グラビティ・ブレイカーズ 第1話

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※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※掲載されている画像の無断転載を禁じます!
※アフィリエイト広告を利用しています。

※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。

古城からの脱出

 その古城は、アルプス山脈の奥深く、誰にも気づかれずに存在していた。
 石造りの城壁、苔むした尖塔、血のように赤い月光が、静寂と陰謀の匂いを濃く染めている。

 地下牢。
 冷たい鉄格子の奥、光も届かぬ闇の中に、女が一人幽閉されていた。
 寺瀬聖佳──年若き女性だが、その目には決して折れぬ意志が宿っていた。

寺瀬聖佳は、Dreaminaで生成しました。
鉄格子は、ニコニ・コモンズ様のフリー素材より拝借しました。
背景は、Leonardo.AiのモデルDreamshaper v7で生成しました。

 ――何日が経ったのか。
 空も見えず、時の感覚さえ失われた中、彼女はただ一つの希望を頼りに、生き延びていた。

「……(逃げなきゃ)」

 鎖の隙間、巡回のリズム、鍵束の音、番兵の気の緩み。
 すべてを観察し、記憶し、身体に刻み込んだ。
 そしてその日、ついにその瞬間は訪れた。

「(今だわ)……!」

 鉄格子の鍵が無防備にかけられたまま、番兵の足音が遠ざかった。
 聖佳は息をひそめ、鎖をほどき、忍び足で石畳を進む。

 閉ざされた扉。だが、彼女の指先は確かにそれを押し開ける。
 誰にも気づかれず、殺されもせず、彼女は――逃げ出した。
 自由の大気を肺に吸い込んだとき、彼女は心の底から叫びたい衝動に駆られた。

(やった……逃げられた……!)

 しかし、その時。

 城の最上階、闇の玉座に腰掛ける一人の男が、静かに笑った。

「……お見事です、寺瀬 聖佳」

 声は低く、丁寧で、どこか異様な余裕を帯びていた。

 玉座の主は、全身を黒衣のタキシードに包んだ老紳士。
 その男――Mr.unknoun。世界の闇を牛耳る、名も無き怪物。

「貴女の忍耐と観察力、非常に価値のあるものでした。実に興味深い……」

 玉座の脇に立つ人影が問う。
「……よろしいのですか? あの女を逃がして」

「ええ、問題ありません。むしろ……あの少女は、我らが“計画”の一部なのです」

 Mr.unknounは、口元をほころばせる。

「“鳥籠”から“空”へ放った鳥が、どこへ飛び、何を見て、何を信じるのか……
 その全てを、我々は見届けさせてもらいましょう」

 その声は、まるで優しさと狂気が同居するような、不吉な甘さを含んでいた。

そして、半年後――。

午後の風とアクションスター

初夏の風が、新緑を優しく揺らしていた。
近所でも広いと評判の「鶴ノ杜(つるのもり)公園」
午後三時、陽射しが傾き始めたころ、いつものパルクール仲間が集合していた。

「よし、今日はこの石垣からベンチへの連続跳躍、決めてみようぜー!」

先陣を切るのは、パルクールチーム「グラビティ・ブレイカーズ」の陽気なリーダー格・マサこと片倉ジョアン雅清
Tシャツの裾を翻して、軽やかに地を蹴ると、彼の体は大きな弧を描き石垣からベンチへ。
その着地はほとんど音を立てず、まるで舞うようだった。

「流石マサさん、跳躍の勢いがぜんぜん落ちてない…!」

拍手しながら見ていたのは、童顔で中性的な少年・ヨシこと久我美輝
その可憐な顔に似合わず、彼もすでに準備運動は完了している。
黒のTシャツとカーゴパンツ姿はどこか華奢だが、引き締まった体がその下に隠れていた。

