コスモスの民の指導者である王女アリアナ=セレス=ヴェガは、こっそり艦から抜け出し、地球のパシフィックゲートウェイ島にいる橘拓斗たちのところへ向かった。アリアナを加え、前回の事件現場である廃工場を調べる拓斗たち。
一方その頃、拓斗たちの通うエバーグレン高校の生徒が誘拐される事件が続発していた。
※文章は、一部除いてchatGPTで生成しております。
予期せぬ襲撃
工房から出て、学校帰りの拓斗たちを迎えに行ったアリアナ。しかしその途中、女の子の「キャアアッ!!」という悲鳴が、通学路の脇道の方から聞こえた。
「いったい何かしら? 行ってみなければ!」
悲鳴がした方向へと足を延ばしたアリアナが見たのは、一緒に下校途中だった中村弘樹と滝沢美香が、ネオブラックマフィア戦闘員に襲われていたところだった!

滝沢美香イラストは、sio しお様。
ネオブラックマフィア戦闘員イラストは、りばーさいど様。
背景は、Leonardo.AiのモデルDreamShaper v7で生成しました。
「何なんだお前ら! それ以上美香さんに近づいたら容赦しないぞ!!💢」
美香と一緒に襲われたことでスイッチが入った弘樹は、「キキ―ッ!!」と奇声を上げながら襲い掛かって来る戦闘員に対して勇敢に応戦する。その様子を目の当たりにしたアリアナは、助けを求めようと思わず大声を上げる。
「大変っ!? 誰かーっ!!誰か来てください!! 人が襲われています!!」
「キキ―ッ!! 邪魔が入ったか!」
「仕方ない! 引き上げるぞッ!」
騒がれては面倒だと判断したのか、戦闘員たちは弘樹と美香の拉致を諦めて撤退して行った。弘樹たちが助かりホッと安堵したアリアナは、二人の傍に近寄り声を掛けようとしたその瞬間――

ネオブラックマフィア戦闘員イラスト(奥)は、国道16号(現 あーる お仕事募集中)様。
ネオブラックマフィア戦闘員(右手前)は、hac84様。
「んんっ!?」
まだ隠れていた二人の戦闘員がそっとアリアナの背後に近寄り、彼女の口に手際よく猿轡を嵌めて、さらに人のいない裏道の方へとあっという間に引きずり込む。それに気づいていない弘樹は、襲撃された恐怖で腰を抜かして地面に座り込んでいる美香に優しく手を差し伸べた。
「美香さん、大丈夫?」
「ありがとうございます、弘樹くん。あの時大声を出して助けを呼んでくれた人のおかげですね」
「そうだね。きちんとお礼を言わなくちゃね」
しかし弘樹が先程助けを求めてくれた声のした方向へと改めて振り返ってみると、そこにはもう誰もいなかった…。
「あれっ!? どこ行っちゃったんだろう??」
「確か、若い女の人の声だったと思ったんですけど…」
ネオブラックマフィアのアジト

