サバゲ―サークル「DRYADES」の新規加入メンバーである上江洲紗樹は、夜に自宅近くで変質者に襲われたところを星彩のルミナに救われた。それ以来、紗樹はルミナの熱烈なファンとなる。
しかしその後、女子大生を狙った新たな拉致監禁事件が発生。アスカロン財団の加藤段十郎も喫茶店Lilyに姿を現し、またDRYADES代表を務める羽鳥瑠璃華の発案で学生たちによる自発的な夜間パトロールも始まり、事態は俄かに動き出す。
加藤段十郎も敵のアジトの一つの廃墟ホテルで鷹松優姫、リネア=フリーデン=ヴァイサー、星彩のルミナと合流して、囚われていた別城寿莉愛を救出した。優姫と笹南侑衣梨の電話内容を聞いていた瑠璃華は、先走って単身で廃工場へと向かってしまう。侑衣梨とエターナルライバル、エターナルフレンドの怪盗紳士コンビ、星彩のルミナ、段十郎とリネアも現場に到着し、いよいよクライマックスへ!
※chatGPTで生成した文章に、一部編集を加えております。
優姫とリネア、火花を散らす
物置のように狭く、湿った空気のこもる小部屋。
薄暗い床の上に、向かい合うようようにして座らされているのは、鷹松優姫と笹南侑衣梨だった。
二人とも両手両足をきつく縛られ、身動きがほとんど取れない。

「……先輩、申し訳ありません」
小さく俯きながら、侑衣梨が声を絞り出す。
「私が……先走ったせいで……」
「反省なら後!」
ぴしっと即答するように、優姫が遮った。
「今はとにかく、ここから脱出するのが先よ!」
二人はそれぞれ体をよじり、必死に縄抜けを試みる。
床を転がり、肩をすり抜けようとするが――
「っ……く……」
「だ、ダメ……全然緩まない……!」
縄はびくともしなかった。
その時だった。
……コツ、コツ、コツ。
廊下の奥から、はっきりとした足音が近づいてくる。
優姫の動きが、ぴたりと止まる。
「……待って。誰か来るわ」
「……!?」
侑衣梨の背筋が凍りつく。
扉の前で足音が止まり――
ギィ……と、静かにドアが開いた。
思わず二人が身構えた、その次の瞬間。
「優姫さん! 侑衣梨さん!」
聞き覚えのある声が飛び込んできた。
「大丈夫ですか!?」
入ってきたのは、リネア=フリーデン=ヴァイサー。
「……っ!」
侑衣梨の顔が、一気に緩む。
「……た、助かったぁー……!」
そのまま床に崩れ落ちそうな勢いで、心から安堵の声を漏らした。
リネアはすぐに駆け寄り、手際よく二人の縄を解いていく。
「はい……これで大丈夫です」
「ふぅ……」
優姫は軽く手首を回しながら、立ち上がった。
その様子を見て、リネアが静かに口を開く。
「……やはり、拳銃が使えない状況で前に出るのは、厳しいのではありませんか?」
にこやかな笑顔。
だが、声はどこまでも丁寧で、柔らかい。
「後方に下がられていた方が、よろしいかと」
それに対し、優姫も同じように微笑み返した。
「これはご親切にどうも」
こちらも満面の笑顔。
「でも、ご心配なく。私は、こう見えても現場慣れしていますから」
二人は、にこっ。
……にこっ。
…………。
――バチッ。
目と目が合った瞬間、見えない火花が、確かに散った。
(……あれ?)
横で立ち上がった侑衣梨は、二人の間を交互に見比べる。
(えっ……? な、何で……?)
空気が、明らかに冷たい。
さっきまで助けに来てくれた頼もしい味方同士のはずなのに――
なぜか、視線が一ミリも譲らない。
(こわ……! 何この静かな戦場……!?)
リネアは優姫の肩越しに、にっこり。
優姫も負けじと、にっこり。
その間に挟まれた侑衣梨は、そろそろと一歩後ずさった。
(わ、私……今、いていい場所なの……!?)
背中に冷や汗を伝わせながら、全力で空気になろうと決意する侑衣梨だった。
打倒ヴォルフ
一方その頃。
廃工場の別の一室では、凄まじい打撃音が何度も響いていた。

加藤段十郎と、コンラッド=ヴォルフ大佐。
二人はすでに銃も武器も捨て、完全な素手でぶつかり合っていた。
重たい拳が交錯し、床に血と汗が飛ぶ。
ヴォルフの体格は段十郎を一回りも二回りも上回っている。
だが――
「……くっ……!」
次第に、ヴォルフの動きが鈍り始めていた。
呼吸が荒くなり、足運びがわずかに乱れる。
段十郎は、一切の無駄を省いた構えのまま、静かに間合いを詰める。
「……まだだ」
低く、短い声。
追い詰められたヴォルフは、歯を食いしばった。
(……くそ……!)
次の瞬間。
ヴォルフは、突然足元の金属片を蹴り上げるようにして、段十郎の視界へと投げつけた。
――卑怯な目潰し。
「……!」
だが。
段十郎は、わずかに顔を逸らすだけでそれをかわし、そのまま前へ踏み込んだ。
「甘い」
肘打ちが、ヴォルフの顎を正確に捉える。
「ぐっ――!」
続く一撃。
体勢を崩したヴォルフの懐へ入り込み、腹部へ深く突き刺さるような打撃。
そして最後に――
床へ叩き伏せるような、容赦のない投げ。
「が……っ……!」
鈍い音を立てて、ヴォルフの体が床に転がった。
もはや立ち上がる力は残っていない。
段十郎は、倒れ伏した相手を一瞥すると、すぐに視線を奥へ向けた。
粗末なベッドの上。
鎖で手足を拘束され、口枷をされたままの上江州里恵が、必死にこちらを見つめている。
「……今外してやる」
段十郎は駆け寄り、鎖を次々と外していく。
「んっ……んんっ……!」
最後の拘束が外れた瞬間、里恵は大きく息を吸い込んだ。
「……あ……ありがとう……ございます……」
かすれた声で、そう言って深く頭を下げる。
「もう大丈夫だ」
段十郎は短く言い切った。
倒れたまま動かないヴォルフを背に、里恵の肩を支えながら、出口へと向き直る。
――こうして、また一人。
確実に人質は救い出されたのだった。
残るは、羽鳥瑠璃華を救出するのみ!
(つづく)

