
    みんなも後で先生から怒られてしまうかもしれないのですよ?」

    >イサムは朗らかに笑って肩をすくめた。
    「その時は4人とも一蓮托生さ。先生から怒られるときは――みんなで一緒に怒られよう!」

    怒る…どの口で、相手が危険な組織と解っていながら依頼を受けても良い結局了承しといて、てめぇは暢気にお貴族の優雅なパーティーに参加して、「竜門会」ってキーワード聞いた時点で何をおいても帰ってこんかいあのボケ探偵!まあ、ヴァレンタイン綾子氏と会うというイベントが必要だったのでしょうけど…

    ああ…でも、まだまだGIDが続くのか、当分縛られたガキしか見れないのか…

    番外編 第6.5話

    きたああああ、オリンポス編!

    いきなり縛られてる自分好みの黒髪JD、この縛り方とボールギャグ(?)はこのサイトでは珍しいですね!
    与党有力議員・元橋孝太郎の一人娘、元橋萌生ちゃん
    また同じく弥御影一族を使い、議員の娘を誘拐して脅しに使おうとするクソ野郎来島、
    だが、その計画を阻止したのは、今度はブレイバーズでもアスカロン財団でも検非違使でもなく、ニューフェイスヒーローズオリンポス。

    なんだか流れるような見事な連携で、弥御影一族を制圧していくオリンポス、どこぞの特攻野郎のようですね!
    そして人質の萌生ちゃんを助け出したタチアナ、だが安心した彼女に突如香水を吹きかける、どうやら催眠ガスで彼女を眠らせたようですね、あくまでも正体をバラすことは出来ない秘密組織といったところでしょうか、去り方もクールですね~
    彼らのこれからの本番の活躍も楽しみですね!

    • > きたああああ、オリンポス編!

      第1話以来のDIDシーン。
      旅鴉様が元気になってくださったようで何よりです(^^♪
      元橋萌生ちゃん(今回一回限りのゲストキャラですが…💦)の挿絵は、以前にseaartで生成したボツ絵から流用しました。
      オリンポスの活躍シーンも、まずは出だしは上々のようですね。

  3. bakubond より:

    遂にチームオリンポス始動‼弥御影一族を一蹴して見事な挨拶をしてくれましたね。メンバーの特性も巧みに織り込んでくださってありがたい限りです。

     この中で「ヘルメス」こと桐橋勇人君が少々目立っているように見えるのは管理人様の美少年推し故ということでよろしいでしょうか?今回の挨拶はフォワード組限定の形ではありますが、バック組の登場も楽しみになってきますね。最後に「アフロディーテ」ことイレーヌ・シャノワーヌ女史についての追加設定を。

     あらゆる尋問術を巧みに使いこなして短時間に情報を聞き出す能力に長けている。彼女自身も
    「どんな人間でも10分以内に喋らせることが出来ることが私の自慢」
    とその能力に自信を持っている。

    • > この中で「ヘルメス」こと桐橋勇人君が少々目立っているように見えるのは管理人様の美少年推し故ということでよろしいでしょうか?

      本来はイレーヌ女史の相棒として「バック組」に所属している勇人くんですが、今回は敵も忍者(弥御影一族)ということもあり、やはり少年忍者である勇人くんが参戦しない訳にはいかないだろうとの判断で登場させてもらいました。
      六角小学校に転校した後の勇人くんの私服を今からどうしようか(半ズボンにしようか、それともあえて長ズボンにしようか、今風のハーフパンツかクロップドパンツにしようかとか)と、あれこれ考えるのが本当に楽しいです。

      > 最後に「アフロディーテ」ことイレーヌ・シャノワーヌ女史についての追加設定を。

      更新しました。ご確認ください。
      https://okamenogozen.com/character-11/#toc18
      勇人くんとバディを組んでいる以上、イレーヌ女史も担任教師として六角小学校の健斗&勇人くんのクラスに潜入して来るかも…。

タイトルとURLをコピーしました