「ヨシ、次いける? 身体あったまってるっしょ」

低い声をかけたのは、サブリーダー格で武骨な体躯の持ち主、コウキこと志道考貴
その腕組みの姿だけで近寄りがたい雰囲気だが、口調には親しみが込められていた。

「はい、行けます……!」

ヨシが小さく頷くと、すっと構えを取る。
無駄な力が入っていない、洗練された立ち方。
次の瞬間、しなやかな動きで石垣に乗り、弾むように跳躍――

「おぉお、ヨシくん、着地完璧じゃん! まるで猫みたい!」

テンション高く声を上げたのは、チームの紅一点・モナこと和泉原萌菜
短いスポーツポニーテールを揺らしながら、拍手しつつベンチの端で足を組んでいる。
可愛い笑顔の裏に、バレエと格闘技テコンドーで鍛えた芯の強さがのぞいていた。

「ありがとう、モナさん。でもちょっと、ふくらはぎが張ってきたかも……」

「ちょっとヨシくん、ストレッチ怠ってないでしょーね? あとでケアさせて?」

「うん……お願い、モナさん」

その会話を聞きながら、離れたところで三脚を調整していたのは、撮影担当のトモこと上月智晴
キャップの下から覗く目は真剣そのもの。
ドローンをセッティングしていた手を止めると、カメラ越しにみんなを見渡す。

「よし、録画開始。……うん、今日の光加減いい感じ。編集しがいあるな」

「トモさーん、あとでさ、私のフロントフリップも撮ってくれない? ちょっとカッコいいやつ!」

「任せてモナ。でも俺はあくまで凡人なんで、編集頼りってことで……」

「またそれー! もっと自信持てって!」

明るく叱るように笑うモナに、トモは頬を掻きながら少し照れくさそうに笑った。

「ところでヨシくんさ、コウキと組手やるって話、どうなった?」

マサが水を飲みながら話題を振ると、ヨシが少しだけ頬を染めて視線をそらす。

「うん……このあと、少しだけ……組手というか、技の確認だけど」

「やる気だなー、ヨシくん。ま、コウキには手加減してもらえよ? 腕折られても俺は責任取らねーからな」

「おいマサ、脅すな。俺、そういうのちゃんと加減できるタイプだろ」

コウキが口元だけ笑いながら立ち上がる。
その姿は頼れる兄貴分そのものだった。

ヨシが真剣な目でコウキに向き合うと、そこには学校で見せるおとなしい彼の姿はなかった。
優れた運動神経と研ぎ澄まされた感覚を、惜しみなく発揮する瞳。

「お願いします、コウキさん」

「おう。じゃ、軽くいこうか――」

2人が向かい合うと、周囲の空気がほんの少しだけ張りつめる。
トモがカメラを回し、モナがヨシに小さく「がんばれー」と手を振る。

マサはそれを見守りながら、空を仰いだ。

「……ほんと、みんな成長してんな」

木々の葉の間から差し込む光が、彼らを照らす。
それぞれが夢や憧れに向かって、仲間たちと支え合いながら走る午後。
笑い合い、時には競い合いながら――パルクールのように、街を、人生を、しなやかに駆け抜けていく。

