明治維新以降も戦後を経て現代に至るまで京都に朝廷が存在している世界観。
東京は内閣を中心とする行政主体の首都と規定され、一方京都も引き続き天子が御座する地として日本古来のもう一つの儀礼的首都である(東西両京)と定められた。
その朝廷に今も仕え、京都の治安維持を所管する特務軍事警察組織、検非違使たちの活躍を描く!
主人公とヒロイン
その他 主な登場人物
桔梗局

背景は、WinddorfBlog | フリー背景絵と、マラソンカメラン様のフリー素材より拝借しました。
孝森祐宜、椿姫絢那ら検非違使に指令を伝える謎の人物。様々な情報網を持ち、京都政界の中枢に関与している重要人物と思われるが正体不明、年齢不詳の女性。 絢那からは「桔梗様」「お局様」と呼ばれている。
近衛 綾麿

公家のトップである従一位関白左大臣。五摂家筆頭。公爵。
茂見 義明
京都府警本部長。警視監。度々警察単独の手に負えないような怪奇な難事件の捜査協力を検非違使に要請して来る。
コメント
桔梗様・・・何となくですが、Cの世界にアクセスできそうというか、人知を超えた人間ぽいですね。なんか色々な歴史的事件見てきたり、歴史上の人物に会ってそうな気がする・・・
年代的には、現代日本と同じ設定と考えてよろしいのでしょうか。
> 年代的には、現代日本と同じ設定と考えてよろしいのでしょうか。
はい、現代日本とほぼ同じです(元号は「令和」ではないかもしれませんが…)。
もっと詳しく説明すると、明治維新直後の大久保利通による奠都構想が史実とは違い公家の抵抗で頓挫し、明治天皇が江戸改め東京に入ることはなかった世界線であり、その後、第二次世界大戦で日本が連合国に敗北した後も皇室は東京の行政府や軍部とは距離を取っていたおかげで戦争責任論に巻き込まれずに済み、新憲法が公布・施工され日本が民主化した後も、天皇は明治憲法下の時と変わらず「国家元首にして統治権の総覧者」のままだったりします。ただこの設定をそのまま公式に載せてしまうと、いろいろと大人の事情的に面倒な問題がありそうなので、あくまで裏設定として頭に軽く入れておく程度に留めておいてください。(;^_^A
これは面白い設定ですね、流石です自分には思いつかないですね。
>京都の治安維持を所管する特務軍事警察組織、検非違使たちの活躍を描く!
これは普通の霊能バトルストーリーだけではなさそうですね、色んな陰謀渦巻く儀礼的首都京都でどんな物語が待っているのか楽しみですね。
ちょっと絡ませて頂けるのでしたら、陰陽師系敵キャラとか出してみたいですね。
> これは普通の霊能バトルストーリーだけではなさそうですね、色んな陰謀渦巻く儀礼的首都京都でどんな物語が待っているのか楽しみですね。
史実での平安時代における検非違使とは違い、現代の検非違使たちは秘密組織であり、孝森祐宜も椿姫絢那も表向きは普通の学生として普段は暮らしています。
いずれ彼(彼女)たちの身分証とかも作ってみたいですね。