背景は、Stable Diffusion Onlineで生成しました。
「んんっ‼ んんむぅ~っ‼」
「んむむぅ!んむぅうう~‼」
ネオブラックマフィアのアジトへと連れ込まれてしまったアリアナは、先に捕まっていたリン=シャンリンと一緒に同じ部屋で柱に括りつけられるように拘束されて監禁されていた。
「誰ですかこの娘は? あらかじめ指定しておいたターゲットとは違うようですが?」
ヴァネッサ=レイヴンズクロフトは、弘樹と美香を誘拐してくる予定だったはずの戦闘員を詰問する。
「キキ―ッ!! 申し訳ございません。とんだ邪魔が入りまして、代わりにこの娘を誘拐してまいりました」
「所持品を調べましたところ、このような物を所持しておりました」
戦闘員は、アリアナの持ち物だったコンパクトをヴァネッサに手渡す。見た目は高級そうではあるが、年頃の女の子がよく使うような、何の変哲もないコンパクトだ。しかしそのコンパクトの蓋に描かれていた紋章を見て、ヴァネッサは顔色を変えた。
「まさか…これは!?」
「どうしたのだ? ミス・ヴァネッサ」
「ガメドレイカー2世、私が戻るまで決して人質に手荒な真似をしてはいけません! 確かに厳命しましたよ!」
ヴァネッサは慌てた様子でコンパクトを持ったまま、アジトから出て行った。
「チッ、お高く留まりやがって…!」
怪人ガメドレイカー2世は、不満そうに舌打ちすると、ボソッと本音を漏らすのだった。
NVC社・会長室
パシフィックゲートウェイ島のブライトバレー市に本社を置く世界最大のエネルギー企業「ネオ・ヴァンタジス・コーポレーション(Neo Vantagis Corporation)」の会長室。
慌てて会社へと戻ったヴァネッサは、その足ですぐに会長室へと向かい、会長のアレクサンダー=D=ハリスに例のコンパクトを提出して、事の次第を報告した。
「ほぉー、戦闘員が拉致して来た少女がこんな代物をねぇ…」
コンパクトを手に取って、その蓋に描かれている紋章をまじまじと見つめるハリス。
「王家の紋章付きのコンパクトを持っている者といえば、コスモスの民の王妃か姫以外には考えられません」
「これは思いもかけぬ大きな獲物が、我らの手中に落ちたものだ。フフフッ…フハハハハハ!!!!!!」
アリアナの素性がネオブラックマフィアにバレてしまった。果たして囚われの身となった彼女の運命は!?
つづく。
コメント
ネオブラックマフィア戦闘員に取り囲まれる弘樹くんと美香ちゃん、弘樹くんだけだったらあわわわしながら拉致されてたでしょうけど、ここは美香ちゃんがいたためヒーローモードに!
なんだろうこの格好良い後ろ姿は…これを見たらマッテオ神父もまごうことなくヒーローと見てしまうでしょうね。
その場面を目撃したアリアナ王女が機転を利かせ、叫び声を上げる、慌てて逃げ出すネオブラックマフィアの戦闘員…って思ったら、このまま手ぶらで帰るとガメドレイカー2世にでも折檻されると思ったのか、当初のターゲットと違うアリアナ王女に襲い掛かる、そしてとんだとばっちりで誘拐されてしまったアリアナ王女、ネオブラックマフィアのアジトで知らない誰かと連縛されてまう、鎖での緊縛がなんとも痛々しいですね、綺麗な肌に傷がつかなければ良いのですが。
さて、ヴァネッサ女史が持ち物検査をすると、不思議な紋章の入ったコンパクトが、それを見てヴァネッサ女史の表情が変わる!
>「ガメドレイカー2世、私が戻るまで決して人質に手荒な真似をしてはいけません! 確かに厳命しましたよ!」
>ヴァネッサは慌てた様子でコンパクトを持ったまま、アジトから出て行った。
>「チッ、お高く留まりやがって…!」
>怪人ガメドレイカー2世は、不満そうに舌打ちすると、ボソッと本音を漏らすのだった。
あれ?なんだかガメドレイカー2世の様子が…これはヴァネッサ女史っと上手くいってない感じですね、ガメドレイカー2世が謀反を起こしそうな予感が…
さて、コンパクトの紋章からアリアナ姫が何者なのか気づかれてしまいましたね、何だか随分と早くバレてしまいましたね。
思った以上の大物がかかったことで、大喜びのアレクサンダー=D=ハリスことデスクローン総統、彼女をいったいどう扱うつもりなのか?
それにしてもヴァネッサ女史は随分とコスモスの民に詳しいですね、本当に地球人ですか?
> なんだろうこの格好良い後ろ姿は…これを見たらマッテオ神父もまごうことなくヒーローと見てしまうでしょうね。
以前にも触れましたが、この間Leonardo.Aiで偶然見つけた新機能のおかげで、同一キャラクター(に近い人物)にいろんなポーズを取らせたイラストを生成することが可能になりました。弘樹くんの服装は紺色パーカーと半ズボンという単純な服装ですので、彼の場合はイラスト生成もしやすいのです。
> それにしてもヴァネッサ女史は随分とコスモスの民に詳しいですね、本当に地球人ですか?
実は彼女も正体は宇宙人なのか?
それともデスクローン総統から、あらかじめ宇宙の知識を教えられているだけなのか?
全てはご想像にお任せいたします( ̄ー ̄)ニヤリ
青と白のコンビが眩しい弘樹君。当方オリジナルのヒーロー作るなら、変身前(普段着)はこのような格好にしようかしら?
戦闘員に優しいホワイト企業なブラックマフィア?この場合は、アリアナ姫を拉致してきたのでミスも帳消しという形なんですかね(;^ω^)
> 青と白のコンビが眩しい弘樹君。当方オリジナルのヒーロー作るなら、変身前(普段着)はこのような格好にしようかしら?
青と白のコーデは男女両方によく似合います。うちのキャラの錦織佳代ちゃんや織市奏陽くんみたいに。
> 戦闘員に優しいホワイト企業なブラックマフィア?この場合は、アリアナ姫を拉致してきたのでミスも帳消しという形なんですかね(;^ω^)
笑止!
アットホームな悪の組織だったのは、おかめ党だった時代の話。
今のネオブラックマフィアは正真正銘、部下を捨て駒扱いするその名の通り真っ黒な正統派悪の組織です( ̄ー ̄)ニヤリ