今日もまた、鶴ノ杜公園には彼らの笑い声と、風を切る足音が響いていた。

いざ、祥龍園へ

 西日に照らされた鶴ノ杜公園の滑り台が、オレンジ色に光っていた。

「……んーっ、今日はここまでにしとくかぁ!」

 マサが、肩を回しながら豪快に伸びをする。額の汗を手ぬぐいで拭う姿に、夕焼けが赤く差していた。

「久々に高架下のルート攻めたな。ヨシ、今日すげぇキレてたじゃん」

 そう声をかけたのはコウキ。でかい体格に似合わず軽やかに跳び、着地も安定していた彼が、嬉しそうにヨシの肩を軽く叩く。

「え、そ、そんなことないですよ……っ」

 ヨシ――久我美輝は、赤くなった頬を手で覆いながら首を振った。高音の声が夕暮れの風に溶ける。

「お腹空いたねー……ねえ、そろそろごはん行こうよ!」

 元気よく声を上げたのはモナ。短いポニーテールを揺らしながら軽くジャンプして、運動後の余力をまだ残している様子。

「俺も腹ペコ。なんならもうチャーハンの幻が見えそうなんだけど……」

 トモが、お腹をさすりながら苦笑した。

「じゃ、決まりだな。今日も“祥龍園”で中華祭りだ!」

 マサが親指を立て、全員が異論なしとばかりにうなずいた。

祥龍園の外観は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。

 五人が向かったのは、鶴ノ杜公園の南口から徒歩三分ほどの場所にある老舗中華料理店「祥龍園」だった。

 趣のある赤い看板と、ほんのり香るスパイスの匂い。時間帯もちょうどよく、店内は近所の学生やサラリーマンたちで賑わい始めていた。

「いらっしゃい、グラビティ・ブレイカーズのみんな、今日も元気そうでなによりだな!」

 中華鍋の音が響く厨房から、張天喜ジャン ティエンシー――通称・きーさんが顔を出して笑った。白髪を後ろでひとつにまとめた年配の男性で、豪快な声と温かな笑顔が印象的だった。

「こんばんは、喜さん! 今日もいっぱい動いたから、いっぱい食べに来たよー!」

 マサがいつもの調子で声を返すと、喜さんは満足そうにうなずいた。

「よく動く若者は、よく食うべしだ。おっと、聖佳!」

「はい、師傅シーフー!」

 奥のカウンターから顔を出したのは、寺瀬聖佳だった。半年前からこの店で住み込みで働き始めた従業員で、美人で評判の店の看板娘だ。黒髪をきちんとまとめた、整った顔立ちの女性。彼女の笑顔を見ただけで、どこか店内の空気が明るくなるようだった。

「こんばんは、聖佳さん!」

 美輝と萌菜が、揃って軽く頭を下げる。

「いらっしゃい、美輝くん、萌菜ちゃん。それに……マサさん、コウキさん、トモさんも、今日も元気そうですね」

 笑顔で言葉を返しながら、聖佳は店内の空いた四人掛けのテーブルと補助椅子を確認する。

「こっち、空いてますよ。今、箸と水お持ちしますね」

「ありがと、聖佳ちゃん!」

 トモがにこやかに応じると、聖佳は軽く手を振ってから厨房に戻っていった。

 

 しばらくして、席についた五人のもとに、お冷とおしぼりを載せたトレイを持って聖佳が戻ってくる。

「はい、お待たせしました。お水です。それと、おすすめメニューはこちら……」

 メニュー表を差し出しながら、聖佳が一歩引いて注文を待つ。

「うーん……今日は定番で攻めるか。俺は大盛り五目チャーハンと、スーラータン麺ハーフ!」

「僕は、青椒肉絲の定食で……あ、ライスは少なめでお願いします」

「私はエビマヨと、杏仁豆腐つけちゃおうかなー♪」

「俺、回鍋肉にしよっかな。あと、春巻きつけたい!」

「おいおい、トモ、春巻きは分けろよな?」

「わかってるって、マッさん」

 ワイワイと注文を伝える彼らのやりとりに、聖佳はくすっと微笑みながら、素早くメモを取っていく。

「はい、では五目チャーハン大盛り、スーラータン麺ハーフ、青椒肉絲定食ライス少なめ、エビマヨ定食、回鍋肉と春巻きですね。お待たせしちゃうかもしれませんけど……そのぶん、味は保証しますからね」

