全てキャラクター設定原案は、旅鴉様。
狩人(ハンター)については、こちら。
ヘルハウンド【メアリー】
通称「ハウンド・オブ・ハウンズ」
病的な程に白い肌に、ややクセ毛美味なセミロングの黒髪、淡褐色の瞳を持つ欧州人。
服装は喪服のような全身黒のゴシックファッション、首にドッグタグがついた首輪を巻いている。
国籍は不明、幼少の頃に親に売られたと、本人は暢気に語っている。
のんびりおっとりした感じに見えるが、実はかなりのドMでドSの狂人。
獲物を追い詰めることに興奮を覚える追跡者で、生粋の猟犬。
たとえ傷つくことがあっても、それを生の証明として悦びを感じる異常者。
格闘術も使えるが、特に銃器や近接武器、爆発物の扱いの方に長けている。
ダブっとした服装を着ているのも、その下に多くの武器を隠しているからである。
獲物を追い詰める時は、脅しで目に見える凶器をチラつかせることが多い(斧、鉈、大鎌、鋸、バールのようなものなど)
敵対勢力に対しては、銃器、手榴弾、ブービートラップなど容赦なく使ってくる。
自分が『猟犬』である意識は強く、『猟師』の許可なく勝手に行動したりはしない。
前述の通りドMであり、プロセルピナの八つ当たりでも痛がる仕草を見せながらも悦に入っている。
プロセルピナのような催眠術は使えないが、ターゲットにトラウマを植えつけるタイプ。
プロセルピナに対しては語尾に「姉様」をつけ、仲介者の事はマスターと呼ぶ。
演劇部
「ハウンド」 獲物を追跡する際や追い詰める際に用いられる猟犬。
変装の上手さは狩人「黒狗」の上をいき、更に優れた演技力も持つ、
その演技力は俳優レベルと言われ、その能力で相手を騙し誘拐することを得意とする。
スッピンの彼女も女優並みの美貌を持っているが、殆ど変装しているためその顔を見せることは少ない。
「黒狗」と組むことが多く、黒狗に対しては特別な感情も持っているが、それを得意の演技力で隠している。
この裏仕事を舞台に立っていると考え、常に命懸けの状況の中で演じている時こそが生きていると実感できていると言う、ちょっと危ない思考の持ち主。
実はバイセクシャルで、美男子美少女を愛でる事に悦びを感じており、それを知る黒狗にとってはそれが常に心配の種となっている。
「狩人」「猟犬」は皆総じて過去を語りたがらないが、黒狗は彼女のことを昔演劇の世界にいた人間ではないかと考えている。
電磁蜘蛛
「ポインター 」、「ポインティング(指し示す)」を行って獲物の位置を人間に知らせる鳥猟犬の総称。
優秀なハッカー、主にサポート担当
電子機器をハッキングしたり、監視カメラの乗っ取り、ドローン操作などで獲物の位置を追跡したり、獲物の情報収集などをおこなう。
かなり警戒心が強く、連絡手段は主にメールのやりとりか音声を変換しての会話が主で、滅多にその姿を見せる事がない。
話す感じからして陽気な人間に思えるが、やってることは引き籠りの陰キャラである。
獲物を追跡することに悦びを感じ、狩人や他の猟犬が獲物を追い詰めていくのを誘導していくことをゲーム感覚で楽しんでいる悪趣味な性格をしている。
年齢性別共に不明、数少ない人間しか彼(または彼女)の正体を知らない。
とても優秀で頼りになる人間ではあるが、何気に高くつく上に面倒くさいところがある。
影猿
「レトリバー」は、「レトリーブ」が「取り戻す」「回収する」を意味し、「獲物を回収する犬(狩猟犬)」であることからの名。
狩人が捕えら獲物を回収して運んだり、狩人ごと連れて帰るサポート担当の猟犬。
天魔一族の忍びの出で、豊臣再興を目指す天魔一族を率いる山桜桃姫に「佐介」の名で仕え、彼女と一緒におかめ党に所属していたのだが…
実は誘拐組織の魔女の密偵であり、猟犬の1人でもある、魔女の命令により山桜桃姫の従うフリをしておかめ党の内情を探っていた。
山桜桃姫が任務失敗により捕らわれ粛清されそうになった際に、彼女を救い出すが、味方と思って油断していた彼女を騙し眠らせ、誘拐する。
これを機会に再び猟犬レトリーバー「影猿」として組織に復帰し、狩人達のサポートに回る。
忍びという事もあって、高い戦闘スキルを持ち、尚且つ諜報工作にも長けている。
ちなみに魔女の命を受け、密かに狩人や他の猟犬、仲介者を監視しており、狩人のサポートをしながら常にその動向を魔女に報告している。
背骨
「セッター」は獲物を見つけると構える姿勢をとる(セット)ところからこの名がある。獲物を睨みつけることでひるませてその場から動けないようにし(セット)、また、主人の合図で一匹ずつ飛び立たせるなどして主人の狩りを助ける。
獲物を動けなくしたり、狩人のところへ誘導したりして、狩人をサポートする猟犬。
「背骨」という、何とも奇妙なコードネームを持つ男、何かの支えになりたいと言う意味で「バックボーン」を和訳したとのこと、意味が解からない。
「演劇部」のことを「姉さん」と呼ぶ、実の姉弟ではないが、それぐらい深い存在らしい。
普通の状態での見た目は何の変哲もないどこにでもいるような男で、逆に人の記憶に留められることもなく「3回会わないと覚えられない」とまで言われている。