コメント
女性警官コンビの連縛に❤
髪型が違うのも萌えポイントですね。
いつかは、当方でも瀬〇お嬢様と小〇姉で・・・と固く決意した大首領JUDOであります
最強の親父(と言っていい年齢でしょうか?)同士の対決も見物でしたね。
> いつかは、当方でも瀬〇お嬢様と小〇姉で・・・と固く決意した大首領JUDOであります
瀬〇お嬢様と小〇姉(ついでに柿〇さんも…)のDIDシーンは本当に見たかった。
出来れば最後の戦隊シリーズは、ダブルヒロインであってほしかったですね。
前回のコメ
>もし見ててご不快のようでしたらまた「逢沢くん」呼びに戻しましょう。
彩人くんで良いでしょ、なんだかまた戻されると切ないですし…何かいらないこと言ってスイマセン💦
侑衣梨ちゃんを助けに向かった優姫さんだが、フロストリアの罠にかかり共に囚われの身に、そこへ助けに来たのはなんとリネアちゃん、
直ぐに助けが来て良かった、さて合流したリネアちゃんと共に残された人質達の救出を…
>「……やはり、拳銃が使えない状況で前に出るのは、厳しいのではありませんか?」
あれ…どうしたのリネアちゃん?なんか一言多くない?
>「後方に下がられていた方が、よろしいかと」
ちょっと言い方に棘ない…?
>「ご心配なく。私は、こう見えても現場慣れしていますから」
リネアちゃんの気づかい(?)の言葉に、大人の対応で答える優姫さん、お互いニッコリ笑顔だが、絶対に目が笑ってない…
何だかいきなりバチっている2人、じぇら…ってるリネアちゃんはともかく、優姫さんもまた侑衣梨ちゃんがビビるほどの殺気放ってる、これはどうゆうことだ?まさか優姫さんも…
ここに冴佳さん混ぜてぇ~、一応冴佳さんは優姫さんと元同級生にしてますから、余計に遠慮ないバトルを見せてくれそうです。
そして自分を挟み、女性2人がバチバチやってるとも露知らず、髭面マッチョっと男と男の殴り合いをしている加藤段十郎、勝負は圧倒的だった…
ウェイトはヴォルフの方が上だったが、当たらなければどうということはない!
段十郎の方が的確だったのか、ダメージを受けていたのはヴォルフ、苦し紛れの金属片を蹴り上げての目潰し攻撃も、この程度は喧嘩では常套手段、あっさり躱されカウンターの肘打ち、遅れてるなぁブラックアークの喧嘩はよぉ!
そしてトドメの投げをくらい、熊のようなンラッド=ヴォルフもあえなく撃沈、まあアスカロン財団にはもっとやべえ部隊長がいますからね。
ここで里恵ちゃんを助けている間に起き上がってくるかと思いましたが、そこまでゾンビではなかったですねヴォルフは。
さて、次はいよいよ瑠璃華姐さんの救出と、星彩のルミナVSフロストリアといったところでしょうか?
> 彩人くんで良いでしょ、なんだかまた戻されると切ないですし…何かいらないこと言ってスイマセン💦
よかった…ホッとしました。
ご理解感謝します😊
> ここに冴佳さん混ぜてぇ~、一応冴佳さんは優姫さんと元同級生にしてますから、余計に遠慮ないバトルを見せてくれそうです。
ついに(お待ちかねの?)修羅場キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これに冴佳さんまで加わったら、本当にカオス状態になりそうですね。
加藤段十郎……罪な男よ( ̄ー ̄)ニヤリ
> さて、次はいよいよ瑠璃華姐さんの救出と、星彩のルミナVSフロストリアといったところでしょうか?
残るは瑠璃華姐さんを助け出して、ラスボス・フロストリアを倒すのみ!
次回でとうとう30話に到達ですが、いよいよラストバトルとエンディングも近いですね。
ここまで長かった……_| ̄|○
見られそうでなかなか見られない優姫さんと侑衣梨ちゃんの連縛シーンご馳走様でした。二人で縄を解こうともがくシーンは萌え度の高いシチュエーションですね。そこに現れた救いの手はなんとリネアちゃん、感謝もそこそこにバチバチしちゃって侑衣梨ちゃんの戦慄ぶりも納得です。
その頃加藤段十郎と、コンラッド=ヴォルフ大佐はク〇ガとダ〇バの如き素手の殴り合いに。遂にあ〇たのジョーの如くクロスカンター炸裂‼
>ウェイトはヴォルフの方が上だったが、当たらなければどうということはない!
ゲ〇レンジャーでゲ〇イエローが打撃の的確さを上げる特訓を重ねて勝利するエピソードを思い出しました。ヴォルフ大佐の最後の悪あがきも空しく勝利は段十郎の手に‼旅鴉様が予想される通り瑠璃華さんを救出してトリを飾るのはやっぱりでしょうね。
失礼しました。
×トリを飾るのはやっぱりでしょうね。
〇トリを飾るのはやっぱり星彩のルミナでしょうね。
貼り付けに失敗してこうなってしまいました。スミマセン…。