「聖佳ちゃんの言葉なら、信用しかない!」

 マサがそう言って笑うと、聖佳は少し照れくさそうに会釈して、厨房へと戻っていった。

 温かく、香ばしい匂いが漂いはじめる祥龍園の夕刻。グラビティ・ブレイカーズの仲間たちの笑い声が、店内のざわめきと共に心地よく響いていた。

美輝と七香

店内はほどよくにぎやかで、落ち着いた時間が流れていた──その時。

 カラン、と扉のベルが軽やかに鳴った。振り返れば、薄いピンクのシャツにチェック柄のスカートの制服を着た女子高生たちの一団が目に飛び込んでくる。

「あれ、あれって──」

「ヨシの学校のチア部じゃん」
 考貴が小声でつぶやく。

 数人の女子生徒が店に入ってきた。その中心にいたのは──
 小柄で元気な笑顔、サイドテールの三つ編みがぴょんと揺れている少女。恋中七香だった。

 美輝の心臓が、ズクンと跳ねた。
(こ、恋中さん……!)

「ナナカちゃん、こっちこっち!」
 智晴が手を振る。

 七香もこちらに気づき、ぱぁっと笑顔を浮かべて近寄ってくる。

「久我くんじゃん! 偶然だねっ」

 声をかけられた瞬間、美輝の喉がカラカラに乾く。
「あ、えっと……こ、こんばんは💦」

「ナナカ、チアの応援帰りか?」
「うんっ! 今日は野球部の試合だったの! あっ、萌菜さんも♪」
「ナナカちゃん、元気そうね~。今日も跳ねてた?」
「うん、空高く舞ってたよー!」

 にぎやかに交わされる会話の輪に、美輝は入れないまま、ただひたすら飲みかけの水を口に含んだ。
 七香の笑顔が眩しくて、まともに目を合わせることすらできない。

(ダメだ……緊張しすぎて何も言えない……)

 周囲の会話が、遠く感じられた。

 けれど七香は、そんな美輝に無邪気な声で言う。

「久我くんも練習帰り? ご飯いっぱい食べて、元気つけてねっ!」

 そして小さく手を振ると、彼女は他のチア部員たちと共に奥のテーブルへと向かっていった。

 美輝は黙ったまま、こっそりと彼女の後ろ姿を見つめながら、心の中で深く深くため息をついた──。

(……やっぱり、すごく可愛いな……恋中さん……)

美輝は、いつまでも見とれているように、七香の後ろ姿を見つめているのだった…。

(つづく)


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コメント

  1. 旅鴉 より:

    Mr.unknounの居城で、捕らわれの身となっていた聖佳ちゃん、なんと自力で脱出、やはり元おかめ党の最高幹部だけあって、大したものです!
    …って、その姿を見送りながら嬉しそうなのは…Mr.unknounのクソジジイ、やっぱりか…やっぱりかよ…どうやら聖佳ちゃんはお釈迦様の手の平の上ってことですか…
    このクソジジイが何を考えているのか、自分も想像出来ませんね…

    そして半年後…(エターナルサマーなのはツッコんでは駄目なんですよね…

    パルクールチーム「グラビティ・ブレイカーズ」が汗を流し、お腹を空かせて辿り着いた中華料理店「祥龍園」に、聖佳ちゃんの姿があった。
    今やすっかり店の看板娘、大将とも上手くやれてるようで、常連の「グラビティ・ブレイカーズ」とも仲良さげですね、何だかとても楽しそうですね、このままこうゆう平穏に暮らしていければ…

    さて、「グラビティ・ブレイカーズ」とパルクールの練習の時はアグレッシブだった美輝くんだが…

    だが、「グラビティ・ブレイカーズ」の面々が食事をとってるところで、百春高等学校チア部がそこのには勿論、恋中七香ちゃんの姿が…

    七香ちゃん随分と「グラビティ・ブレイカーズ」と親しげですね、既にファーストネームを呼び合う仲、どこで出会ったのか、やはり美輝くん繋がりなのか、そこが知りたいですね。

    >(ダメだ……緊張しすぎて何も言えない……)