だが、変装の腕は猟犬「演劇部」に匹敵するものを持ち、尚且つ演技力も引けをとらない、冴えない男から強面まで何でも演じられる。
「演劇部」と同じく演技で人を騙すのを得意とするがサポートに徹する事が多い、因みにボクシングも嗜んでいるためそこそこの強い。
主にアンシーリーコートと組むことが多く、彼の事を兄貴分のように慕っている。
ブラザーズ
「ハウンド」
180㎝を超える長身の双子のイケメン。
陽気でノリの良い兄、毬雄(まりお)と、物腰柔らかく爽やかな弟、累児(るいじ)の、2人とも勿論源氏名。
赤髪にメッシュを入れた右耳に牙のピアスを付けた方が兄の毬雄、黒髪にメッシュを入れた左耳に牙のピアスを付けた方が弟の累児。
髪にメッシュを入れているのは虎ではなく甲斐犬を意識しているとのこと。
源氏名の由来は元配管工のバイトもやってたとただそれだけ。
普段はレンタル彼氏やったり、便利屋などをしたり、夜にホストのバイトに入ることもある。
だが、裏の顔は誘拐組織の猟犬(ハウンド)、普段の彼らの顔は作られたものである。
主の石鼠と組むことが多い、気難しい彼女と上手くやれる稀有な存在、彼女の事を「姐さん」と呼んで慕っている。
普段彼女には「クソパリピ野郎ども」「香水臭いチャラ男兄弟」など散々罵られているが、それに腹を立てる様子はない。
石鼠にとっては本来好みの人種ではないものの、内に秘めた闇の深さには共感するところがあり、割と気に入っているようである。
実際に2人は生きる為なら何でもやってきたと語り、あまり良い人生を送ってきていない。
話術と容姿を使って狩りをすることがあるが、主に変装して行動することが多い、昔やっていた配管工の作業着と車で動くこともある。
総合格闘技の経験者で腕っぷしも強い、2人の連携攻撃で相手を翻弄する。
こちらも参照のこと。
ブラックハウンド
ベラドンナの特殊猟犬部隊「ヘルハウンド」の1人。
その中でも【ブラックハウンド】の名を冠する、優秀な猟犬。
大柄で筋骨隆々な熊のような男、眼光鋭くその存在だけで相手を怯ませる。
戦闘能力はずば抜けて高く、格闘技術も銃や兵器の扱いもかなり優れている。
同じ「ヘルハウンド」でもメアリーと違い真面目で寡黙な性格をしている。
主にパイド・バイパーと組むことが多く、互いに信頼している。
ただ「能力は高いが、真面目過ぎて面白味がない」とパイド・バイパーには揶揄されている。
管理人からのコメント
旅鴉様から新たにキャラクター設定案がコメント欄に投稿され次第、この記事に随時項目を追加して参ります。
コメント
まさかこんなに早くヘルハウンド【メアリー】が上げられるとは…ありがとうございます!
さて…他の狩人(ハンター)や猟犬はと…やばい、設定まだ確立されてない奴らが…スイマセン…
ここはプロセルピナといきたいところなのですが…奴を忘れてました、最初のハンター
名前決めてなかったのですが、いつまでも黒の誘拐犯ってのもあれですので名前決めました、ちょっとダサい感じですが、コードネームなにでこんなもんで良いでしょう。
「コードネーム?いらないな」
「必要?色的に黒が好きだから黒でいいかな」
「他になんかつけろって?ならアンタらに首輪付けられたようなもんだからな、黒犬で良い」
「芸がないので黒狗にしたって、ああいいよそれで好きにしな…」
ハンター コードネーム:黒狗(こくく)
誘拐組織に属する狩人(ハンター)の1人、見た目は割と街で見かけるような冴えない感じのイケメン。
属しているとは言っても組織の正規の構成員ではなく契約社員みたいな存在、仕事は主に組織の仲介者を通して依頼されているため、組織との関係はそこまで深くはない。
昔は別の組織に雇われていたが、仲介者にヘッドハンティングされたことで今に至っている。
誘拐のスキルは高く、緻密な計画を立ててターゲットを捕獲するのを得意としている、特技は変装と格闘術、多少危険な任務もこなせる能力を持つ。
裏社会で生きてきた人間な割に●しは好まない、やらなくていいなら(自分は)●らないをモットーとしている。
DID趣味の持ち主で仕事に半分は趣味も入っている、それ故にターゲットが男だと途端にやる気をなくす(もしくは仕事を断る)
組織の人間よりも、現場で共に行動する猟犬の方との仲間意識が強く、猟犬からは割と慕われているが、組織のボスからは「元野良だから懐かない犬」と揶揄されている。
仲介者のことは能力を認め信頼はしているが、信用はしていない。
昔のことは本人は話そうとはしないが、「クソったれな人生だった」と語っている。
また新たなプロフィール設定の提供ありがとうございます!
カテゴリは「狩人(ハンター)」とのことでしたので、「猟犬」とは別記事に分けておきました。
https://okamenogozen.com/hunter/
そろそろ我がおかめ党も、彼(彼女)ら誘拐エージェントに対抗するための人材を用意しなければいけませんね。現在ストップしている天岸アンジェリカ愛優美ちゃんのシナリオもそろそろ再開したいかと…( ̄ー ̄)ニヤリ