    …っと、ヘタレっぷりを見せるヨッシー、

    >「ちょっとヨシくん、ストレッチ怠ってないでしょーね? あとでケアさせて?」

    >「うん……お願い、モナさん」

    …っと、モナちゃん相手では平気だったくせに、こいつ…好きな相手を目の前にすると…

    そんなヘタレヨッシーに優しく声をかける七香ちゃん、

    >「久我くんも練習帰り? ご飯いっぱい食べて、元気つけてねっ!」

    久我くん…他の「グラビティ・ブレイカーズ」の仲間は名前呼びなのに、苗字呼び…なんだか2人にはまだ距離がありますね、頑張れ美輝くん、今回のストーリーで距離を縮められるのか!?

    • > そして半年後…(エターナルサマーなのはツッコんでは駄目なんですよね…

      はい、当ブログの世界はサ〇エさん時空であり、秋と冬は永遠にやって来ません( ̄ー ̄)ニヤリ

      > 七香ちゃん随分と「グラビティ・ブレイカーズ」と親しげですね、既にファーストネームを呼び合う仲、どこで出会ったのか、やはり美輝くん繋がりなのか、そこが知りたいですね。

      一から出会いを描くとまたいろいろ面倒なので、最初から知り合いという設定にしました。おそらく美輝くんを通して知り合ったのだと思われますが、もうファーストネームで親しげに呼び合う仲なのに、何故か美輝くんとだけはまだ互いに苗字呼びなのは確かに謎ですね(;^_^A アセアセ・・・

      • 旅鴉 より:

        >一から出会いを描くとまたいろいろ面倒なので、最初から知り合いという設定にしました。

        そうですよね、頭の中で色々思い浮かべましたが、かなり長くなりそうでした…
        とりあえず考えていたのは、下校途中に学校では気弱に見える美輝が、強面の男に(考貴)に肩に手を回され連れていかれるのを見て、不良に絡まれてると思い追いかけたら、仲良くパルクールを始めてるのを見たのが「グラビティ・ブレイカーズ」との出会い…って考えてました。

        >もうファーストネームで親しげに呼び合う仲なのに、何故か美輝くんとだけはまだ互いに苗字呼びなのは確かに謎ですね(;^_^A アセアセ・・・

        出会った時に「グラビティ・ブレイカーズ」のみんなが下の名前で呼んでって言ったので七香ちゃんがそう呼ぶようになったが、美輝のことは今更感があって、七香ちゃんもテレてるって感じでしょうか?

        ところで、七香ちゃんはもう美輝くんが強いってのは知ってるのでしょうか?

        とりあえず、学校で美輝くんを庇った一件で不良に目を付けられ、部活で足をくじいた七香ちゃんが下校途中にまともな抵抗も出来ずに不良どもに廃工場に連れ込まれ、ぐへへ寸前に、パルクールで建物内には侵入した美輝くんに舐めてかかってた不良どもが無双されるってのも考えてはいましたが…まだ七香ちゃんが美輝くんの強さを知らないなら、無かったものでお願いします!

        • > ところで、七香ちゃんはもう美輝くんが強いってのは知ってるのでしょうか?

          まだ決めていなかったのですが、「学校で美輝くんを庇った一件で不良に目を付けられ~」の内容のくだりが気に入りましたので、もう知っている設定にした方がいいでしょう。美輝くんは自分が思っているよりも七香ちゃんには高評価されているようです。

  2. S-A より:

    まずはプロローグでお久しぶりの聖佳ちゃん、どうにか監禁場所から脱出に成功、と思いきや全てMr.unknounの思惑通り…いやこの爺さん格好つけてるけど単に騒ぎを起こして高みの見物したいだけの愉快犯にしか見えませんね。傍迷惑極まりないですが。
    さていよいよ登場のグラビティ·ブレイカーズ、七香ちゃんとは既に知り合いで大分親しそうですね。そして美輝君はというと…これは放っておいたらいつまでも1ミリも進展しませんね。仲間達が美輝君の想いに気づいてヤキモキしながら背中を押すことになるのでしょうか。
    そして中華料理店「祥龍園」主人の張天喜氏、素性もわからない聖佳ちゃんを住み込みで雇ってあげるあたり懐の深い人物ですが、おかめの御前様によればかなり訳ありのようで、それが今後のストーリーにどう関わってくるでしょうか。姓がレイモンド=チャンこと張泰竜と同じ「張」なのも気になります。聖佳ちゃん再登場ということはいずれは詩郎君ひいてはブレイバーズとも絡んできそうですね。

    • > いやこの爺さん格好つけてるけど単に騒ぎを起こして高みの見物したいだけの愉快犯にしか見えませんね。傍迷惑極まりないですが。

      Mr.unknounも、段々とおかめの御前(デスクローン総統)に似て来ましたね(;^_^A アセアセ・・・

      > 仲間達が美輝君の想いに気づいてヤキモキしながら背中を押すことになるのでしょうか。

      雅清たち4人は勿論美輝くんが七香ちゃんを好きなのは知っていて、お節介でいろいろと恋の後押しをしていてくれると思います。

      > 聖佳ちゃん再登場ということはいずれは詩郎君ひいてはブレイバーズとも絡んできそうですね。

      今回はブレイバーズの登場予定はありません。ブレイバーズが寺瀬聖佳の居場所の情報を掴んだ頃には、もう彼女は「祥龍園」にはいないかもしれません……。

  3. bakubond より:

    >その古城は、アルプス山脈の奥深く、誰にも気づかれずに存在していた。
     石造りの城壁、苔むした尖塔、血のように赤い月光が、静寂と陰謀の匂いを濃く染めている。

     Mr.UnKnoun殿、随分ゴージャスな所に拠点を構えておられたんですね。ご近所には悪役レスラー養成所があるんですかねえ…。地下牢に囚われていた寺瀬聖佳ちゃん、何とか脱出に成功‼と思いきや実はMr.UnKnoun殿の泳がせ作戦の一環、おかめの御前様の遺産狙いで詩郎君と接触させるのが当面の目標といったところでしょうか…。

     それから半年、とある中華料理店の看板娘となった聖佳ちゃんのもとに長ーーーい充電期間が明けた恋中七香ちゃんが‼しかも珍しく制服姿‼画像が見られないのが残念…。フレンドリーな七香ちゃんに対してあまりにも奥手な美輝君、皆様の御心配ごもっともです。まあこのブログのことですからD(C)ID展開を通じて距離を縮める展開が用意されているようですが…。

    • > Mr.UnKnoun殿、随分ゴージャスな所に拠点を構えておられたんですね。

      これはMr.UnKnounが持つ数ある拠点の一つに過ぎず、彼は世界各地にこれと同規模の秘密基地を幾つも持っているはずです。

      > おかめの御前様の遺産狙いで詩郎君と接触させるのが当面の目標といったところでしょうか…。

      そのつもりだったのに、どういう訳か竜門会が絡んできてしまい、当初の思惑が外れて当惑―——いや、あの老人ならこのハプニングもかえって嬉々として楽しむことでしょうね。

      > それから半年、とある中華料理店の看板娘となった聖佳ちゃんのもとに長ーーーい充電期間が明けた恋中七香ちゃんが‼

      大変お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
      ちなみに七香ちゃんが攫われる時は、やはり私服よりも制服姿をご希望ですか?

      > まあこのブログのことですからD(C)ID展開を通じて距離を縮める展開が用意されているようですが…。

      今回はGIDやCIDは排除し、DID一筋で行きます。美輝くんたちボーイズには救出役に専念してもらうつもりです。

  4. JUDO より:

    いきなり捕らわれのパターンが来ましたか・・・
    そして、随分久しぶり(旧ブログではちょいちょい見ましたが・・・)登場のMr.Anknown・・・今後の活躍に期待ですね(⌒∇⌒)

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